みつはし かなこ 三橋 加奈子 | |
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プロフィール | |
愛称 | 加奈ちゃん[1] |
性別 | 女性 |
出身地 |
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生年月日 | 1978年1月10日(47歳) |
血液型 | AB型[2] |
職業 | 声優、舞台女優 |
事務所 | スターダス・21 Neu(業務提携)[3] |
配偶者 | 遊佐浩二(2012年まで)[4] |
公式サイト | 三橋 加奈子|スターダス・21 Neu |
公称サイズ(時期不明)[3] | |
身長 / 体重 | 160 cm / 50 kg |
スリーサイズ | 83 - 72 - 91 cm |
靴のサイズ | 22.5 cm |
活動 | |
活動期間 | 1996年 - |
デビュー作 | 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(清正奈緒子)[3][5] |
三橋 加奈子(みつはし かなこ、1978年1月10日[3] - )は、日本の声優、舞台女優。神奈川県横浜市保土ケ谷区出身[1]。元夫は同じく声優の遊佐浩二[4]。スターダス・21 Neu(業務提携)[3]。
小学校、中学時代から「役者をやりたい」と思ったが、親に応募しなくてもそういうのに才能がある人物は向こうから声をかけられると言われたこともあり応募したことがなかった[5]。神奈川県内の公立高校時代、偶々友人と東京都渋谷区原宿に買い物に行ったところラフォーレ原宿の前で「モデルになりませんか?」とスカウトされた[5]。家に帰宅後、三橋は「こんなことあったよ」と言っていたところ、またまたのような感じだった[5]。その時に親が電話をしていたところ「一度お話に来てください」と言われて行き、そこで「じゃあ宜しくお願いします」という形でモデルの仕事を始める[5]。
グラビアの仕事をしていた間、社長の知り合いだった『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のプロデューサーから『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のオーディションの話のことを社長に言っていた[5]。その後、その社長から三橋に「行ってきな」と言われて、三橋は学校帰りに制服姿で『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のオーディションに行っていた[5]。その時に普通に受けていたところ「普通っぽさが良い」と言われて、合格して、18歳の時に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の清正奈緒子役で声優デビュー[3][5]。それまでは「声優になろう」と思ったり、声優になるための勉強を一度もしたことがなかった[5]。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のマイクの前に立つことや芝居をしていたことが演劇部などの芝居以外では初めてだった[5]。マイク前の立ち方も分からず、台本のチェックの仕方も無知で「アクセント辞典って何?」と思った[5]。それを周囲の岡本麻弥、宮本充などから「台本ってこうやってチェックするんだよ」と言われて、マイク前に立つのが分からないことから引っ張ってもらい、立たせてもらった[5]。しかし、マイクの前に立ったからと急に声が出るわけではなく「え!?どうしよう!?」と思った[5]。岡本が背中をポンと叩いてくれると「私の番なんだ」のような感じで教えてくれたり、松野太紀などに厳しく「声優って初めて来た時はこうするもの」といっぱい教えてくれたという[5]。
ジュノンスーパーボーイコンテストの全国写メコンテストをきっかけに芸能界入りした俳優・アーティストのSADAと、音楽ユニット「Belle de STERA」を結成。共にレギュラーを務める千葉テレビ「マスター☆コレクション」を中心に活動している。
デビューから2007年12月まではサンミュージックグループ[2]所属、2024年7月からは スターダス・21 Neu(業務提携)。
キャラクターの演技をする際に心がけていることは自分の気持ちに正直にやるということであり、読んでいきその人物の気持ちになるというより「どうしてその人はその気持ちになったんだろう?」などを追っていき、それに忠実と作り込みすぎないで行こうと思っている[5]。相手の言われ方により全然返し方が変わってくるため、作り込みすぎないでフラットな状態で作っていき、相手とのキャッチボールを楽しもうと思い、それでやっているという[5]。
『HUNTER×HUNTER』ではキルア=ゾルディック役を演じていたが、原作の『HUNTER×HUNTER』は知っており、オーディションの話をもらってそれを読み「めっちゃ面白いじゃん!」と思った[5]。元々、少女漫画が凄く好きで少年漫画を読んだことがなかったが、人気があるというのは知っていた[5]。キルアは後から登場するため、1話、2話のアフレコがスタートしている時にまだオーディションをしていた[5]。最終的に3人ぐらい候補に残っており、最後にゴンとキルアの掛け合いをアフレコを他の人物たちが終わった後にキルア役で残っていた人物たちだけで呼ばれた[5]。その時に竹内順子のゴンと最初の掛け合いのシーンをそれぞれがオーディションでやらされて、それで最終決定となった[5]。そのオーデイションには3回か4回ぐらい行っていたという[5]。
横浜ベイスターズの福盛和男のファンであったこともあり、球団のイメージソングを唄っていた『CoCo』に憧れていた。後に、宮前真樹とは『ミュージカル発明BOYカニパン』、三浦理恵子とは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』にて共に共演を果たした。また、三浦とは役名の小町と奈緒子として『毎日、ノープロブレム』をリリースしている。
本人の間違った言葉の使い方から「ままなってる?」という言葉がファンとの恒例の掛け合いとなっている。この際、本来の言葉の意味や意図は関係ないようである。また、漢字も苦手で、HUNTER×HUNTER Rの放送中、共にパーソナリティを務めていた竹内順子に度々つっこまれている。
『HUNTER×HUNTER』などで多く共演歴のある声優の甲斐田ゆきらからは度々「天然」と言われるが、「インタビューやスピーチの際は的確で心のある言葉が出てくる、周りに対する思いやりに溢れた内面の深みのある人物」と評されている。
趣味はダーツ、肉を食べること[6]。特技は子守と語っており、幼い頃から弟の面倒を見てきたため子供の面倒を見ることが得意。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のアフレコ現場では、共演していた森尾由美の娘の面倒をよく見ていた。
2017年1月、2014年に女児を出産していた事をTwitterで発表した[7]。
太字はメインキャラクター。
紅葉山公園下から徒歩4分