『ロアーバック』 | ||||
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セパルトゥラ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
リオデジャネイロ AR Studios サンパウロ Guilas Studios | |||
ジャンル |
グルーヴ・メタル ハードコア・パンク スラッシュメタル クロスオーバー・スラッシュ | |||
レーベル |
FNM/ユニバーサルミュージック・ブラジル SPV/スティームハマー ビクターエンタテインメント | |||
プロデュース | スティーヴ・エヴェッツ、セパルトゥラ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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セパルトゥラ アルバム 年表 | ||||
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『ロアーバック』(Roorback)は、ブラジルのヘヴィメタル・バンド、セパルトゥラが2003年に発表した9作目のスタジオ・アルバム。
デリック・グリーン加入後としては3作目のスタジオ・アルバムで、音楽評論家のアレックス・ヘンダーソンはallmusic.comにおいて「グリーンとセパルトゥラの相性に対して、なおもぐずぐずと疑いが持たれているとしても、2003年の傑作『ロアーバック』がそれを金輪際終わらせるはずである」と評している[5]。レコーディングは主にリオデジャネイロのAR Studiosで行われ、一部のパートはサンパウロのGuilas Studiosで録音されて、ミキシングはサンパウロのMosh Studiosで行われた[6]。「アージ」のレコーディングには、ブラジルのロック・バンドOs Paralamas do Sucessoのドラマーであるジョアン・バローネがゲスト参加した[7]。
セパルトゥラは本作より、ヨーロッパ盤をSPV傘下のスティームハマーからリリースするようになった。同社から限定発売されたデジパック盤にはEP『レヴォルソングス』(2002年)がボーナス・ディスクとして付属しており[8]、ヨーロッパ通常盤および日本盤には、『レヴォルソングス』にも収録されていたU2のカヴァー「ブレット・ザ・ブルー・スカイ」がボーナス・トラックとして追加収録され、同曲のミュージック・ビデオもエンハンスト仕様で収録された。
アメリカでは総合チャートのBillboard 200にはチャート・インしなかったが、ビルボードのインディペンデント・アルバム・チャートでは17位に達した[9]。
特記なき楽曲は作詞:アンドレアス・キッサー、デリック・グリーン/作曲:アンドレアス・キッサー、イゴール・カヴァレラ、デリック・グリーン[6]。
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