レオン・モリス(英語: Leon Morris, 1914年3月15日 - 2006年7月24日)は、オーストラリアの聖公会に属する、福音派の代表的神学者である。多数の著書が日本語訳されており、日本の福音派内では良く知られる。
ケンブリッジ大学より博士号を受ける。1951年、オーストラリアから最初の国際的新約学会員に選ばれた。1961年から1963年まで英国ティンダル研究所所長を務め、1964年以降は、オーストラリアのリドリ・カレッジの学長になる。アメリカのフラー神学校、ゴードン・コンウェル神学校、ウェストミンスター神学校などで客員教授を務めた。
オーストラリアIVCF会長、メルボルン市聖ポール教会牧師会参事、ビリー・グラハム1968年メルボルン・クルセード委員長など伝道の分野でも活躍した。