レニー・ハート Lenne Hardt | |
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生誕 |
5月10日 アメリカ合衆国 |
職業 | ナレーター |
レニー・ハート(Lenne Hardt、5月10日)は、アメリカ合衆国の女優、ナレーター(声優)である。主に日本で活動している。青二プロダクション所属。
17歳で初来日した。ワシントン州立大学、ニューヨーク大学卒業後の1988年に再来日し、1990年代初頭には日本のFM局などでディスクジョッキーとして活動し、以後日本で声の仕事を続けている。日本語は堪能で、日常会話にはほとんど支障はない。兄が日本で家庭を築いており、レニーも東京で出会ったニュージーランド人と結婚した。
テレビアニメ『風まかせ月影蘭』では声優をつとめた。また、2004年5月にはシアターサンモールでショーを演出し、東京都内でサンドイッチ店のオーナーとして経営に携わるなど活動は多岐にわたる。
生年は非公表だが、『虎の門』(テレビ朝日系列)出演時には、「永遠の30代」と紹介された。
2022年11月6日のRIZIN LANDMARK 4で喉と声のトラブルを理由に恒例となっていた総合格闘技の入場コールの担当を初めて欠席し[1]、その後声帯ポリープの切除手術に専念するためももいろクローバーZのクリスマスライブとRIZIN.40を欠席することとなった[2]。その後、声を出さないことを条件にRIZIN.40が行われたさいたまスーパーアリーナに駆けつけた。手術後、武藤敬司引退試合をメインとしたKEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING "LAST" LOVE〜HOLD OUT〜ではNOSAWA論外や武藤引退試合の特別入場コールを担当して復帰した。
総合格闘技PRIDEの選手入場コールは、独特の抑揚と巻き舌を交えた印象的なもので、話題になった。
PRIDEが2007年をもって終了した後も、2008年にK-1を主催するFEGと元PRIDEスタッフが運営する総合格闘技イベントであるDREAMの入場コールを担当。2015年からは、PRIDEの代表だった榊原信行が設立した、総合格闘技イベントRIZINの入場コールを担当している。
「虎の門」では、好きな五十音を巻き舌にしやすいという理由で「ラ行」、嫌いな五十音を巻き舌にし難いという理由で「サ行」と答えていた。最初は真面目でシリアスな感じの入場コールをしていたが、これでいいのかと迷った末に、試しに今のスタイルにしてみたところ予想に反して観客の反応が良かったため現在まで続けているという[3]。緊張感やライブ感を残すため、リハーサルはほとんどしないと語っている[3]。
2005年2月9日および2月16日に放送されたフジテレビの『トリビアの泉』のコーナー「トリビアの種:世界最強のカブトムシは何か」という相撲勝負企画では「PRYDE[4] カブト祭り2005」と題しPRIDEのテーマ曲やナレーションに立木文彦を起用するなど全体的にPRIDE中継を意識したパロディ演出で放送するにあたり、本家に合わせ彼女を起用。出場選手(昆虫)を「カァブトォムシィィィ、ヴァサァス、コォォカサスオォォカブトォ!」などの例の声で紹介した。
2005年夏の「第19回・FNS25時間テレビ」では、PRIDEの入場コールが買われて土曜日は『戦後60周年平和祈念 自衛隊・米軍大運動会』、日曜日はFNSあっついテレビ局決定戦の準決勝&決勝戦のリングアナを担当した。
この他、2006年は横浜スタジアムなどでの横浜ベイスターズ主催試合での「クアトロK」(木塚敦志・川村丈夫・加藤武治、マーク・クルーン)および登場曲がPRIDEのテーマだった土肥義弘投手の登場時のコールの録音で担当している。 また、年末には人志松本のすべらない話年末拡大スペシャルでも芸人たちの登場時のコールを担当した。
2008年には『エンタの神様』にて陣内智則のネタの一部に、入場コール風に「ヒィィィツジが、1匹ィィィイ!」とヒツジの数を数える彼女の音声が使用された。
太字はメインキャラクター