ローズ・イン・タイドランド | |
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Tideland | |
監督 | テリー・ギリアム |
脚本 |
トニー・グリソーニ テリー・ギリアム |
製作 |
ガブリエラ・マルチネリ ジェレミー・トーマス |
出演者 |
ジョデル・フェルランド ジェフ・ブリッジス ジェニファー・ティリー ブレンダン・フレッチャー |
音楽 |
ジェフ・ダナ マイケル・ダナ |
撮影 | ニコラ・ペコリーニ |
編集 | レスリー・ウォーカー |
配給 | 東北新社 |
公開 |
2005年9月9日 2006年7月8日 |
上映時間 | 117分 |
製作国 |
カナダ イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | $12,000,000 |
『ローズ・イン・タイドランド』(原題: Tideland)は、ミッチ・カリンの小説『タイドランド』を原作とするテリー・ギリアム監督のファンタジー映画である。
2004年の秋から冬にかけて、『ブラザーズ・グリム』の製作が中断されていた時期にカナダで撮影された。
初公開は2005年のトロント国際映画祭にて。
日本公開時のキャッチコピーは、「ギリアムのアリスは孤独の迷宮をさまよう」。
10歳の少女ジェライザ・ローズ(ジョデル・フェルランド)は、ドラッグ中毒の両親と共に外界から隔絶された生活をおくっていた。ある日、ローズの母(ジェニファー・ティリー)がオーバードースで死亡する。老いたロッカーでやはりジャンキーである父ノア(ジェフ・ブリッジス)は、ローズを連れて故郷テキサスの荒れ果てた一軒家に逃亡するが、彼もほどなくオーバードースで死亡する。独り残されたローズは、現実の恐怖や飢えから逃れてイマジネーションの世界を築き上げ、不思議の国のアリスのようにその世界を探検する。
やがてローズは、近隣に住む奇妙な姉弟と知り合う。
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは78件のレビューで支持率は29%、平均点は4.40/10となった[1]。Metacriticでは23件のレビューを基に加重平均値が26/100となった[2]。