なかとんべつちょう 中頓別町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 北海道地方 | ||||
都道府県 | 北海道(宗谷総合振興局) | ||||
郡 | 枝幸郡 | ||||
市町村コード | 01513-0 | ||||
法人番号 | 5000020015130 | ||||
面積 |
398.51km2 | ||||
総人口 |
1,472人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年11月30日) | ||||
人口密度 | 3.69人/km2 | ||||
隣接自治体 |
宗谷総合振興局 枝幸郡:枝幸町、浜頓別町 天塩郡:幌延町 上川総合振興局 中川郡:中川町、音威子府村 | ||||
町の木 | アカエゾマツ | ||||
町の花 | チシマザクラ | ||||
他のシンボル | - | ||||
中頓別町役場 | |||||
町長 | 小林生吉 | ||||
所在地 |
〒098-5595 北海道枝幸郡中頓別町字中頓別172-6 北緯44度58分11秒 東経142度17分12秒 / 北緯44.96972度 東経142.28672度座標: 北緯44度58分11秒 東経142度17分12秒 / 北緯44.96972度 東経142.28672度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
中頓別町(なかとんべつちょう)は、北海道の宗谷総合振興局南部に位置する町。宗谷地方の南部に位置し、唯一海に面さない自治体である。
「頓別」が頓別川流域を表す大地名となったのちの1916年(大正5年)に、枝幸村(→枝幸町)から頓別川流域を分村するにあたって頓別村と命名された。
その後、1921年(大正10年)に頓別川上・中流域をさらに分村するにあたって、新しい村の中心となったのがすでに中頓別駅が設置されていた(1916年開業[1])中頓別市街であったことから「中頓別村」と命名された[2]。
山岳部に位置しており、中央には敏音知岳や松音知岳、西部には天塩山脈に連なる山々があり、東部はホロヌプリ岳に連なる北見山地の裾野となっている[3]。町面積の8割が森林。
中頓別町 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ケッペンの気候区分によると、中頓別町は湿潤大陸性気候に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、周辺の自治体と同様に特別豪雪地帯に指定されている。
冬季に-30℃前後の気温が観測されることが珍しくなく、近年でも2011年1月30日に-30.1℃、2012年2月25日に-30.8℃、2013年1月17日に-31.9℃、2014年2月8日に-30.0℃を観測している。
中頓別(1991年 - 2020年、標高25m)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 7.6 (45.7) |
11.9 (53.4) |
15.8 (60.4) |
26.4 (79.5) |
30.9 (87.6) |
33.1 (91.6) |
35.8 (96.4) |
35.8 (96.4) |
32.4 (90.3) |
25.5 (77.9) |
19.7 (67.5) |
10.4 (50.7) |
35.8 (96.4) |
平均最高気温 °C (°F) | −3.4 (25.9) |
−2.5 (27.5) |
1.8 (35.2) |
8.5 (47.3) |
15.8 (60.4) |
19.6 (67.3) |
23.3 (73.9) |
24.4 (75.9) |
21.1 (70) |
14.2 (57.6) |
5.5 (41.9) |
−1.2 (29.8) |
10.6 (51.1) |
日平均気温 °C (°F) | −8.4 (16.9) |
−8.5 (16.7) |
−3.2 (26.2) |
3.5 (38.3) |
9.7 (49.5) |
13.8 (56.8) |
17.9 (64.2) |
19.1 (66.4) |
15.0 (59) |
8.4 (47.1) |
1.5 (34.7) |
−5.3 (22.5) |
5.3 (41.5) |
平均最低気温 °C (°F) | −15.4 (4.3) |
−16.7 (1.9) |
−10.1 (13.8) |
−1.9 (28.6) |
3.6 (38.5) |
8.4 (47.1) |
13.3 (55.9) |
14.5 (58.1) |
9.3 (48.7) |
2.7 (36.9) |
−2.8 (27) |
−10.9 (12.4) |
−0.5 (31.1) |
最低気温記録 °C (°F) | −35.9 (−32.6) |
−35.6 (−32.1) |
−30.0 (−22) |
−16.7 (1.9) |
−6.3 (20.7) |
−2.6 (27.3) |
1.9 (35.4) |
3.5 (38.3) |
−0.6 (30.9) |
−7.2 (19) |
−18.7 (−1.7) |
−26.9 (−16.4) |
−35.9 (−32.6) |
降水量 mm (inch) | 92.4 (3.638) |
66.3 (2.61) |
72.2 (2.843) |
56.7 (2.232) |
68.4 (2.693) |
66.6 (2.622) |
120.2 (4.732) |
145.5 (5.728) |
141.8 (5.583) |
155.8 (6.134) |
152.8 (6.016) |
126.1 (4.965) |
1,264.7 (49.791) |
降雪量 cm (inch) | 219 (86.2) |
172 (67.7) |
136 (53.5) |
41 (16.1) |
2 (0.8) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
2 (0.8) |
84 (33.1) |
233 (91.7) |
886 (348.8) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 20.5 | 16.6 | 15.9 | 11.3 | 10.7 | 9.4 | 10.4 | 11.5 | 13.7 | 16.6 | 20.6 | 22.4 | 179.5 |
平均月間日照時間 | 52.3 | 74.4 | 116.5 | 147.3 | 176.0 | 156.3 | 135.9 | 134.0 | 154.1 | 124.3 | 55.7 | 33.7 | 1,356.1 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[4] |
出典:[5]
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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中頓別村長(官選) | ||||
初 | 森井清 | 1921年(大正10年)4月 | 1923年(大正12年)2月 | |
2 | 岡恵舜 | 1923年(大正12年)5月 | 1926年(大正15年)7月 | |
3 | 近藤定志 | 1926年(大正15年)9月 | 1928年(昭和3年)5月 | |
4 | 村賀多良明 | 1928年(昭和3年)5月 | 1931年(昭和6年)3月 | |
5 | 島田長太郎 | 1931年(昭和6年)4月 | 1932年(昭和7年)3月 | |
6 | 佐藤友太郎 | 1932年(昭和7年)3月 | 1946年(昭和21年)11月 | |
中頓別村長(公選) | ||||
7 | 浅水辰蔵 | 1947年(昭和22年)4月 | 1949年(昭和24年)10月 | |
中頓別町長(公選) | ||||
7 | 浅水辰蔵 | 1949年(昭和24年)11月 | 1955年(昭和30年)4月 | 2期 |
8 | 野邑清美 | 1955年(昭和30年)5月 | 1971年(昭和46年)4月 | 4期 |
9 | 朝日春吉 | 1971年(昭和46年)5月 | 1979年(昭和54年)4月 | 2期 |
10 | 谷野文衛 | 1979年(昭和54年)5月 | 1987年(昭和62年)4月 | 2期 |
11 | 山上登 | 1987年(昭和62年)5月 | 1999年(平成11年)4月 | 3期 |
12 | 野邑智雄 | 1999年(平成11年)5月 | 2015年(平成27年)4月 | 4期 |
13 | 小林生吉 | 2015年(平成27年)5月 | 現職 | 2期 |
基金の状況
定員管理の適正度(平成22年度)
健全化判断比率
※ 平成20年度~平成21年度まで、 実質公債費比率(ピーク時28.3%)で財政健全化団体となった。
中頓別町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 中頓別町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 中頓別町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
中頓別町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[6]。
町内に空港はない。最寄りの空港は稚内空港 (稚内市)である。
町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道宗谷本線音威子府駅。
かつては、JR北海道の天北線が通っていた(1989年(平成元年)5月1日廃止)。町内には、以下の駅があった。