レオポルト・エンゲル(ドイツ語: Leopold Engel、1858年4月19日 - 1931年11月8日)は、ドイツの作家。ロシア・サンクトペテルブルク出身。
ロシア・サンクトペテルブルクで生まれる。父はヴァイオリニストのカール・ディートリッヒ・エンゲル(1824年-1913年)。その後、ドイツ・ドレスデンに移住し、ファウストについての執筆を行い、またキリスト教神秘主義者であるヤコブ・ローバーの信奉者となった[1]。
1890年代には東方聖堂騎士団を組織するテオドール・ロイスと共にイルミナティ復興運動を起こすが、1903年7月3日に友人のジークムント・ミラーと共に追放されたことで終焉を迎える[2][1]。