『ルナ・ゲートの彼方』(ルナ・ゲートのかなた 原題:Tunnel In The Sky)は、アメリカ合衆国のSF作家ロバート・A・ハインラインが書いた長編SF小説である。
パトリック・ヘンリー・ハイスクールの掲示板に、次のような文面が張り出された。「特別連絡事項。単独サバイバル試験。あらゆる環境や地形が予想される惑星において、48時間以上10日以内の期間、生存していること。いかなる装備・武器の持参も可能」。 この試験に、ロッド・ウォーカーほか十数名の生徒が参加することになった。月面に設置された恒星間ゲートを通って、人間が生存できる無人の惑星へ超時空ジャンプするのだ。ロッドたちは、とある地球型惑星の表面へ散らばるように降ろされた。回収のためのゲートが閉ざされることも知らずに…。