ロッキーを越えて (Across the Great Divide) は、1976年にスチュワート・ラフィルが監督をつとめ、ロバート・F・ローガン、ヘザー・ラトレー、ジョージ・バック・フラワーが出演した、開拓時代を舞台にしたアメリカ映画。ユタ州とカナダで撮影された。
日本では1979年、東宝東和配給にて『ロッキーを越えて』の邦題で公開された。
1876年、親のいない2人の姉弟、ホリーとジェイソンが、オレゴン街道の終点で遺産を相続するためにロッキー山脈横断の旅をする。旅の途中、ギャンブル仲間といざこざを起こして逃走中の男、ザカライア・クープと出会う。クープは2人の子供の旅に同行しようとするが、最初は子供達に疑われる。困難、冒険、危機に直面した3人は、夢を実現するために不屈の勇気で「アメリカ大分水嶺」 を横断する。
※カッコ内は吹替声優(日本テレビ版/BS2版の順に記載)
1983年1月12日、日本テレビ『水曜ロードショー』にて『新アドベンチャー・ファミリー ロッキーを越えて』のタイトルで放送された。また2007年4月26日にはBS2でも放送された。