ロークワン・スミス

ロークワン・スミス
Roquan Smith
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2023年のスミス
ボルチモア・レイブンズ #0
ポジション ミドルラインバッカー
生年月日 (1997-04-08) 1997年4月8日(27歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジョージア州マウントバーノン英語版
身長: 6' 1" =約185.4cm
体重: 236 lb =約107kg
経歴
高校 メイコン・カウンティ高等学校
大学 ジョージア大学
NFLドラフト 2018年 / 1巡目全体8位
所属歴
2018-2022 シカゴ・ベアーズ
2022- ボルチモア・レイブンズ
受賞歴・記録
オールプロ選出(計3回)
1st(1回)

2022

2nd(2回)
2020, 2021
プロボウル選出(2回)
2022, 2023
その他受賞・記録
  • NFLオールルーキーチーム (2018)
  • 2× バトカス賞 (2017, 2022)
  • アンアニマスオールアメリカン (2017)
  • SEC最優秀守備選手賞 (2017)
  • オールSECファーストチーム (2017)
NFL 通算成績
(2022年終了時点)
タックル 693
サック 18.5
パスディフレクション 23
インターセプト 8
フォースファンブル 1
ファンブルリカバー 1
ディフェンシブTD 1
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ロークワン・ディーボン・スミスRoquan Daevon Smith, 1997年4月8日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州マウントバーノン英語版出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLボルチモア・レイブンズに所属している。ポジションはミドルラインバッカー

経歴

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カレッジ

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ジョージア大学では3年目の2017年シーズンにSECチャンピオンシップMVP、SEC最優秀守備選手賞を受賞した。このシーズン終了後、2018年のNFLドラフトアーリーエントリーした。

シカゴ・ベアーズ

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ドラフト全体8位でシカゴ・ベアーズから指名された[1]。ドラフト後、ベアーズとスミスの代理人の間で契約交渉が難航し、この年の1巡目指名選手の中では最も遅い契約合意となった[2]

2018年シーズン

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開幕戦となった第1週のグリーンベイ・パッカーズ戦でデショーン・カイザー英語版からキャリア初となるサックを記録した。第14週のロサンゼルス・ラムズ戦ではジャレッド・ゴフからキャリア初となるインターセプトを記録した[3]

プレーオフのワイルドカード・ラウンドのフィラデルフィア・イーグルス戦ではチーム最多の7タックルに加え、ニック・フォールズからインターセプトを記録したが、試合には敗れた[4]

このシーズンは121タックル、5サックを記録した。

2019年シーズン

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第13週のデトロイト・ライオンズ戦ではチーム最多の15タックルに加え、デビッド・ブラウ英語版からサックを記録した。2019年12月9日に胸筋を断裂し、故障者リザーブに送られた[5]

2020年シーズン

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第16週のジャクソンビル・ジャガーズ戦ではマイク・グレノン英語版から2度のインターセプトを記録した。チームはプレーオフに出場したが、自身はレギュラーシーズン最終戦で肘を痛めて欠場した。

このシーズンはオールプロセカンドチームに選出された[6]

2021年シーズン

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開幕前にベアーズから5年目の契約オプションを行使された[7]。シーズンではリーグ5位となる163タックルを記録し、2年連続でオールプロセカンドチームに選出された[8]

2022年シーズン

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開幕前の2022年8月にベアーズと契約延長の交渉を試みたが、フロントオフィスからの評価の低さに不満を募らせ、トレードを要求した[9]。トレーニングキャンプには合流したが、練習への参加は拒否した。8月20日に練習への不参加をやめ、シーズン中は契約延長に関する交渉を行わない意向を発表した[10]

ボルチモア・レイブンズ

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2022年10月31日にA・J・クレイン英語版、2023年のドラフト2巡目指名権、5巡目指名権とのトレードで、ボルチモア・レイブンズへ移籍した[11]

2023年1月10日にレイブンズと5年総額1億ドルの契約延長に合意した[12]。ラインバッカーとしては現役最高額となった。

2022年シーズンは自身初となるプロボウル、オールプロファーストチームに選出された[13]

人物

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ドラフトで指名されてから約2週間後の2018年5月8日に愛車が強盗被害に遭い、チームから支給されたiPadや大学時代のユニフォームなどが盗まれたが、翌日に返却された[14]

脚注

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  1. ^ Roquan Smith selected No. 8 overall by Bears” (英語). NFL.com. 2023年2月16日閲覧。
  2. ^ Roquan Smith ends holdout, signs contract” (英語). www.chicagobears.com. 2023年2月16日閲覧。
  3. ^ Goff, Rams shut down by Bears in 15-6 loss” (英語). AP NEWS (2018年12月10日). 2023年2月16日閲覧。
  4. ^ Eagles vs. Bears - NFL Game Summary - January 6, 2019” (英語). ESPN. 2023年2月16日閲覧。
  5. ^ Alper, Josh (2019年12月9日). “Roquan Smith will miss rest of year with torn pectoral” (英語). ProFootballTalk. 2023年2月16日閲覧。
  6. ^ Patterson chosen AP first-team All-Pro” (英語). www.chicagobears.com. 2023年2月16日閲覧。
  7. ^ Bears exercise Roquan Smith's 2022 option” (英語). ProFootballTalk (2021年4月27日). 2023年2月16日閲覧。
  8. ^ Three Bears selected second-team All-Pro” (英語). www.chicagobears.com. 2023年2月16日閲覧。
  9. ^ Roquan Smith requests trade from Chicago Bears: Potential landing spots for star linebacker” (英語). NFL.com. 2023年2月16日閲覧。
  10. ^ Bears LB Smith ends hold-in, to play out final year” (英語). ESPN.com (2022年8月20日). 2023年2月16日閲覧。
  11. ^ Ravens acquire Bears' Smith, NFL's top tackler” (英語). ESPN.com (2022年10月31日). 2023年2月16日閲覧。
  12. ^ Roquan Smith Signs Five-Year Deal With Ravens” (英語). www.baltimoreravens.com. 2023年2月16日閲覧。
  13. ^ Roquan Smith Named First-Team AP All-Pro” (英語). www.baltimoreravens.com. 2023年2月16日閲覧。
  14. ^ Roquan Smith had Bears-issued iPad stolen from car” (英語). NFL.com. 2023年2月16日閲覧。

外部リンク

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