ルイス・コンテ Luis Conte | |
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ジェームス・テイラーのバンドで演奏するルイス・コンテ(後方) | |
基本情報 | |
生誕 | 1954年11月16日(69歳) |
出身地 | キューバ |
ジャンル |
ジャズ ジャズ・フュージョン ポップ ソウル ラテン音楽 |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | パーカッション |
共同作業者 |
ジェームス・テイラー アル・ディ・メオラ パット・メセニー・グループ エリック・クラプトン カルロス・サンタナ フィル・コリンズ シャキーラ |
公式サイト |
www |
ルイス・コンテ(Luis Conte、1954年11月16日 - )は、キューバ出身のパーカッショニスト。ソロ活動の他、セッション・ミュージシャンとして数多のミュージシャンと共演している。楽器メーカーのマイネル社やジルジャン社からシグニチャー楽器を出している。
キューバにおける子供時代から、コンテは音楽の旅を始め、ギターを弾き始めた。しかし、すぐにパーカッションに切り替え、それ以来、彼の主要な楽器であり続けた。
彼はキューバ軍での兵役を余儀なくされるのを防ぐために、1967年に両親からロサンゼルスへと送り出された。その頃、ロサンゼルスの音楽コミュニティは非常に活気に満ちていたため、これがコンテの人生における転機となった。ロサンゼルス・シティー・カレッジで学んだのはこの時期のことであった。
コンテは音楽的に多才であり、1973年までに地元のクラブで定期的に演奏するようになっていた。彼はすぐに多忙なスタジオ・ミュージシャンとなり、1970年代を通じてラテンジャズ・バンドのカルデラ(Caldera)で演奏した。
1980年代、コンテは、マドンナ、ギタリストのアル・ディ・メオラ、アンディ・ナレルなど、さまざまなミュージシャンとツアーを行った。彼がバンド・リーダーとしてデビューしたのは1987年、ショパンの「Susarasa」のラテン語版が含まれたアルバム『ラ・コシナ・カリエンテ』をリリースしたときであった。コンテはまた、1995年にパット・メセニー・グループがリリースした『ウィ・リヴ・ヒア』、2020年にパット・メセニーがリリースする『フロム・ディス・プレイス』でパーカッションを演奏している。アイ・マザー・アースの最初の2枚のアルバム『ディッグ』(1994年)と『Scenery and Fish』(1996年)でも同様である。
コンテはジェームス・テイラーの「Band of Legends」の一員としてツアーを行った。また、バンド・リーダーやサイドマンとして、アレックス・アクーニャ、ジャガーレス(Jaguares)、ラリー・クリマス、デヴィッド・ガーフィールドなどの著名なミュージシャンと一緒に演奏した。
ルイス・コンテは、1997年のフィル・コリンズによる『ダンス・イントゥ・ザ・ライト』ツアーと、2004年の「ファースト・フェアウェル・ツアー」に参加し、アフロ・キューバンのパーカッションを演奏してコンサートでの歌に深みを加えた。また、1996年と1998年にはフィル・コリンズ・ビッグ・バンド・ツアーで演奏しており、後に「フィル・コリンズ・ノット・デッド・イエット・ツアー2017/2018」でも演奏することとなった。
1999年、コンテは、マナーのMTVアンプラグド・プロジェクトに協力した。
2009年、セルヒオ・バジンのアルバム『Bendito Entre Las Mujeres』で一緒に演奏した。