レイラック滋賀FC | |
---|---|
原語表記 | レイラック滋賀FC |
呼称 | レイラック滋賀 |
クラブカラー |
ブルー パープル |
創設年 | 2005年 |
所属リーグ | 日本フットボールリーグ |
クラブライセンス | J3 |
ホームタウン | 彦根市、草津市、東近江市を中心とする滋賀県全県[1] |
ホームスタジアム | 平和堂HATOスタジアム[1] |
収容人数 | 15,000 |
運営法人 | 株式会社Mi-Oスポーツ[1] |
代表者 | 内林広高 |
監督 | 角田誠 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 未上場 |
本社所在地 |
525-0037 滋賀県草津市西大路町4-32 クサツエストピアホテル2F-6[1] 北緯35度1分24.4秒 東経135度57分32.5秒 / 北緯35.023444度 東経135.959028度 |
設立 | 2015年10月5日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4160001014070 |
事業内容 | サッカークラブの運営他 |
代表者 | 内林広高(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 (2024年1月時点) |
主要株主 | 株式会社レイラック滋賀FC |
主要子会社 | 特定非営利活動法人元気っずミーオ |
関係する人物 | 権田五仁(前代表取締役社長、現代表取締役会長) |
外部リンク | https://reilac-shiga.co.jp/ |
国籍 | 日本 |
---|---|
格付 | 特定非営利活動法人 |
コード | 8160005008619 |
法人番号 | 4160001014070 |
専門分野 | 保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、子どもの健全育成、職業能力・雇用機会 |
設立日 | 2005年9月27日 |
代表者 | 権田五雄 |
主な事業 | レイラック滋賀FC U-12/U-15の運営、障害者福祉事業の運営、人工芝サッカー場「J-FREE PARK」の運営 |
郵便番号 | 525-0031 |
事務所 | 滋賀県草津市若竹町8番38号 大五ビル3F |
座標 |
北緯35度1分16.2秒 東経135度58分2.8秒 / 北緯35.021167度 東経135.967444度座標: 北緯35度1分16.2秒 東経135度58分2.8秒 / 北緯35.021167度 東経135.967444度 |
外部リンク | https://www.genki-mio.com/ |
レイラック滋賀FC(レイラックしがフットボールクラブ、Reilac Shiga Football Club)は、彦根市、草津市、東近江市を中心とする滋賀県全県をホームタウンとするサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。呼称は「レイラック滋賀」
2023年2月1日付けでMIOびわこ滋賀(ミーオびわこしが、MIO Biwako Shiga)から改名した[2]。
草津市で活動していたジュニアユースクラブチーム『FC Mi-O キャットフィッシュ Kusatsu』を源流とする。当時関西サッカーリーグ1部に所属していた佐川急便京都サッカー部が2006年に廃部になった際、その受け皿として社会人トップチームを設置し『FC Mi-O びわこ Kusatsu』へと改名。その後2008年にMIOびわこ草津、2012年にはMIOびわこ滋賀、2023年にはレイラック滋賀FCへ改称している。運営会社は株式会社Mi-Oスポーツ。
ホームスタジアムは平和堂HATOスタジアムである。なお、2013年のJリーグ準加盟申請時は東近江市布引運動公園陸上競技場をホームスタジアムとして申請した(詳細は#ホームスタジアムを参照)。運営会社は
現在のクラブ名の『レイラック』とは、スペイン語で“王”を意味する『レイ(rei)』とフランス語で“湖”を意味する『ラック(lac)』を合わせた造語である[2]。また、日本のトップクラブを目指すレイラック滋賀FCは滋賀県のシンボルでもある琵琶湖(レイク)に宿るパワーで幸運(ラック)を掴み取るという願いも込められている[2]。クラブカラーは琵琶湖をイメージした淡い青と紫で、エンブレムは躍動感とスピード感をコンセプトに、王(Rei)のR、競走馬、クラブ名の3要素を蹄鉄で囲んだものとなり、クラブの躍動を表したものとなっている。
2022年シーズンまでの旧クラブ名の『MIO』とは近江の逆さ読みの意味と、イタリア語で“みんなの”、“愛すべき”という意味を持つ[3]。クラブカラーは自然をイメージしたグリーンと、“母なる湖”琵琶湖をイメージしたブルーの2色[3]。エンブレムはクラブ名の「MIO」の下に琵琶湖の特産でもあり、ジュニアユースクラブ時代に愛称としていたナマズ(英語名:Catfish)を描き、上部には創設年の1995年を表している。マスコットキャラクターはナマズをモチーフにした『MIONARI(みおなり)』[4]。
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 関西2部 | 優勝 | 37 | 14 | 12 | 1 | 1 | 55 | 8 | 47 | 中尾幸太郎 |
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 天皇杯 | 監督 |
2006 | 関西1部 | 2位 | 26 | 14 | 8 | 2 | 4 | 28 | 17 | 11 | 県予選敗退 | 中尾幸太郎 |
2007 | 2位 | 34 | 14 | 10 | 2 | 2 | 48 | 11 | 37 | 2回戦敗退 | 中尾幸太郎/戸塚哲也 | |
2008 | JFL | 14位 | 38 | 34 | 10 | 8 | 16 | 40 | 62 | -22 | 県予選敗退 | 平岡直起/東広樹 |
2009 | 8位 | 48 | 34 | 13 | 9 | 12 | 51 | 43 | 8 | 和田治雄 | ||
2010 | 11位 | 46 | 34 | 13 | 7 | 14 | 51 | 56 | -5 | 2回戦敗退 | ||
2011 | 13位 | 38 | 33 | 11 | 5 | 17 | 43 | 65 | -22 | 県予選敗退 | 和田治雄/東広樹 | |
2012 | 8位 | 43 | 32 | 11 | 10 | 11 | 53 | 52 | 1 | 東広樹 | ||
2013 | 16位 | 30 | 34 | 8 | 6 | 20 | 40 | 56 | -16 | 1回戦敗退 | ||
2014 | 12位 | 22 | 26 | 6 | 4 | 16 | 24 | 50 | -26 | 県予選敗退 | 東広樹/川島弘治 | |
2015 | 11位 | 34 | 30 | 9 | 7 | 14 | 36 | 41 | -5 | 2回戦敗退 | 中尾幸太郎 | |
2016 | 9位 | 40 | 30 | 11 | 7 | 12 | 38 | 45 | -7 | 1回戦敗退 | 中口雅史 | |
2017 | 13位 | 27 | 30 | 6 | 9 | 15 | 33 | 51 | -18 | 県予選敗退 | ||
2018 | 7位 | 46 | 30 | 13 | 7 | 10 | 38 | 35 | 3 | 2回戦敗退 | ||
2019 | 9位 | 40 | 30 | 11 | 7 | 12 | 27 | 40 | -13 | 1回戦敗退 | ||
2020 | 9位 | 20 | 15 | 6 | 2 | 7 | 23 | 27 | -4 | 2回戦敗退 | 大槻紘士 | |
2021 | 12位 | 37 | 32 | 10 | 7 | 15 | 35 | 48 | -13 | 県予選敗退 | ||
2022 | 16位 | 21 | 30 | 5 | 6 | 19 | 21 | 57 | -36 | 1回戦敗退 | 大槻紘士/東広樹 |
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 天皇杯 | 監督 |
2023 | JFL | 3位 | 44 | 28 | 11 | 11 | 6 | 47 | 37 | +10 | 2回戦敗退 | 寺峰輝/菊池利三 |
2024 | 位 | 30 | 県予選敗退 | 菊池利三/角田誠 |
過去のホームゲーム開催スタジアムは下表の通りである。クラブ発祥地の草津市にはJFL・Jリーグが開催可能なスタジアムがないため、JFL加盟当初から周辺自治体の競技場を使用している。
なお、2024年J3ライセンスを申請するにあたっては、彦根市の平和堂HATOスタジアムを本拠地として登記しているが、J3昇格に際しても照明塔の照度を2023年度から1500lux以上が義務付けられており、HATOスタはその必要照度を不足していることから、クラブはその照度を保たせることが可能な仮設照明設備を設けることを前提とした、クラウドファンディングを行った[21]。J3昇格に必要な成績案件(JFL2位以内)には届かなかったが、仮設照明の設置テストで1500lux以上の照度を保たせることが確認できた[22] として2024年のJ3ライセンスは認められた。
年度 | 所属 | 合計 入場者数 |
最多入場者数 | 最少入場者数 | 平均 入場者数 |
試合数 | ホームゲーム 開催スタジアム | |||||||
入場者数 | 相手 | 会場 | 入場者数 | 相手 | 会場 | |||||||||
2008 | JFL | 14,511 | 2,102 | 富山 | 湖南 | 307 | S仙台 | 湖南 | 854 | 17 | 湖南17 | |||
2009 | 16,929 | 2,058 | 長崎 | 皇子山 | 338 | 琉球 | 上野競 | 996 | 17 | 湖南11、皇子山5、上野1、鈴鹿1 | ||||
2010 | 13,474 | 2,144 | ジェフR | 163 | 流経大 | 湖南 | 793 | 17 | 湖南9、皇子山5、東近江2、上野競1 | |||||
2011 | 10,724 | 1,263 | Honda | 東近江 | 189 | 栃木U | 671 | 17 | 東近江8、湖南7、皇子山1、甲賀1 | |||||
2012 | 10,189 | 1,091 | 佐川印刷 | 224 | ロック | 637 | 16 | 東近江11、湖南4、甲賀1 | ||||||
2013 | 9,233 | 2,206 | 讃岐 | 208 | Honda | 東近江 | 543 | 17 | 東近江9、甲賀6、湖南2 | |||||
2014 | 8,374 | 1,713 | S仙台 | 224 | 横河 | 644 | 13 | 東近江9、甲賀4 | ||||||
2015 | 13,414 | 2,541 | FC大阪 | 388 | 八戸 | 甲賀 | 894 | 15 | 東近江10、甲賀4、皇子山1 | |||||
2016 | 10,195 | 1,810 | 流経大D | 甲賀 | 253 | Honda | 680 | 15 | 東近江9、甲賀6 | |||||
2017 | 9,771 | 1,955 | 浦安 | 東近江 | 191 | 三重 | 651 | 15 | 東近江9、甲賀6 | |||||
2018 | 7,674 | 1,526 | 今治 | 甲賀 | 182 | 武蔵野 | 512 | 15 | 東近江9、甲賀6 | |||||
2019 | 8,292 | 1,523 | Honda | 東近江 | 206 | FC大阪 | 553 | 15 | 東近江12、甲賀3 | |||||
2020 | 2,479 | 832 | 武蔵野 | 178[23] | 宮崎 | 413[23] | 8 | 東近江4、甲賀4 | ||||||
2021 | 7,729 | 1,167 | V大分 | 212[23] | 三重 | 東近江 | 552[23] | 16 | 東近江15、甲賀1 | |||||
2022 | 7,755 | 2,261 | 鈴鹿 | 139 | Honda | 甲賀 | 517 | 15 | 東近江11、甲賀4 | |||||
2023 | 13,364 | 2,128 | 新宿 | 381 | 岡崎 | 955 | 14 | 東近江11、甲賀3 |
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 麗ビューティー皮フ科クリニック | 麗ビューティー皮フ科クリニック | 2023年 - | 2020年 - 2022年は背中下部 2020年 - 2022年は 「麗ビューティー皮フ科クリニック Rei Beauty Dermatology Clinic」表記 |
---|---|---|---|---|
鎖骨 | ロマラン | Dr.Melon | 2021年 - | 両側に表記 |
背中上部 | 黒田紙業 | 黒田紙業 | 2009年 - | 2008年は袖 2008年 - 2014年は「黒田紙業」表記 2015年 - 2022年は「KURODA SHIGYO」表記 |
背中下部 | ロマラン | ROMARIN | 2023年 - | |
袖 | ユメシガ | ユメシガ | 2021年 - | |
パンツ前面 | 東近江市 | 東近江市 | 2023年 - | 2014年 - 2022年は胸 2015年 - 2018年は「HIGASIOHMI」表記 |
パンツ背面 | なし | - | - |
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2006 | エールコーポレーション | 解禁前 | - | 解禁前 | - | - | 解禁前 | PUMA | |
2007 | |||||||||
2008 | - | 黒田紙業 | YELL CORPORATION エールコーポレーション |
svolme | |||||
2009 | 黒田紙業 | asuku | KIKA | ||||||
2010 | 草津線全線開通 120th 滋賀県草津線複線化促進期成同盟会 | ||||||||
2011 | 滋賀県 みんなで乗って実現 草津線複線化 滋賀県草津線複線化促進期成同盟会 | ||||||||
2012 | - | ||||||||
2013 | - | NIKE | |||||||
2014 | 東近江市 | ||||||||
2015 | HIGASHIOHMI | KURODA SHIGYO | |||||||
2016 | - | ||||||||
2017 | |||||||||
2018 | - | ||||||||
2019 | 東近江市 | JOGARBOLA | |||||||
2020 | 麗ビューティー皮フ科クリニック Rei Beauty Dermatology Clinic |
- | |||||||
2021 | Dr.Melon | ユメシガ | |||||||
2022 | |||||||||
2023 | 麗ビューティー皮フ科クリニック | 黒田紙業 | ROMARIN | 東近江市 | DEZ |
滋賀県サッカー協会が主導権を握り、MIOびわこ滋賀(当時)とレイジェンド滋賀FCを合併させてクラブの一体運営へ向けて協議を進め、2015年4月に大筋合意したと京都新聞が取材・報道した。今後、まず2015年夏に新法人を設立、統合したクラブを2015年末の百年構想クラブの審査承認を経て、早ければ2017年のJ3リーグ参入を目指すとしていた[24] が、一部の報道[25] で2015年9月に合併が破談となったと報じられた。以降はこの合併は立ち消えになっている。