『丘の家のジェーン』(おかのいえのジェーン、英: Jane of Lantern Hill )は、L・M・モンゴメリの小説、またそれを原作としたカナダの映画作品。
カナダ、トロントうららか街六十番地で12歳の少女ジェーンは自分を愛してはくれない厳格な祖母と、美しい母と暮らしていた。父は知らない。ジェーンと母がむつまじくすることを露骨に嫌がる祖母にはばまれ、ジェーンは愛に飢えていた。
そんなある日、いないとばかり思っていた父が、ひと夏をプリンスエドワード島で過ごそうと手紙をよこす。不安なジェーンだが、父と会い行動を共にするうちにいきいきとめざましく成長してゆく。
「赤毛のアン」に続きケヴィン・サリヴァンが1989年に映画化。別れた両親の仲を戻そうとする少女の話で、キャストにはサラ・ポーリーや「赤毛のアン」に続きコリーン・デューハーストなどが出演。