種類 | 公開会社 |
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市場情報 |
リバティ・ライブ・グループ NASDAQ: LLYVA (Series A) OTCQB LLYVB (Series B) NASDAQ: LLYVK (Series C) フォーミュラワン・グループ NASDAQ: FWONA (Series A) OTCQB FWONB (Series B) NASDAQ: FWONK (Series C) リバティ・シリウスXM・グループ NASDAQ: LSXMA (Series A) NASDAQ: LSXMB (Series B) NASDAQ: LSXMK (Series C) ラッセル1000 (FWONA, FWONK, LSXMA, LSXMK) ラッセル2000 (LLYVA, LLYVK) |
ISIN | US53071M1045 |
業種 | マスメディア |
前身 | テレコミュニケーションズ |
設立 | 1991年 |
創業者 | ジョン・マローン |
本社 | |
事業地域 | 世界 |
主要人物 |
ジョン・マローン (会長) グレッグ・マフェイ (社長兼CEO) |
製品 |
映画製作 テレビ番組 放送 ケーブルテレビ スポーツマネジメント |
売上高 | 86億9,600万米ドル (2021) [2] |
営業利益 | 19億7,700万米ドル (2021) [3] |
利益 | 7億4,400万米ドル (2021)[4] |
総資産 | 443億5,100万米ドル (2021)[5] |
純資産 | 182億6,200万米ドル (2021)[6] |
所有者 | ジョン・マローン |
子会社 |
フォーミュラワン・グループ ドルナスポーツ |
ウェブサイト |
www |
リバティメディア(英: Liberty Media Corporation)は、アメリカのマスメディア関連企業である。またフォーミュラワン・グループ、ドルナスポーツを傘下に収め、フォーミュラ1、MotoGPと、四輪と二輪の最高峰レースとなる二つのモータースポーツ事業を所有している。
1991年3月、かつて全米最大のケーブルテレビ会社・テレコミュニケーションズ(TCI)のCEOであったジョン・マローンが、TCIから分離し設立した[7]。しかし1994年にTCIと再合併した[8]。
1999年3月、AT&TがTCIを480億ドルで買収し、AT&Tの傘下となるが、2001年、AT&Tからスピンオフにより独立した。
かつてはターナー・ブロードキャスティング・システム(TBS)に出資していたり、リバティメディアが所有していたスポーツ専門チャンネル・Prime SportsがFOXスポーツネット(FSN)の前身であったこともあって、タイム・ワーナーやニューズ・コーポレーションの大株主であった。またアトランタ・ブレーブスも所有していた。
また近年はフォーミュラワン・グループ[9]、ドルナスポーツなどを買収し[10]、スポーツビジネスにも注力している。
リバティメディア自体は証券市場には上場していないが、3つの部門それぞれが、トラッキング・ストックを発行しており、各トラッキング・ストックは3つの個別のシリーズ(A、B、C)に分かれており、個別の議決権を持っているため、同社の普通株は9つの個別の銘柄コードで取引されている。9つのうち7つはNASDAQに上場されており、2つは店頭取引されている。
日本では、住友商事とパートナーを組み、1995年にはケーブルテレビのMSOであるジュピターテレコム(J:COM)、1996年には番組供給事業を統括するジュピター・プログラミング・ネットワーク(JPC、現・JCOM メディア事業部門)を設立している。また、2004年には、単独でメディアッティ・コミュニケーションズにも出資している(2008年ジュピターテレコムに合併)。国際部門の分離により、これらの株式はリバティ・グローバルが住商/エルジーアイ・スーパー・メディア(現・KDDIグローバル・メディア)などを通じて保有していたが、2010年KDDIにすべて譲渡、日本市場から撤退した。
また、子会社のQVCは、2000年に三井物産との合弁でQVCジャパンを設立している。