ローランド・TR-808 (ろーらんど・てぃーあーるはちまるはち)は、ローランド 社が1980年から1983年にかけて製造したドラムマシン である。一般に「808 」の名前で知られる。また、日本では俗に「やおや 」とも呼ばれる[ 1] 。プリセットパターンを流すだけではなく、打ち込み を可能にした最初期のドラムマシンのひとつである。当時の競合機種であり、より高価であったリン・LM-1 (英語版 ) と比較して、808はサンプル音声ではなく、アナログシンセサイザー で音声を生成した。電子音楽 がまだ主流となっておらず、また、多くのプロデューサーが生演奏に近いドラムの音を求めたこともあり、808は商業的には失敗した。半導体素子 の在庫がなくなったため、12,000台を製造したのち、ローランドは808を廃盤した。1983年には後継機としてTR-909 が製造された。
中古市場に安価に出回っていたこと、使いやすさ、深くうなるようなバスドラム といった特異な音から、1980年代の間、808はアンダーグラウンドのミュージシャンの間でカルト的な人気を博した。同機種は、エレクトロニック やヒップホップ といった、当時揺籃期にあったジャンルの基礎を形づくり、マーヴィン・ゲイ の「セクシャル・ヒーリング (英語版 ) 」などを通して一般に普及した。同機種は、他のドラムマシンを差し置いて、多くのヒット曲 において用いられるようになった。特に、ヒップホップにおける人気は、808をポップ音楽全体におけるもっとも影響力のある発明のひとつに押し上げた。808の音声は、音楽ソフトや現代のドラムマシーンに搭載されたほか、正規の許可を得ていないコピー品も多数生み出した。
808は、ユーザーがリズムパターンを1から設計できるはじめての機種であり、ブレイク (英語版 ) やロール なども備えることができた[ 2] 。ステップシーケンサー(TR-REC )を用いて最大32のパターンを設定することができ[ 3] 、これらのパターンを最大768小節までつなぎ合わせられた[ 4] 。また、それぞれのビートに強勢 (英語版 ) をつけることもできた[ 3] 。テンポ および拍子 も自由に設定でき[ 3] [ 5] 、4分の5拍子や8分の7拍子といった変拍子 にも対応した[ 5] 。各音声の音量はつまみにより調整できるほか、複数のオーディオ出力ポートおよび、MIDI の前身となるDIN Sync ポートを搭載していた[ 3] 。トリガー出力端子3つを装備しており、シンセサイザーをはじめとする音響機器と同期することができた[ 6] 。
アクセントトリガーを用いたTR-808のパターン演奏
808は、バスドラム ・スネアドラム ・スネアドラム ・トムトム ・コンガ ・リムショット ・クラベス ・ハンドクラップ (英語版 ) ・マラカス ・カウベル ・シンバル ・ハイハット といった、各種の打楽器の音声を模している[ 7] 。808においてはサンプル音源を用いず、アナログ回路によってこれらのサウンドを生成しており、「TR-808」の「TR」は「transistor rhythm」の略である[ 8] 。しかし、同機のサウンドは、実際の打楽器の音声とはあまり類似しておらず[ 9] [ 10] 、「カチカチした(clicky)[ 10] 」「機械的な(robotic)[ 11] 」「浮遊するような(spacey)[ 12] 」「玩具のような(toy-like)[ 9] 」「未来的な(futuristic)[ 9] 」サウンドであると形容される。
『Fact (英語版 ) 』誌によれば、808のサウンドはシンセサイザーの音色とホワイトノイズ の組み合わせであり、現実のドラムキットよりは「BBCレディオフォニック・ワークショップ (BBC のサウンドエフェクト 制作部門で、実験的な手法の採用で知られる)からの爆発音」に似ている[ 7] 。『Music Technology 』誌のティム・グッドイヤー(Tim Goodyer)は、808のカウベルの音を「不器用でぎこちなく、絶望的にピッチが低い」ものと紹介している[ 13] 。
同機種は、正弦波 オシレーター ・ローパスフィルター ・電圧制御増幅器 から構築される、力強いバスドラムで知られる[ 14] 。バスドラムのディケイを調整し、音声の持続時間を長くすると、サウンドの音程は下がっていくが、これが意図された設計であるかは定かでない[ 14] 。『ザ・ニューヨーカー 』誌は、このバスドラムこそが808を特徴づけていると論じている[ 11] 。
ドン・ルイス(2013年)
1960年代、ドラムマシンはもっぱら家庭用電子オルガン の伴奏に用いられていた。打ち込み をすることは不可能であり[ 15] 、ボサノヴァ のリズムなどといった、プリセットのドラムパターンを再生することしかできなかった[ 9] [ 12] 。1969年、ハモンド・オルガン・カンパニー(Hammond Organ Company)はアメリカ人のミュージシャンおよびエンジニアであるドン・ルイス (英語版 ) を雇用し、エース電子工業 製造のドラムマシンを内蔵した電子オルガンの実演をおこなった[ 15] 。サーキットベンディング による電子楽器の改造が一般的になる数十年前から、ルイスは自ら改造した楽器によるパフォーマンスで知られていた。彼は、エース電子工業のドラムマシンに大規模な改造をほどこし、独自のリズムを作り上げたほか、オルガンのエクスプレッションペダル (英語版 ) をドラムマシンに配線し、パーカッションに強勢をつけるため用いた[ 15] 。
エース電子工業の創業者・社長であった梯郁太郎 はルイスにかけあい、自社製品をどのようにして音作りに用いているのかを知ろうとした[ 15] 。1972年、梯はローランド を創業し、ルイスをドラムマシンの設計のために雇用した[ 15] 。ローランド MC-8 に代表されるように、1970年代後半までに、電子楽器にはマイクロプロセッサ が組み込まれるようになった[ 16] 。梯はこの技術を、ドラムマシンのプログラミングに応用できることに気づいた[ 3] 。1978年、ローランドはCR-78 をリリースした[ 16] 。この機種は、ユーザーがリズムパターンを自由に打ち込み・保存・再生することのできる、はじめてのドラムマシンであった[ 3] 。
同種の後継機であるTR-808は、主にデモテープ を作成するための用途を想定した、プロのアーティスト向けのドラムマシンであり[ 10] ユーザーがドラムシーケンスのチューニングやディケイ、レベルなどの各種パラメーターを自由に設定できる「ドラムシンセサイザー」として構想された[ 17] 。808はリアルなドラムを再現しようと試みていたが、サンプリング音源を再生するためのメモリーチップは当時とても高価であったため、アナログシンセサイザー のSYSTEM-700 (英語版 ) で音作りをしたうえで、そのサウンドをTR-808のアナログ回路で再現するという手段が取られた[ 18] 。梯は、発音を担う回路において、シズル感を与えるために、意図的に規格外品のトランジスタ を購入した[ 11] [ 18] 。主任技師である室井誠は、808の音声回路の設計は「中村氏」に、ソフトウェアの設計は「松岡氏」によるものとした[ 3] 。
1980年、808は希望小売価格 US$1,195 (2023年時点の$4,419と同等) で販売された[ 7] 。ローランドは808を、Linn LM-1 (英語版 ) の安価な代替機として売り込んだ。同機はリン・エレクトロニクス (英語版 ) 社の製造で、実際のドラムキットをサンプリングした音源を用いていた[ 10] [ 7] 。『Contemporary Keyboard (英語版 ) 』誌は808を「未来のリズムマシーンの標準になるだろう」と称賛した[ 2] 。こうしたアーリーアダプターも存在したとはいえ[ 7] 、808は商業的には失敗した[ 4] 。売上台数は12,000台以下であり[ 19] 、ローランドは1983年には同機種の製造を終了した[ 9] 。これは、半導体の進歩により、同機の設計に不可欠であった、規格外品のトランジスタの入手が不可能になったあとであった[ 11] 。
808の後継機は、1983年発売のTR-909 である。同機はローランドが発売したはじめてのサンプル音源を用いたドラムマシーンであり、808同様にテクノ ・ハウス ・アシッド といったエレクトロニックミュージックを中心に、影響を与えた[ 4] 。
808をサンプリングした音源は、プロペラヘッド・ソフトウェア が開発した初期のソフトウェアシンセサイザー である、ReBirth RB-338 に搭載された[ 20] 。『MusicTech (英語版 ) 』のアンディ・ジョーンズ(Andy Jones)は、同ソフトは808のサウンドを初めてエミュレートした「際立って素晴らしい」ものであると述べている[ 20] 。しかし、この音源は、2017年のローランドによる権利侵害申し立てにより、廃止された[ 20] 。ローランド者は、1990年代のGroovebox (英語版 ) といったドラムマシンに、808をサンプリングした音源を搭載している[ 4] 。2010年代に発売された、TR-8や[ 21] 、TR-8Sにおいては、808のサウンドを電子的に再現した音源が用いられている[ 22] 。
2017年に発売されたTR-08は、808を小型化した機種であり、LEDディスプレイおよびスピーカーを搭載するほか、USB接続およびMIDI、シーケンサーの制御に対応する[ 23] 。2018年には公式に808および909のソフトウェアエミュレーション版がリリースされた[ 24] 。2019年にはベリンガー により808の再現モデルである Behringer RD-8 Rhythm Designer が発売され、ローランドのモデルとは異なり、アナログ回路により808のサウンドを再現している[ 25] 。
ハリウッド・ロック・ウォークに掲げられる梯郁太郎の手形(2016年)
808は商業的に失敗したにもかかわらず、最終的にはあらゆるドラムマシーンのなかで最もヒットレコードに使われる機種となり[ 26] 、大衆音楽にもっとも大きな影響を与えた発明のひとつとなった[ 10] [ 27] 。1983年の発売終了以後、同機は中古市場に安価な価格で流れ、100ドル(2023年時点の$306と同等)以下で入手可能になった[ 7] 。操作しやすく[ 10] 、入手が容易であり、特異なサウンドを作ることのできるという性質から、808はアンダーグラウンドのミュージシャンやプロデューサーの間で、カルト的な人気を博した[ 7] 。こうした背景のもと、808は当時発展途上のジャンルであった、エレクトロニック とヒップホップ の土台を築いた[ 12] 。
808のサンプリング音源は音楽ソフトウェアに一般的に搭載されており、正規の許可を得ていないコピー品も多数生み出した[ 9] [ 28] 。『Flavorwire (英語版 ) 』は、同機のサウンドはあまりにも一般的になっており、「同機のリズムはそれ自体がひとつの言語のようになって」おり、ドラムマシンについてよく知らないリスナーですら808のサウンドは知っており、「もし誰かがめちゃめちゃな使い方をしたり、異様な文脈で用いたとしても、すぐ気づくことができる」と評している[ 29] 。『DJMag 』誌は2019年の記事で、808は過去40年間でもっとも用いられたドラムマシンであろうと記述している[ 17] 。デーモン・アルバーン 、ディプロ 、ファットボーイ・スリム 、デヴィッド・ゲッタ 、ニュー・オーダー など、808を用いているアーティストは数多く[ 12] [ 30] 、ビースティ・ボーイズ 、ベック 、アウトキャスト 、ケリス 、T.I. 、リル・ウェイン 、ブリトニー・スピアーズ 、ビヨンセ 、R・ケリー 、ロビー・ウィリアムズ などが歌詞で808に言及している[ 7] [ 12] 。2019年9月3日、808は重要科学技術史資料 (未来技術遺産)第00283号として登録された[ 31] 。
アフリカ・バンバータ(2009年)
808は音楽ジャンルとしてのヒップホップに著しい影響を与えており、ロックにおけるフェンダー・ストラトキャスター に相当するとも論じられる[ 32] [ 33] [ 34] 。1982年には、アメリカのR&B アーティストであるマーヴィン・ゲイ が、808を用いた最初のヒットシングルである「セクシャル・ヒーリング (英語版 ) 」をリリースした[ 12] 。ゲイは、他のミュージシャンやプロデューサーとかかわらずに、ひとりで楽曲制作を進められるという理由から、同機を愛用した[ 11] 。808がヒップホップにおいて広く使われるきっかけとなったのは、同年にアフリカ・バンバータ とソウルソニック・フォース (英語版 ) が「プラネット・ロック (英語版 ) 」であると考えられている[ 12] 。その後、Run-D.M.C. 、LL・クール・J 、パブリック・エナミー といった草創期のヒップホップミュージシャンの多くが同機を採用した[ 11] 。とりわけ、808のバスドラムはビートに必要不可欠なものとなり、Bomb Squad (英語版 ) 所属のプロデューサーであるハンク・ショックリー(Hank Shocklee)は、「この音がなければヒップホップではない」とまで言っている[ 11] 。
アーティストは808のバスドラムを加工し、新しいサウンドを作ろうとした[ 10] 。たとえば、リック・ルービン はバスドラムを引き伸ばし、この音声を楽曲のベースライン (英語版 ) として用いる手法を一般化させた[ 27] 。また、ルービンは、1986年のビースティ・ボーイズ「ポール・リビア (英語版 ) 」において、808の音源を逆生成した[ 35] [ 10] 。ラッパーのカニエ・ウェスト は2008年の『808s & Heartbreak (英語版 ) 』において全トラックに808を利用し[ 36] 、『Slate 』誌は「この機種に対する直球のラブレター」と評している[ 10] 。
808の利用はイースト・コースト・ヒップホップ においては1990年代に衰微するものの、スリー・6・マフィア の楽曲に見られるように、サザン・ヒップホップ においては主要なサウンドとして残った。南部のヒップホップはトラップ の原型となり、808・マフィア のようなプロデューサーグループを生み出した[ 7] 。『ザ・ニューヨーカー』誌は2015年の記事において、808はトラップといった、現代における「アーバンユースカルチャーのサウンドトラック」を基礎づけるものであると論じている[ 11] 。
イエロー・マジック・オーケストラ(2008年)
イエロー・マジック・オーケストラ (YMO)は、1980年12月に行われた日本武道館 での連続公演で、当時発売前であった808を利用した。さらに、1981年のアルバム『BGM 』においても、全面的に同機種が用いられた[ 37] 。「プラネット・ロック」をリリースしたアフリカ・バンバータは、YMOおよびクラフトワーク から強い影響を受けていた[ 38] 。「プラネット・ロック」はヒップホップだけでなくエレクトロニックと[ 29] 、そのサブジャンルであるマイアミ・ベース (英語版 ) およびデトロイト・テクノ に影響を与え、808を「未来的なサウンドの基本要素」とした[ 12] 。『Slate (英語版 ) 』誌は、同曲は「808を知らしめただけでなく、ポスト・ディスコ のダンスミュージックを方向転換させた」と論じている[ 10] 。
イギリスのエレクトロニックユニットである808ステイト は、その名の通り808を多用した[ 7] 。同ユニットのグラハム・マッシー (英語版 ) は「ローランドの機材は音楽界のエスペラント になった。この技術を通じて世界の隔たりは少なくなったし、そこには垢抜けた感じがあった。この機材を使えば、地元っぽい音楽性から脱却することができた」と語っている[ 9] 。レイブ カルチャーが登場すると、808はイギリスのラジオにおける主要なサウンドのひとつとなった[ 12] 。1990年代初頭には古代祐三 が、『ベア・ナックル 』のサウンドトラックに808を採用した[ 39] 。
オーストラリアのユニットであるザ・モニターズ (英語版 ) の1981年のシングルである「Nobody Told Me 」は、808がはじめて音盤に用いられた例として知られている[ 8] 。『ザ・ニューヨーカー』によれば、808は、1983年から1986年にかけてポップミュージックが経験した「偉大な変革期のビッグバン」の契機となった[ 11] 。『Slate 』によれば、これ以降、ポップミュージックの従来の構成および和声進行は見直され、インストゥルメンタルは「無限にループを繰り返しながら変化する、シークエンスやパターンの断片であると考えられるようになった」[ 10] 。
アルゼンチン のチャーリー・ガルシア は、1983年の『Clics modernos (英語版 ) 』において、すべてのパーカッションに808を用いた[ 40] 。また、トーキング・ヘッズ のデヴィッド・バーン は、1984年のライブ映像である「Stop Making Sense (英語版 ) 」において、808のガンショットにあわせて「サイコ・キラー (英語版 ) 」を演奏している[ 41] 。フィル・コリンズ は、人間のドラマーが変化やフィルを加えたがるため、808はリズムを長時間ループさせるのに便利であると述べている[ 27] 。ホイットニー・ヒューストン は、1987年の「I Wanna Dance with Somebody 」において、幅広い領域で808を用いている[ 42] 。
俳優 、シンガーソングライターの星野源 は自宅録音で使用している。
実家が八百屋だった事もあり愛称が「やおや」の本機にシンパシーを感じ、作業場のスタジオの名前にも「808」と付ける程好きな機材に挙げている。一人のミュージシャンやシンガーを取り上げるNHK の『星野源のおんがくこうろん 』第8回で初めて音楽機材として「世界の音楽を変えたジャパニーズマシン 808」と言うサブタイトルで本機を取り上げた。
^ 北口二朗 (2019年3月). "国立科学博物館 技術の系統化調査報告 第26集 電子楽器の技術発展の系統化調査" (PDF) . 国立科学博物館 . 国立科学博物館. p. 34. 2021年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ (PDF) 。2021年11月11日閲覧 。
^ a b Contemporary Keyboard (英語版 ) , Volume 7, Issues 1–6 , 1981: "The Roland TR-808 will undoubtedly become the standard for rhythm machines of the future because it does what no rhythm machine of the past has ever done. Not only does the TR-808 allow programming of individual rhythm patterns, it can also program the entire percussion track of a song from beginning to end, complete with breaks, rolls, literally anything you can think of."
^ a b c d e f g Kirn, Peter (2011) (英語). Keyboard Presents the Evolution of Electronic Dance Music . Backbeat Books. ISBN 978-1-61713-446-3 . https://books.google.com/books?id=IbtJAgAAQBAJ&q=%22mark+vail%22+808&pg=PT72
^ a b c d Reid, Gordon (December 2014). “The history of Roland: part 2 ”. Sound on Sound (英語版 ) . SOS Publications Group. 3 January 2016 閲覧。
^ a b Werner, Kurt (29 November 2015). “The Roland TR-808 and the tale of the marching anteaters ”. Ethnomusicology Review . 16 January 2016 閲覧。
^ Suzanne, Ciani (1982). “Riding the new waves” . DB Magazine : 32. https://archive.org/stream/DB_Magazine_1982_07#page/n29/mode/2up .
^ a b c d e f g h i j “Everything you ever wanted to know about the Roland TR-808 but were afraid to ask ”. Fact (英語版 ) . The Vinyl Factory (英語版 ) (16 January 2014). 16 January 2017 閲覧。
^ a b Valle, OV (13 February 2014). “TR-808 drum machine flashback – Roland U.S. blog ”. Roland US . 2017年5月1日時点のオリジナル よりアーカイブ。16 January 2017 閲覧。
^ a b c d e f g Beaumont-Thomas, Ben (6 March 2014). “The Roland TR-808: the drum machine that revolutionised music” (英語). The Guardian . ISSN 0261-3077 . https://www.theguardian.com/music/2014/mar/06/roland-tr-808-drum-machine-revolutionised-music 16 January 2017 閲覧。
^ a b c d e f g h i j k Hamilton, Jack (16 December 2016). “808s and heart eyes” (英語). Slate (英語版 ) . ISSN 1091-2339 . http://www.slate.com/articles/arts/music_box/2016/12/_808_the_movie_is_a_must_watch_doc_for_music_nerds.html 16 January 2017 閲覧。
^ a b c d e f g h i Norris, Chris (13 August 2015). "The 808 heard round the world" . The New Yorker . Condé Nast . 2017年1月16日閲覧 。
^ a b c d e f g h i Anderson, Jason (27 November 2008). “Slaves to the rhythm” . CBC News . http://www.cbc.ca/news/entertainment/slaves-to-the-rhythm-1.771508 16 January 2017 閲覧。
^ Goodyer, Tim (November 1986). “Beat Box Chic” . Music Technology (Nov 1986): 70–71. https://www.muzines.co.uk/articles/beat-box-chic/983 .
^ a b Reid, Gordon (February 2002). “Synth secrets: practical bass drum synthesis” . Sound on Sound (英語版 ) (UK: SOS Publications Group). オリジナル の15 February 2004時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20040215232500/http://www.soundonsound.com/sos/Feb02/articles/synthsecrets0202.asp 2015年11月25日 閲覧。 .
^ a b c d e Wolbe, Trent (30 January 2013). “How the 808 drum machine got its cymbal, and other tales from music's geeky underbelly ”. The Verge . 16 January 2017 閲覧。
^ a b Reid, Gordon (November 2014). “The history of Roland: part 1 ”. Sound on Sound (英語版 ) . 16 January 2017 閲覧。
^ a b Jenkins, Dave (1 February 2019). “Roland TR-909: The history of the influential drum machine ”. DJMag . Thrust Publishing. 14 September 2019 閲覧。
^ a b Corporation, Roland. “Roland - The TR-808 Story ”. Roland . 2024年10月19日 閲覧。
^ Marsden, Rhodi (15 December 2008). “Rhythm king: the return of the Roland 808 drum machine” (英語). The Independent (Independent Digital News & Media Ltd). https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/music/features/rhythm-king-the-return-of-the-roland-808-drum-machine-1066808.html 16 January 2017 閲覧。
^ a b c Jones, Andy (2017年11月27日). “Rewind: Propellerhead ReBirth RB-338 - the first soft-synth emulation ” (英語). MusicTech (英語版 ) . 2020年11月14日 閲覧。
^ Beaumont-Thomas, Ben (14 February 2014). “Roland launch new versions of the iconic 808, 909 and 303 instruments” (英語). The Guardian . ISSN 0261-3077 . https://www.theguardian.com/music/2014/feb/14/roland-launch-new-instruments-808-909-303 16 January 2016 閲覧。
^ Truss, Si (23 May 2018). “Roland TR-8S Rhythm Performer review” (英語). Music Radar (英語版 ) . https://www.musicradar.com/reviews/roland-tr-8s-rhythm-performer 13 November 2019 閲覧。
^ “Roland unveil Boutique SH-01 & TR-08 and AIRA sampler ” (英語). Sound on Sound (英語版 ) (8 August 2017). 26 September 2017 閲覧。
^ Wilson, Scott (25 January 2018). “Roland is releasing official software versions of its 808 and 909 drum machines” (英語). Fact (英語版 ) (The Vinyl Factory (英語版 ) ). http://www.factmag.com/2018/01/25/roland-cloud-tr-808-tr-909-vst/ 21 March 2018 閲覧。
^ Sherbourne, Simon (January 2020). “Behringer RD-8 Rhythm Designer ”. Sound on Sound (英語版 ) . SOS Publications Group. 2020年11月27日 閲覧。
^ Wells, Peter (2004), A Beginner's Guide to Digital Video , AVA Books, p. 18, ISBN 2-88479-037-3 , https://books.google.com/books?id=stvOCfhc_igC&pg=PA18 20 May 2011 閲覧。
^ a b c Leight, Elias (6 December 2016). “8 ways the 808 drum machine changed pop music” . Rolling Stone . https://www.rollingstone.com/music/news/8-ways-the-808-drum-machine-changed-pop-music-w453714 16 January 2016 閲覧。
^ Warwick, Oli (8 April 2017). “Attack of the clones: Is Behringer's Minimoog a synth replica too far?” (英語). Fact (英語版 ) . https://www.factmag.com/2017/04/08/behringer-minimoog-synth-clones/ 30 November 2018 閲覧。
^ a b Hawking, Tom (16 January 2014). “10 great songs built around the 808” (英語). Flavorwire (英語版 ) . オリジナル の8 July 2019時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190708070817/http://flavorwire.com/433944/10-great-songs-built-around-the-808/4 16 January 2017 閲覧。
^ Kreps, Daniel (15 October 2014). “Phil Collins, Pharrell praise 808 drum machine in new doc” . Rolling Stone . https://www.rollingstone.com/music/videos/exclusive-phil-collins-rick-rubin-pharrell-extol-808-drum-machine-in-new-doc-20141015 16 January 2014 閲覧。
^ “ローランド「TR-808」、ヤマハ「DX7」などが「未来技術遺産」に登録 ”. CINRA.NET (2019年9月3日). 2021年11月11日 閲覧。
^ “Roland founder and music pioneer Ikutaro Kakehashi dies aged 87 ” (英語). The Guardian (2 April 2017). 6 April 2018 閲覧。
^ Baldwin, Roberto (14 February 2014). “Early hip-hop's greatest drum machine just got resurrected” (英語). Wired . https://www.wired.com/2014/02/roland-resurrects-808/ 4 January 2016 閲覧。
^ Richards, Chris (2 December 2008). “What's an 808?” (英語). Slate . ISSN 1091-2339 . http://www.slate.com/articles/arts/music_box/2008/12/whats_an_808.html 16 January 2016 閲覧。
^ Kaufman, Gil (24 May 2012). “Beastie Boys' Adam Horovitz Talks MCA Death” . MTV News (英語版 ) . オリジナル の23 May 2014時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140523195102/http://www.mtv.com/news/1685736/beastie-boys-adam-yauch-adam-horovitz/
^ Greene, Jason (22 September 2015). “The coldest story ever told: the influence of Kanye West's 808s & Heartbreak ”. Pitchfork . 16 January 2017 閲覧。
^ “1つのバンドが日本の音をどのように作ったか ”. Google Arts & Culture . 2024年10月19日 閲覧。
^ “荏開津広『東京/ブロンクス/HIPHOP』第3回:YMOとアフリカ・バンバータの共振 ”. Real Sound|リアルサウンド (2017年6月3日). 2024年10月19日 閲覧。
^ Dwyer, Nick (25 September 2014). “Interview: Streets of Rage Composer Yuzo Koshiro ” (英語). Red Bull Music Academy (英語版 ) . 2024年1月20日 閲覧。
^ Daza, Baltasar (2020年7月3日). “Cuando el mundo tira para abajo: Charly García y la historia de Clics modernos ”. La Tercera (英語版 ) . 2022年4月17日 閲覧。
^ Hamilton, Jack (5 December 2012). “Select-a-Rhythm” (英語). Slate . ISSN 1091-2339 . http://www.slate.com/articles/arts/books/2013/12/beat_box_review_drum_machine_gets_its_due_in_joe_mansfield_book.html 21 March 2018 閲覧。
^ “Roland TR-808: The drum machine that refused to die” (英語). BBC News . (21 March 2014). https://www.bbc.com/news/blogs-magazine-monitor-26651321 19 January 2016 閲覧。
^ “ノーナレ「808 Revolution」 ”. NHK MUSIC . NHK (2022年12月15日). 2023年1月1日 閲覧。
^ “星野源がホストをつとめる音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」 シーズン2の最終回は「世界の音楽を変えたジャパニーズマシン 808」です! ”. NHK MUSIC . NHK (2022年12月17日). 2023年1月1日 閲覧。