リア LEA | |
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基本情報 | |
出生名 | Lea-Marie Becker |
生誕 | 1992年7月9日(32歳) |
出身地 |
ドイツ ヘッセン州カッセル |
ジャンル | エレクトロポップ |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | ボーカル, キーボード |
活動期間 | 2015年 - |
レーベル | SME, Four Music |
公式サイト | https://www.thisislealea.de/ |
リア(LEA, 本名:リア・マリー・ベッカー Lea-Marie Becker, 1992年7月9日 - )は、ドイツ・ヘッセン州カッセル生まれのドイツ人シンガーソングライター[1]。LEA、Lea-Marieのステージネームでの活動で知られている。名前は「リー」、「レア」と発音されることもある。
音楽療法士の娘としてドイツのヘッセン州カッセルに生まれる。カッセルのジェイコブグリム学校でアビトゥーア(大学進学試験)に合格する。
2007年12月、15歳の時から彼女はピアノを使った歌の動画をLea-Marieのアカウント名でYouTubeに投稿し始めている。「Wo ist die Liebe hin(Where's the love gone)」は280万回以上、「Wohin Willst Du(Where do you want to go)」(後にシングルとして発売)は320万回以上再生されている[2](2020年8月現在)。
カッセルの学校を卒業後、彼女はアルゼンチンで半年間過ごし、児童施設で働いた。その時の経験が後の音楽活動に役立ったという。その後、彼女はハノーファーで音楽と児童に関する特殊教育を学んだ。
彼女の曲の多くは愛、友情、孤独、自身の内面の独白をテーマにしている。
2008年頃、YouTubeでの投稿が話題になると、数社のレコード会社が彼女に契約を打診した。しかし、自分の音楽が短期的に消費されることを望まなかったため、レコード会社とは契約せずに学業を優先した。2012年にハノーファーに移住し、音楽と社会教育を学んでいる頃にもTVへのキャスティングやタレントショーへの参加の申し出を受けたがそれを断っていた。2013年頃からハノーファーでライブ活動を行い、音楽経験を増やしていった[3]。なお、初のTV出演は、2018年のドイツ人歌手Mark Forsterのエコー賞受賞の際のバックアップシンガーの仕事であった。
2015年、ドイツの有名女優ヒルデガルト・クネフの生誕90周年を祝うコンピレーションカバーアルバム『Für Hilde(For Hilde)』に「So hat alles seinen Sinn(So everything makes sense)」の楽曲で参加する。
2016年にFour Musicレーベルからデビューアルバム『Vacuum』をリリース、Youtubeでのヒットから約8年後の遅いデビューとなった。しかし、本作はチャートインすることはできなかった。
2017年7月、ドイツのDJデュオGestört aber GeiLとのコラボレーションシングル「Wohin willst du(Where do you want to go)」をリリース。過去のYoutubeへの投稿曲でもある本曲は20万枚以上を売上げ、ドイツのチャートで11位、オーストリアで43位を記録し、ゴールド認定を受けた。続く、9月に発売したシングル「Leiser(Quieter)」13位を記録し、その後40万枚以上を売上げ、プラチナ認定を受けた。
2018年、シングル「Zu dir(To You)」、「Immer wenn wir uns sehn(Whenever we see each other)」はどちらも20万枚以上を売上げ、ゴールド認定を受けた。
2018年9月、2枚目のアルバム『Zwischen meinen Zeilen』をリリース。先行シングルのヒットもあり、アルバムチャートで6位を記録する。
2019年9月ラッパーのCapital BraとSamraと共演したシングル「110」はドイツのシングルチャートで1位を記録、年間シングルチャートでも14位になるヒットとなった[4]。
2020年5月、3枚目のアルバム『Treppenhaus』をリリース、ドイツアルバムチャートで5位を記録する。
2020年6月、ドイツのリアリティ音楽番組「Sing meinen Song – Das Tauschkonzert(Sing my song - the exchange concert)」の第7シーズンに参加した。番組のコンピレーションCDは、ドイツ、オーストリア、スイスの3か国で1位を獲得した。
2021年11月、4枚目のアルバム『Fluss』をリリース。
タイトル | リリース | レーベル | 最高位 | ||
---|---|---|---|---|---|
GER[5] | AUT[6] | SWI[7] | |||
Vakuum |
|
Four Music | — | — | — |
Zwischen meinen Zeilen |
|
6 | 53 | 35 | |
Treppenhaus |
|
5 | 7 | 6 | |
Fluss |
|
6 | 6 | 7 | |
"—" denotes a recording that did not chart or was not released in that territory. |
年 | タイトル | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|
2019年 | 『Zwischen meinen Zeilen – Live』 |
年 | タイトル | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|
2015年 | 『Für Hilde』 | ||
2020年 | 『Sing meinen Song - Das Tauschkonzert, Vol. 7』 | 1位 |
年 | タイトル
収録アルバム |
チャート順位 | 発売日 | ||
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ドイツ | オーストリア | スイス | |||
2017 | Wunderkerzenmenschen
Zwischen meinen Zeilen |
— | — | — | 10. März 2017 |
Leiser
Zwischen meinen Zeilen |
13
(29 Wo.) |
41
(7 Wo.) |
36
(3 Wo.) |
22. September 2017
売上: + 400.000 | |
2018 | Zu dir
Zwischen meinen Zeilen |
54
(21 Wo.) |
— | — | 22. Juni 2018
売上 + 200.000 |
Immer wenn wir uns sehn
Zwischen meinen Zeilen |
16
(32 Wo.) |
59
(8 Wo.) |
— | 17. August 2018
売上 + 200.000; mit Cyril | |
2019 | Halb so viel
Zwischen meinen Zeilen |
— | — | — | 8. Februar 2019 |
110 (Prolog)
Treppenhaus |
43
(10 Wo.) |
— | 80
(1 Wo.) |
18. Oktober 2019 | |
2020 | Treppenhaus
Treppenhaus |
18
(21 Wo.) |
48
(13 Wo.) |
96
(2 Wo.) |
6. März 2020 |
Okay
Treppenhaus |
85
(2 Wo.) |
— | — | 15. Mai 2020 |
年 | タイトル | 監督 | 備考 |
---|---|---|---|
2017年 | 「Wunderkerzenmenschen」 | Ferdinand Kowalke | |
「Wohin willst du」 | Sebastian Otto | ||
2018年 | 「Zu dir」 | Adam Janisch | |
「Immer wenn wir uns sehn」 | Niels Reinhard | ||
2019年 | 「110」 | Heiko Hammer | |
2020年 | 「Treppenhaus」 | Kai Stänicke | |
「Okay」 | Calvin Müller | ||
「7 Stunden」 | Calvin Müller |