いちのみやまち 一宮町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 千葉県 | ||||
郡 | 長生郡 | ||||
市町村コード | 12421-4 | ||||
法人番号 | 3000020124214 | ||||
面積 |
22.97km2 | ||||
総人口 |
11,869人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 517人/km2 | ||||
隣接自治体 |
いすみ市 長生郡:睦沢町、長生村 | ||||
町の木 | クロマツ | ||||
町の花 | ヤマユリ | ||||
キャッチコピー:緑と海と太陽のまち | |||||
一宮町役場 | |||||
町長 | 馬淵昌也 | ||||
所在地 |
〒299-4396 千葉県長生郡一宮町一宮2457番地 北緯35度22分22秒 東経140度22分08秒 / 北緯35.37278度 東経140.36875度座標: 北緯35度22分22秒 東経140度22分08秒 / 北緯35.37278度 東経140.36875度 一宮町役場旧庁舎(2014年解体) | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
一宮町(いちのみやまち)は、千葉県の東部に位置し、長生郡に属する町。
都市雇用圏における東京都市圏。サーファーの聖地や別荘地としても知られ[1]、2020年東京オリンピックのサーフィン競技会場、釣ヶ崎海岸を有する。
千葉県東部に位置し、県庁所在地である千葉市から約35キロメートルの距離である。東京都の都心から60 - 70キロメートル圏内である。都市雇用圏における東京都市圏に含まれ、茂原市への通勤率は15.5%(平成22年国勢調査)。なお、東京国際空港や神奈川県からは東京湾アクアライン若しくは東京湾フェリーを利用した場合が移動距離の短縮となる[2]。
太平洋(外房)に面し、九十九里平野および九十九里浜(九十九里海岸)の最南部に位置する。 今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、最大6mの津波が到達することが予想されている[3]。 北部を一宮川が東西に横断して太平洋に流れる。西部は房総丘陵の端部で山林に長く深い谷津が伸びており、農業用水用の溜池が点在している。東部は九十九里浜の砂浜海岸になっている。東日本旅客鉄道の外房線と国道128号が町域中央をほぼ南北に縦貫しており、中心市街地は上総一ノ宮駅周辺に広がっている。上総一ノ宮駅は東京・千葉方面からの快速電車終着駅であるため、駅周辺では住宅開発が進みつつある。
東浪見に浪切地蔵[4]があり、元禄地震の大津波が太平洋より内陸に約1.3キロメートル、標高約5メートルの位置まで遡上したため災害記念碑として残されている。
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、2.22%減11,767人であり、増減率は千葉県下54市町村中25位、60行政区域中31位。
一宮町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 一宮町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 一宮町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
一宮町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
※1953年に一宮町と東浪見村が新設合併した以降の歴代町長を記載
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
---|---|---|---|
初代 | 久我捴太郎 | 1953年11月21日 | 1956年5月25日 |
2代 | 近藤三郎 | 1956年5月26日 | 1960年5月25日 |
3代 | 1960年5月26日 | 1964年5月25日 | |
4代 | 清水孝平 | 1964年5月26日 | 1968年5月25日 |
5代 | 近藤三郎 | 1968年5月26日 | 1976年5月25日 |
6代 | 1972年5月26日 | 1976年5月25日 | |
7代 | 向井十郎 | 1976年5月26日 | 1980年5月25日 |
8代 | 1980年5月26日 | 1984年5月25日 | |
9代 | 1984年5月26日 | 1988年5月25日 | |
10代 | 渡辺英光 | 1988年5月26日 | 1992年5月25日 |
11代 | 1992年5月26日 | 1996年5月25日 | |
12代 | 近藤 直 | 1996年5月26日 | 2000年5月25日 |
13代 | 2000年5月26日 | 2004年5月25日 | |
14代 | 2004年5月26日 | 2008年5月25日 | |
15代 | 玉川孫一郎 | 2008年5月26日 | 2012年5月25日 |
16代 | 2012年5月26日 | 2016年5月25日 | |
17代 | 馬淵昌也 | 2016年5月26日 | (現職) |
一宮町町域の変遷表 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
本郷村 | 明治14年 一宮本郷村 |
一宮本郷村 | 明治23年10月27日 一宮町に町制改称 |
明治30年4月1日 長生郡発足 |
昭和28年11月3日 一宮町 |
一宮町 | 一宮町 | |
新笈村 | ||||||||
東浪見村 | 東浪見村 | 東浪見村 | ||||||
網田村 | ||||||||
宮原村 | 八積村 の一部 |
八積村の一部 | 昭和28年11月3日 長生村 昭和30年9月30日 一宮町に編入 | |||||
一松村の一部 | 一松村 の一部 |
一松村の一部 | 昭和28年11月3日 長生村 昭和29年4月1日 字船頭給は一宮町に編入 昭和30年4月1日 字新地は一宮町に編入 |
特産農産物
中心となる駅:上総一ノ宮駅
番号 | 指定・登録 | 類別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 指定年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 国指定 | 重要文化財(工芸品) | 梅樹双雀鏡(ばいじゅそうじゃくきょう) | 千葉県立中央博物館大多喜城分館 | 玉前神社 | 昭和28年11月14日 | 1面 |
2 | 県指定 | 有形文化財(建造物) | 玉前神社社殿と棟札 | 長生郡一宮町一宮3048 | 玉前神社 | 平成8年3月22日 | 1棟 |
3 | 有形文化財(彫刻) | 木造軍荼利明王立像 | 長生郡一宮町東浪見3446 | 東浪見寺 | 昭和33年4月23日 | 1躯 | |
4 | 木造十一面観音菩薩立像 | 長生郡一宮町一宮3316 | 観明寺 | 平成15年3月28日 | 1躯 | ||
5 | 無形民俗文化財 | 玉前神社神楽 | 玉前神社 | 上総神楽保存会・玉前神社氏子 | 昭和33年4月23日 | ||
6 | 東浪見甚句 | 長生郡一宮町東浪見 | 東浪見甚句保存会 | 昭和40年4月27日 | |||
7 | 上総十二社祭り | 長生郡一宮町・茂原市・長生村・いすみ市・睦沢町 | 上総十二社祭り保存会 | 平成15年3月28日 | |||
8 | 記念物(天然記念物) | 軍荼利山植物群落 | 長生郡一宮町東浪見3422-4他 | 東浪見寺 | 昭和32年1月17日 | ||
9 | 国登録 | 登録有形文化財(建造物) | 芥川荘 | 長生郡一宮町一宮字林下9240-1 | 個人(一宮館) | 平成13年10月12日 | 1件 |
10 | 高原家住宅店蔵 | 一宮町一宮字櫻馬場3030 | 個人 | 平成29年6月28日 | 1件 | ||
11 | 旧秋葉家住宅主屋ほか | 一宮町東浪見字大村1611 | 有限会社亜巳絵 | 平成29年6月28日 | 3件 | ||
12 | 旧斎藤家住宅主屋ほか | 一宮町一宮字通町3-2987-1他 | 個人 | 平成29年6月28日 | 3件 |