『リパブリック』 | ||||
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ニュー・オーダー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニュー・ウェイヴ、シンセポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | ロンドン・レコード | |||
プロデュース | ニュー・オーダー、ステファン・ヘイグ、パスカル・ガブリエル | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ニュー・オーダー アルバム 年表 | ||||
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『リパブリック』(Republic)はイギリスのバンドニュー・オーダーが1993年に発表したアルバムである。
前作『テクニーク』のリリース後、ニュー・オーダーのメンバー4人はそれぞれソロ活動に入った。まずピーター・フックはバンドリヴェンジ(Revenge)を結成、バーナード・サムナーは元ザ・スミスのジョニー・マーとのユニットエレクトロニック(Electronic)を始動、各々アルバムを発表しその活動を展開した。残るスティーヴン・モリスとジリアン・ギルバートの2人はサウンドユニットジ・アザー・トゥー(The Other Two)として、ファースト・アルバムの制作を進めていた。
しかし1992年11月23日[1]、彼らの古巣でもあるファクトリー・レコードが破産、この煽りを受けニュー・オーダーは移籍を迫られただけでなく、ジ・アザー・トゥーのアルバムはリリースが見送られた。(このアルバムはその後1993年にリリースされている)
結局バンド移籍先はロンドン・レコードに決まり、そのロンドン・レコードから最初にリリースされたアルバムがこの『リパブリック』である。このアルバムでは制作の段階からバーナード・サムナーと他の3人が対立し解散直前の状態まで陥った。なんとかアルバムはリリース出来たものの、元々あまり仲の良くなかったメンバー間の亀裂は深まり、メンバーが再び集まって次のスタジオアルバム『ゲット・レディー』がリリースされるまでには8年もの時間を要することになった。
アルバムは前作に引き続き1位を記録した[2]。
※ポリドール盤による。12.と13.は日本のみのボーナストラック。
チャート(1993年) | 最高順位 |
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イギリス(全英アルバムチャート)[2] | 1 |