みやけむら 三宅村 | |||||
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三宅島・雄山の火口 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 東京都(三宅支庁) | ||||
郡 | なし | ||||
市町村コード | 13381-7 | ||||
法人番号 | 4000020133817 | ||||
面積 |
55.26km2 | ||||
総人口 |
2,104人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 38.1人/km2 | ||||
隣接自治体 | (海に囲まれているので)なし | ||||
村の木 | 椎 | ||||
村の花 | ガクアジサイ | ||||
他のシンボル | アカコッコ | ||||
三宅村役場 | |||||
村長 | 山高亜紀子 | ||||
所在地 |
〒100-1211 東京都三宅島三宅村坪田1774 北緯34度04分48秒 東経139度33分33秒 / 北緯34.08008度 東経139.55908度座標: 北緯34度04分48秒 東経139度33分33秒 / 北緯34.08008度 東経139.55908度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | 2017年10月現在、村役場は臨時庁舎(阿古497番地)に所在。 | ||||
ウィキプロジェクト |
伊豆諸島を構成し、所属する郡はなく「東京都三宅村」が正式な表記である。所管する東京都の支庁は三宅支庁。
伊豆諸島の北部に位置する三宅島及び無人島の大野原島を村域とする。2000年に雄山が噴火し、全島避難したことで知られる。
三宅村村域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現三宅村村域に関連する行政区域変遷 |
1923年(大正12年) | 10月1日 | 島嶼町村制施行。以下の村がそれぞれ発足。[7][8] |
1926年(大正15年) | 大島島庁から大島支庁になる。 | |
1940年(昭和15年) | 4月1日 | 伊豆諸島の島嶼町村制が普通町村制に移行。 |
1943年(昭和18年) | 4月1日 | 大島支庁から分立し三宅支庁になる。 |
7月1日 | 東京都制施行により、東京府、東京市が合併し東京都が発足。 | |
1946年(昭和21年) | 10月1日 | 伊豆村・神着村・伊ヶ谷村が合併し三宅村が発足。 |
1956年(昭和31年) | 2月1日 | 三宅村・坪田村・阿古村が合併し三宅村が発足。 |
三宅村村域の変遷表 | ||||||
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1923年 以前 |
大正12年 10月1日 |
大正12年 - 昭和64年 | 平成 | 令和 | ||
伊豆村 | 伊豆村 | 昭和21年10月1日 三宅村 |
昭和31年2月1日 三宅村 |
三宅村 | ||
神着村 | 神着村 | |||||
伊ヶ谷村 | 伊ヶ谷村 | |||||
坪田村 | 坪田村 | 坪田村 | ||||
阿古村 | 阿古村 | 阿古村 |
火山の島にある自治体であり、噴火による災害の発生は今後も予見される。 また、島外からもたらされる自然災害として、今後発生が見込まれている南海トラフ巨大地震により、村の海岸に最大9mの津波が到達することが予想されている[9]。
三宅村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 三宅村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 三宅村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
三宅村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
特記なき場合『村勢要覧資料集』による[11]。
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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旧三宅村長(官選) | ||||
不詳 | ||||
旧三宅村長(公選) | ||||
不詳 | ||||
三宅村長(公選) | ||||
初-2 | 村上金之助 | 昭和31年2月18日 | 昭和39年2月18日 | |
3 | 三池忠信 | 昭和39年2月19日 | 昭和43年2月18日 | |
4 | 浅沼潤吉 | 昭和43年2月19日 | 昭和43年10月31日 | |
5-7 | 大沼良三 | 昭和43年11月28日 | 昭和55年11月27日 | |
8 | 山本喜久治 | 昭和55年11月28日 | 昭和59年11月27日 | |
9-10 | 寺澤晴男 | 昭和59年11月28日 | 平成3年1月28日 | |
11-12 | 桑原秀雄 | 平成3年2月5日 | 平成8年6月20日 | |
13 | 廣瀬直行 | 平成8年7月20日 | 平成12年7月19日 | |
14 | 長谷川鴻 | 平成12年7月20日 | 平成16年2月14日 | |
15-16 | 平野祐康 | 平成16年2月15日 | 平成24年2月14日 | |
17-18-19 | 櫻田昭正 | 平成24年2月15日 | 令和6年2月14日 | |
20 | 山高亜紀子 | 令和6年2月15日 | 現職 |
三宅村が属する島部選挙区から選出される東京都議会議員の定数は1議席である。
議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
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松原仁 | 立憲民主党 | 8 | 選挙区 |
石原宏高 | 自由民主党 | 5 | 比例復活 |
東京都選挙区に属する。選出議員についての詳細は、東京都選挙区の項を参照のこと。
三宅村の産業は漁業およびくさやの製造。他に明日葉の栽培、焼酎の醸造などがあるが、現在の基幹産業は観光である。年間観光客数は36,186人(2015年)[16]。かつて行われていた雄山の麓での酪農は、噴火に伴い現在は行われていない。
産業(大分類) | 就業者数 | |
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第1次産業 | 農業 | 63 |
林業 | 11 | |
漁業 | 31 | |
第2次産業 | 建設業 | 294 |
製造業 | 23 | |
第3次産業 | 電気・ガス・水道業 | 21 |
運輸・郵便・情報通信業 | 98 | |
卸売・小売業 | 130 | |
金融・保険・不動産・物品賃貸業 | 20 | |
宿泊・各種サービス・娯楽業 | 377 | |
教育・学習支援業・医療・福祉 | 185 | |
公務 | 206 | |
分類不能の産業 | 40 | |
合計 | 1,499 |
(※2017年7月現在)
三宅村内の郵便番号は「100-11xx」「100-12xx」である。
超高速ジェット船の就航を期待する声もあるが、本島への航路が国や東京都から補助金を受ける補助航路のため就航することができない、と東海汽船側は説明している[要出典]。
詳細は、「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」を参照。
2007年11月、東京都の石原慎太郎知事(当時)の提唱で、火山の噴火による災害の復興策として「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」が開催された。当初は島内を一周する公道でレースを行う予定だったが、安全性の懸念から断念された。来島者数909人(三宅村発表)。村内の観光イベントとしては、最大規模の来島者を集めた。 三宅村は開催に必要な約3億円(村民1人あたり約10万円)を負担する見込みだったが、レースイベントが縮小されたこともあり経費は大幅に縮小された。
翌2008年は、7月に江東区青海の青海臨時駐車場に特設会場を作り、プレイベントを開催。島民約70人も参加し、オートバイイベントと島の観光物産を融合させた。 「チャレンジ三宅島08モーターサイクルフェスティバル」は、10月17日から3日間開催された。