ルイー・ダンピアー

ルイー・ダンピアー
Louie Dampier
引退
ポジション PG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1944年11月20日
出身地 インディアナ州インディアナポリス
身長(現役時) 183cm (6 ft 0 in)
体重(現役時) 77kg (170 lb)
キャリア情報
出身 ケンタッキー大学
ドラフト 1962年 38位
選手経歴
1967-1976
1976-1979		 ケンタッキー・カーネルズ
サンアントニオ・スパーズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ルイー・ダンピアー (Louie Dampier, 1944年11月20日 - ) は、アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリス出身の元バスケットボール選手である。ABAのケンタッキー・カーネルズで9シーズンをプレーし、ABA とNBAの併合後は、サンアントニオ・スパーズで3シーズンプレーした。ABAで同一チームですべてのシーズンを過ごした2人の選手のうちの一人で、もう一人は後にデンバー・ナゲッツとなるデンバー・ロケッツのバイロン・ベックである。2015年には殿堂入りを果たした[1]。

ハイスクール

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インディアナ州インディアナポリスで生まれ、サウスポート・ハイスクールでプレーし、インディアナ州とケンタッキー州の優秀選手で行う年間のオールスターゲームにも出場した。

ケンタッキー大学

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ラップ・アリーナに飾られているジャージ

ケンタッキー大学で名将アドルフ・ラップのもとで、トミー・ロンやパット・ライリーらと共にNCAAディビジョンⅠでプレーした。3年間プレーし、2年連続でNCAAセカンドチームに選ばれている。

ABA、NBA

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1967年のNBAドラフトで4巡目38位でシンシナティ・ロイヤルズに指名を受けると同時に、ABAドラフトではケンタッキー・カーネルズからも指名を受け、ケンタッキー・カーネルズに入団した[2]。

カーネルズではダレル・キャリアとともにABAにおける最も爆発的なバックコートデュオとなり、2人はABAの最初の3シーズンで共に試合平均20得点以上を挙げ、3ポイントのスペシャリストとしても活躍した。特にダンピアーは3年間で 500の3ポイントを決め、1968-69シーズンには 199本を成功させた。 1969-70シーズンには198、1970-71には103を成功している。最終的にABAキャリアで、794の3ポイントフィールドゴールを成功している[3]。

ABAのすべての歴史の中で試合数 (728),出場時間 (27,770),得点 (13,726),アシスト (4,044)の記録を残した[3] 1970–71シーズンには、57連続でフリースローを成功し、その時点でABAとNBAの記録であった。7度に渡りABAオールスターに選出され[4]1975年には、ダン・イッセル、アーティス・ギルモアらと共にABAチャンピオンを獲得した。 1976年のシーズンを最後にABAは消滅し、NBAに吸収され、ダンピアーは4チームがNBAに加入する際のドラフトでサンアントニオ・スパーズに選ばれて入団した。主にジョージ・ガービンらの控えのロールプレーヤーとして活躍し、232試合に出場し平均6.7得点を記録した。 引退後には、デンバー・ナゲッツのアシスタントコーチを務めていた。

2015年2月14日、バスケットボール殿堂入りが発表され、公式には9月11日に殿堂入りすることとなった[5]。

個人成績

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* リーグ1位
太字 キャリアハイ
† ABAチャンピオン

レギュラーシーズン

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Season Team GP MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
1967-68 KEN 72 41.1 .421 .268 .823 4.6 3.6 – – 20.7
1968-69 78 42.6* .420 .361 .811 3.8 5.8 – – 24.8
1969-70 82 40.9 .399 .361 .831 3.8 5.5 – – 26.0
1970-71 84 38.3 .418 .368 .851 3.5 5.5 – – 18.5
1971-72 83 38.7 .442 .361 .836 3.1 6.2 – – 15.9
1972-73 80 38.0 .451 .348 .784 2.7 6.5 – – 16.8
1973-74 84 35.0 .465 .387* .832 2.4 5.6 1.0 .2 17.8
1974-75† 83 34.7 .500 .396 .809 2.5 5.4 1.1 .6 16.8
1975-76 82 34.6 .479 .368 .863 1.9 5.7 .7 .6 13.0
1976–77 SAS 80 20.4 .460 – .744 1.0 2.9 .6 .2 6.6
1977–78 82 24.8 .509 – .752 1.5 3.5 1.1 .2 9.1
1978–79 70 10.9 .490 – .744 .9 1.8 .5 .1 3.9
Career 960 33.5 .444 .358 .820 2.6 4.9 .8 .3 15.9
All-Star 7 25.0 .459 .188 .875 2.1 2.1 .7 .0 12.6

プレーオフ

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Year Team GP MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
1968 KEN 5 44.8 .442 .405* .839 4.8 4.6 – – 26.6
1969 7 46.6* .357 .291 .870 4.3 4.0 – – 22.3
1970 12 43.8 .369 .329 .774 3.8 6.8 – – 17.7
1971 19 43.6 .385 .319 .742 4.1 9.4* – – 16.9
1972 6 42.3 .420 .478* .625 3.2 7.5* – – 13.2
1973 12 34.3 .516 .455* .700 2.1 3.3 – – 13.4
1974 8 28.6 .483 .500* .778 2.0 4.0 .8 .0 13.4
1975† 15 40.3 .509 .385 .868 2.4 7.5 1.3 .5 16.9
1976 10 39.3 .519 .500* .900 1.3 7.7 1.1 .5 16.0
1977 SAS 2 31.0 .250 – 1.000 1.5 4.5 .5 .5 6.0
1978 6 21.5 .459 – .250 1.2 2.5 .7 .3 5.8
1979 7 7.9 .571 – .571 .7 1.1 .4 .1 2.9
Career 109 37.1 .436 .366 .781 2.8 6.0 .9 .3 15.1

ABAにおける記録

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  • 出場試合：728（1位）
  • 得点：13,726（1位）
  • アシスト：4,044（1位）
  • FG成功数：5,290（1位）
  • 3P成功数：794（1位）
  • 3P成功率：.358（4位）

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ “Five Direct-Elect Members Announced for the Class of 2015 by the Naismith Memorial Basketball Hall of Fame”. hoophall.com (2015年2月14日). 2015年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月15日閲覧。
  2. ^ BasketballReference.com Louie Dampier page
  3. ^ a b The Official NBA Basketball Encyclopedia. Villard Books. (1994). pp. 208–209. ISBN 0-679-43293-0 
  4. ^ “30 Year ABA All-Time Team”. 2008年6月5日閲覧。
  5. ^ "Five Direct-Elect Members Announced for the Class of 2015 by the Naismith Memorial Basketball Hall of Fame" (Press release). Naismith Memorial Basketball Hall of Fame. 14 February 2015. 2015年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月14日閲覧。

外部リンク

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プレーヤー
コーチ
レフリー
貢献者