三沢 伸(みさわ しん、本名:三澤 伸(読み同じ)、1961年7月1日 - )は、日本の男性アニメーション演出家、アニメーション監督。東京都出身。血液型はO型。
横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を卒業後、岡安編集室(現・岡安プロモーション)の社員の紹介で土田プロダクションに入社。同プロダクションの社員として初めて携わったアニメーションは、テレビアニメ『おじゃまんが山田くん』である。『おじゃまんが山田くん』と『さすがの猿飛』の制作に演出助手として関わった後、『らんぽう』の第2話「クェ〜ッ!! 黒コゲの大決闘」で演出デビュー。
1986年、土田プロダクションと前後して、事実上の後身となったスタジオコメットへ移籍し、同社が手掛けた数多くのテレビアニメで絵コンテや演出を担当。1991年には『ハイスクールミステリー学園七不思議』で監督デビューした。
1996年にスタジオコメットを一時退社し、1クールで降板したやすみ哲夫の後任としてスタジオぎゃろっぷ制作の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の監督を一時務めた。