![]() |
三星火災杯世界囲碁マスターズ(サムスンかさいはいせかいいごマスターズ、삼성화재배월드바둑마스터스、三星车险杯世界围棋大师赛)は囲碁の国際棋戦。1996年に開始。1996年第1回から2009年第13回までは三星火災杯世界囲碁オープン戦。2009年第14回から三星火災杯世界囲碁マスターズに改称。[1]。
日中韓のプロ棋士代表と歴代成績優秀者、主催者推薦者、前回4強計16名に加えて日中韓台の棋士とアマ若干名が参加する統合予選を勝ちあがった棋士16名の計32名で優勝を争う。なお、予選は男女別で男14、女2の枠である。
(左が優勝者、10-21回の右カッコ内は準決勝)
1996年9月にソウルで1、2回戦、10月に釜山で3回戦、準決勝、11月25-29日にソウルで決勝三番勝負が行われた。出場棋士は、韓国7、日本5、中国4のシード選手、主催者推薦の金寅、林海峰、および予選勝ち抜き14の計32名。
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 準決勝 | 決勝戦 | ||||||||||||||
金秀壮(韓国) | × | |||||||||||||||||
依田紀基(日本) | ○ | |||||||||||||||||
依田紀基 | ○ | |||||||||||||||||
曺薫鉉 | × | |||||||||||||||||
曺薫鉉(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
山田規三生(日本) | × | |||||||||||||||||
依田紀基 | ○ | |||||||||||||||||
金成龍 | × | |||||||||||||||||
武宮正樹(日本) | ○ | |||||||||||||||||
尹奇鉉(韓国) | × | |||||||||||||||||
武宮正樹 | × | |||||||||||||||||
金成龍 | ○ | |||||||||||||||||
金成龍(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
小林覚(日本) | × | |||||||||||||||||
依田紀基 | ○ | |||||||||||||||||
梁宰豪 | × | |||||||||||||||||
柳時熏(日本) | × | |||||||||||||||||
聶衛平(中国) | ○ | |||||||||||||||||
聶衛平 | × | |||||||||||||||||
小林光一 | ○ | |||||||||||||||||
安祚永(韓国) | × | |||||||||||||||||
小林光一(日本) | ○ | |||||||||||||||||
小林光一 | × | |||||||||||||||||
梁宰豪 | ○ | |||||||||||||||||
王立誠(日本) | ○ | |||||||||||||||||
車敏洙(韓国) | × | |||||||||||||||||
王立誠 | ○ | |||||||||||||||||
梁宰豪 | × | |||||||||||||||||
梁宰豪(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
余平(中国) | × | |||||||||||||||||
依田紀基 | 2 | |||||||||||||||||
劉昌赫 | 1 | |||||||||||||||||
趙治勲(日本) | ○ | |||||||||||||||||
呉肇毅(中国) | × | |||||||||||||||||
趙治勲 | × | |||||||||||||||||
徐奉洙 | ○ | |||||||||||||||||
徐奉洙(中国) | ○ | |||||||||||||||||
劉鈞(中国) | × | |||||||||||||||||
徐奉洙 | × | |||||||||||||||||
李昌鎬 | ○ | |||||||||||||||||
金寅(韓国) | × | |||||||||||||||||
兪斌(中国) | ○ | |||||||||||||||||
兪斌 | × | |||||||||||||||||
李昌鎬 | ○ | |||||||||||||||||
李昌鎬(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
片岡聡(日本) | × | |||||||||||||||||
李昌鎬 | × | |||||||||||||||||
劉昌赫 | ○ | |||||||||||||||||
徐能旭(韓国) | × | |||||||||||||||||
劉小光(中国) | ○ | |||||||||||||||||
劉小光 | ○ | |||||||||||||||||
呉淞笙 | × | |||||||||||||||||
呉淞笙(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
馬暁春(中国) | × | |||||||||||||||||
劉小光 | × | |||||||||||||||||
劉昌赫 | ○ | |||||||||||||||||
崔珪昞(韓国) | × | |||||||||||||||||
林海峰(日本) | ○ | |||||||||||||||||
林海峰 | × | |||||||||||||||||
劉昌赫 | ○ | |||||||||||||||||
劉昌赫(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
張文東(中国) | × |
1997年8月13-15日に1、2回戦、9月19日に3回戦、10月9日に準決勝、10月31-11月28に決勝五番勝負が行われた。出場棋士は、韓国7、日本5、中国4のシード選手、主催者推薦の金寅、林海峰、および予選勝ち抜き14の計32名。
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 準決勝 | 決勝戦 | ||||||||||||||
李昌鎬(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
林海峰(日本) | × | |||||||||||||||||
李昌鎬 | ○ | |||||||||||||||||
兪斌 | × | |||||||||||||||||
兪斌(中国) | ○ | |||||||||||||||||
柳時熏(日本) | × | |||||||||||||||||
李昌鎬 | ○ | |||||||||||||||||
彦坂直人 | × | |||||||||||||||||
彦坂直人(日本) | ○ | |||||||||||||||||
睦鎮碩(韓国) | × | |||||||||||||||||
彦坂直人 | ○ | |||||||||||||||||
聶衛平 | × | |||||||||||||||||
聶衛平(中国) | ○ | |||||||||||||||||
依田紀基(日本) | × | |||||||||||||||||
李昌鎬 | ○ | |||||||||||||||||
馬暁春 | × | |||||||||||||||||
馬暁春(中国) | ○ | |||||||||||||||||
徐奉洙(韓国) | × | |||||||||||||||||
馬暁春 | ○ | |||||||||||||||||
金成龍 | × | |||||||||||||||||
金成龍(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
楊嘉源(日本) | × | |||||||||||||||||
馬暁春 | ○ | |||||||||||||||||
劉昌赫 | × | |||||||||||||||||
劉昌赫(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
片岡聡(日本) | × | |||||||||||||||||
劉昌赫 | ○ | |||||||||||||||||
陳祖徳 | × | |||||||||||||||||
陳祖徳(中国) | ○ | |||||||||||||||||
崔珪昞(韓国) | × | |||||||||||||||||
李昌鎬 | 3 | |||||||||||||||||
小林覚 | 0 | |||||||||||||||||
小林覚(日本) | ○ | |||||||||||||||||
洪太善(韓国) | × | |||||||||||||||||
小林覚 | ○ | |||||||||||||||||
周鶴洋 | × | |||||||||||||||||
周鶴洋(中国) | ○ | |||||||||||||||||
徐能旭(韓国) | × | |||||||||||||||||
小林覚 | ○ | |||||||||||||||||
李聖宰 | × | |||||||||||||||||
李聖宰(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
芮廼偉(中国) | × | |||||||||||||||||
李聖宰 | ○ | |||||||||||||||||
羅洗河 | × | |||||||||||||||||
羅洗河(中国) | ○ | |||||||||||||||||
金寅(韓国) | × | |||||||||||||||||
小林覚 | ○ | |||||||||||||||||
金承俊 | × | |||||||||||||||||
金承俊(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
趙善津(日本) | × | |||||||||||||||||
金承俊 | ○ | |||||||||||||||||
王磊 | × | |||||||||||||||||
王磊(中国) | ○ | |||||||||||||||||
姜晩寓(韓国) | × | |||||||||||||||||
金承俊 | ○ | |||||||||||||||||
常昊 | × | |||||||||||||||||
常昊(中国) | ○ | |||||||||||||||||
曺薫鉉(韓国) | × | |||||||||||||||||
常昊 | ○ | |||||||||||||||||
金東勉 | × | |||||||||||||||||
金東勉(韓国) | ○ | |||||||||||||||||
王立誠(日本) | × |
1998年9月に1-2回戦、10月に3回戦、11月に韓国大田市で準決勝、11月26に決勝戦第1局、1999年2月1-8日に第2-5局をソウル市三星火災本社で行い、決勝五番勝負で李昌鎬が馬暁春に1-2からの2連勝で2連覇を果たした。
1回戦
|
2回戦
|
3回戦
|
準決勝
|
決勝戦
|
1999年9月に1-2回戦、10月に3回戦、準決勝、11月23日に光州市、12月6-7日にソウル市で決勝五番勝負を行い、決勝五番勝負で李昌鎬が趙善津に3連勝で3連覇を果たした。
1回戦
|
2回戦
|
3回戦
|
準決勝
|
決勝戦
|
2000年8月に1回戦、9月に2回戦、10月に3回戦、準決勝、11月23日に江陵市で決勝五番勝負第1局、12月6-7日にソウル市で第2-4局を行い、劉昌赫が山田規三生に3勝1敗で優勝した。また日本棋院ではこの回から、公式棋戦として個人記録に反映されることとなった。
1回戦
|
2回戦
|
3回戦
|
準決勝
|
決勝戦
|
2001年8月に1-2回戦、10月に3回戦、11月に準決勝、12月に決勝三番勝負を行い、曺薫鉉が常昊に2勝1敗で優勝した。
1回戦
|
2回戦
|
3回戦
|
準決勝
|
決勝戦
|
2002年8月に1-2回戦、10月に3回戦、11月に準決勝、2003年1月に決勝三番勝負を行い、曺薫鉉が王磊に2連勝で2連覇を果たした。
1回戦
|
2回戦
|
3回戦
|
準決勝
|
決勝戦
|
2003年8月に1-2回戦、10月に3回戦、11月に準決勝、12月に慶山市で決勝三番勝負を行い、趙治勲が朴永訓に2勝1敗で優勝した。
1回戦
|
2回戦
|
3回戦
|
準決勝
|
決勝戦
|
2004年9月に1-2回戦、10月に3回戦、11月に準決勝、12月にソウル市で決勝三番勝負を行い、李世乭が王檄に2連勝で優勝した。
1回戦
|
2回戦
|
3回戦
|
準決勝
|
決勝戦
|
2017年9月5日から12月7日に、韓国14、中国13、日本3、中華台北1、ポーランド1の計32名が出場して開催。
2018年9月4日から12月5日に、韓国11、中国16、日本3、中華台北1、マレーシア1の計32名が出場して開催。
2019年に、韓国10、中国17、日本3、中華台北1、フランス1の計32名が出場して開催。決勝三番勝負は唐韋星が楊鼎新を2-1で下して優勝した。
2020年に、韓国10、中国17、日本4、中華台北1の計32名が出場して開催。新型コロナの影響により、全局をネット対局で行った。決勝三番勝負は柯潔と申眞諝が対戦。第1局は先番申眞諝が、布石段階の21手目でパソコンのクリックミスにより、ほとんど一手パスのところに打ってしまい、120手までで中押負。第2局目は中盤まで接戦が続いたが、先番柯潔の179手目が悪手で、非勢となった。しかし白の210手目が打ちすぎで逆転、330手までで黒半目勝。柯潔は2連勝で三星杯4度目の優勝を果たした。
2021年に、韓国15、中国12、日本4、中華台北1の計32名が出場して開催。新型コロナの影響により、全局をネット対局で行った。決勝三番勝負は朴廷桓と申眞諝の対戦隣、第1局で申眞諝先勝の後、第2、3局を朴廷桓が連勝して優勝した。準々決勝の10月25日に予定されていた対局は、ネット対局の韓国の回線(KT)のネットワーク障害のために、10月26日に実施された[9]。
2022年10月27日から11月8日に、韓国15、中国12、日本4、中華台北1の計32名が出場して開催。新型コロナの影響により、全局をネット対局で行った。
女流棋士史上初の男女混合国際棋戦優勝を狙う崔精と初優勝を狙う申眞諝が決勝三番勝負で対戦。申眞諝が連勝し悲願の初優勝。
準決勝 | 決勝三番勝負 | |||||
11/4 | ||||||
崔精 | ○ | |||||
11/7-8 | ||||||
卞相壹 | ● | |||||
崔精 | 0 | |||||
11/5 | ||||||
申眞諝 | 2 | |||||
金明訓 | ● | |||||
申眞諝 | ○ | |||||
2023年11月16日から28日に、韓国17、中国9、日本4、中華台北1、ウクライナ1の計32名が出場し、4年ぶりに対面対局で行った。
準決勝 | 決勝三番勝負 | |||||
11/23 | ||||||
謝爾豪 | ○ | |||||
11/25-28 | ||||||
許嘉陽 | ● | |||||
謝爾豪 | 1 | |||||
11/24 | ||||||
丁浩 | 2 | |||||
朴廷桓 | ● | |||||
丁浩 | ○ | |||||
予選は8月26日から31日まで韓国棋院で、本戦は11月に開催
準決勝 | 決勝三番勝負 | |||||
11月18日[10] | ||||||
丁浩![]() | 勝 | |||||
11月20日至22日 | ||||||
金禹丞![]() | ||||||
丁浩![]() | 2 | |||||
11月19日[11] | ||||||
党毅飛![]() | 1 | |||||
党毅飛![]() | 勝 | |||||
連笑![]() | ||||||