ロベルト・ガルドシュ |
ロベルト・ガルドシュ(Robert Gardos、1979年1月16日 - )は、ハンガリー・ブダペスト出身のオーストリア人卓球選手。
1993年のヨーロッパユース選手権で14歳の時に国際デビュー。同大会で男子シングルスと混合ダブルスを制覇。ITTFプロツアーには1997年から参加しており、2006年にチリのサンティアゴで開催された大会では男子シングルス準優勝、男子ダブルスでは優勝している。同年にはグランドファイルにも出場した。 世界選手権には1997年のマンチェスター大会から出場し、2003年パリ大会、2004年ドーハ大会、2005年上海大会、2006年ブレーメン大会、2007年ザグレブ大会、2008年広州大会と連続出場している。 その他にもヨーロッパ選手権では2005年のオーフス大会で団体戦準優勝、2008年のサンクトペテルブルク大会ではシングルスでベスト4、ダブルスでベスト8に入るなど活躍している。
2008年の北京五輪では3位決定戦で惜しくも韓国に敗れ、メダルこそ逃したもののチームの4位という好成績に貢献した。
横回転系の独特な球質の両ハンドドライブが特徴で、フォアハンドでの引き合いの強さにも優れ、中国人選手に勝るとも劣らない。