ロス・ハンター(Ross Hunter、1926年5月6日 - 1996年3月10日)は、アメリカ合衆国の映画プロデューサー、元俳優。
オハイオ州クリーブランドでマーティン・テリー・フスとして生まれた。ドイツ系ユダヤ人の子孫。
第二次世界大戦中、陸軍の情報機関で働く。1944年ごろに俳優となり、多数のB映画のミュージカルに出演。
1950年代にプロデューサーに転進、メロドラマ、コメディなどをプロデュースした。
1970年の「大空港」が大ヒットとなり、アカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされるなどされたが、1973年の大作ミュージカル「失われた地平線」が、興業、批評とも大失敗となり、以降はTV映画に転進した。
1996年3月10日、がんのため死去[1]。