略称 | WKF |
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設立 | 1970年10月10日 |
法的地位 | 連盟 |
本部 | マドリード |
所在地 | |
貢献地域 | 世界 |
会員数 | 世界200の国内競技連盟[1] |
公用語 | 英語 |
会長 | アントニオ・エスピノス (スペイン) |
ウェブサイト | World Karate Federation |
世界空手連盟(せかいからてれんめい、World Karate Federation, WKF)は、伝統派空手競技の国際競技団体(IF)。国際オリンピック委員会に加盟。スペインのマドリードに本部を構える。各国200の国内競技連盟が加盟。日本では全日本空手道連盟を国内競技団体として承認。
世界空手道選手権大会(偶数年)、ワールドゲームズ(夏季五輪の翌年)、プレミアリーグ(KARATE1)(年6回)など多数の大会を主催する。
WKFの前身であるWUKO(世界空手連合)は、1985年にIOCの加盟を申請し、IOCの公認国際競技団体として承認された。
国際伝統空手道連盟(International Tranditional Karate Federation / ITKF)から「世界の空手を統一する団体はWUKOだけではない」という申し立てがなされ、1991年にIOCは「WUKOとITKFが合併してできる団体をWKFとして、そのWKFに仮承認を与える」という措置をとった。
1993年に世界空手連合(World Union of Karate Organizations / WUKO)から改称された。
2005年7月8日にシンガポールで行われたIOC総会で、空手のオリンピック競技化が諮られたが、決選投票の末、38対63で否決された(2005年7月9日朝日新聞)。
2016年8月3日、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国際オリンピック委員会総会で、2020年東京オリンピックの追加競技となることが承認された[2]。
試合は、形部門と組手部門組手のルールにおいてに分かれる。
8ポイント差をつけると勝ちとなり、試合時間以内に勝負が決まらなかった場合、試合終了時点で多くのポイントを取っている方の選手が勝ちとなる。同点の場合は,先取を持っている選手が勝者となる。先取が取り消されている場合は、一本の多い選手、技有の多い選手、の順で勝者が決まり,それもで決着がつかない場合は副審4名の判定にて決定される。
反則行為の累積(注意1→注意2→注意3→反則注意→反則)により勝負が決まることもある。
2022年に、国際キフ機構と国際提携し、空手道を通じて女性に対する暴力を撤廃する為、「ガーディアン・ガールズ・空手」プロジェクトを発足。2023年に、ガーディアン・ガールズ・インターナショナル・国連人口基金と7各国に同プロジェクトを発足[3][4]。
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