ヴラディーミル・アンドレイェヴィチ・アトラントフ | |
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生誕 |
1939年2月19日 ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、レニングラード |
出身地 | ロシア |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | テノール歌手 |
ヴラディーミル・アンドレイェヴィチ・アトラントフ(ロシア語: Владимир Андреевич Атлантов; ラテン文字表記例:Vladimir Andreyevich Atlantov, 1939年2月19日 - )は、旧ソ連出身のテノール歌手。[1][2][3][4][5][6]
レニングラードに、バス歌手アンドレイ・アトラントフとソプラノ歌手の母マリアの息子として生まれる。6歳のころからグリンカ合唱団の団員として教育を受け、1957年にレニングラード音楽院に進学してナタリア・ボロティナのクラスで学んだ。1962年には全ソ連グリンカ歌唱大会で2位入賞し、翌年からマリインスキー劇場の所属歌手となった。
所属時の1963年から1965年まではミラノに行き、ジェンナーロ・バーラの下でベル・カント唱法の指導を受け、1966年のチャイコフスキー国際音楽コンクールの声楽男声部門で優勝を飾った。1967年にはソフィア国際オペラ歌手コンクールで優勝、モントリオール国際声楽コンクールで4位入賞をそれぞれ果たしてボリショイ劇場に移り、1988年まで同劇場の専属歌手として活躍した。