七人目に賭ける男 | |
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Compartiment tueurs | |
監督 | コスタ=ガヴラス |
脚本 | コスタ=ガヴラス |
原作 | セバスチアン・ジャプリゾ |
製作 | ジュリアン・デロード |
出演者 | イヴ・モンタン |
音楽 | ミシェル・マーニュ |
撮影 | ジャン・トゥルニエ |
編集 | クリスチャン・ゴーダン |
配給 | タイヘイフィルム |
公開 |
1965年11月17日 1966年12月17日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
『七人目に賭ける男』(Compartiment tueurs)は、1965年に公開されたフランスの映画。セバスチアン・ジャプリゾの小説『寝台車の殺人者』を映画化した作品である。出演はイヴ・モンタンなど[1]。コスタ=ガヴラスの監督デビュー作となった。
1967年には、米国映画批評会議賞にて外国語映画賞を受賞した[2]。
マルセイユ発パリ行きの夜行列車には、パリへ職探しに行くバンビと、中年女性のジョルジェット、女優のイリアーヌ、会社員のカブール、そしてトラック運転手のリボラニが乗っていた。そこへ、無賃乗車してきたダニエルが現れ、バンビは自分たちが泊まっていた部屋の空き寝台に入れる。 列車がパリに到着したところ、ジョルジェットが殺され、警部・グラジアニと新人ジャンが捜査に乗り出す。 それからほどなくカブールがジョルジェットを口説こうとしたことを捜査本部に伝えるが、その日のうちに殺され、イリアーヌとリボラニも同様に殺される。バンビたちも犯人に狙われるは時間の問題だったが、2人は親に黙って同棲していて住所も明かしていなかったため、警察は助けることができなかった。 数日後、ダニエルはバンビの殺害計画を偶然知ってしまい、警察に電話で助けを求める。バンビがダニエルの元へ向かう中、警察は犯人を捕まえる。
※括弧内は日本語吹替(初回放送1972年9月30日『土曜映画劇場』)