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丸の内パークビルディング | |
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情報 | |
用途 | 事務所、店舗、美術館、地域冷暖房施設、駐車場[1] |
設計者 | 三菱地所設計[1] |
構造設計者 | 三菱地所設計[1] |
施工 | 竹中工務店[1] |
建築主 | 三菱地所[1] |
構造形式 | 地下 鉄骨鉄筋コンクリート構造、一部鉄骨造 地上 鉄骨造[1] |
敷地面積 |
11,931.79 m² [1] ※街区全体 |
建築面積 |
8,280.04 m² [1] ※街区全体 |
延床面積 |
204,729.92 m² [1] ※街区全体 |
階数 | 地下4階、地上34階、塔屋3階[1] |
高さ | 169.983m[1] |
エレベーター数 | 乗用37台、貨物用5台 |
駐車台数 | 282台[1] |
着工 | 2007年(平成19年)2月5日[1] |
竣工 | 2009年(平成21年)4月30日[1] |
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-6-1 |
座標 | 北緯35度40分44.33秒 東経139度45分47.01秒 / 北緯35.6789806度 東経139.7630583度座標: 北緯35度40分44.33秒 東経139度45分47.01秒 / 北緯35.6789806度 東経139.7630583度 |
丸の内パークビルディング(まるのうちパークビルディング)は、東京都千代田区丸の内二丁目に所在する、三菱地所保有のオフィスビル。
三菱地所は、1998年(平成10年)から東京駅西側の丸の内地区を中心とした再開発に取り組んでおり、2008年(平成20年)までの10年間を「第1ステージ」と位置づけて、丸ノ内ビルヂング(丸ビル)、新丸ノ内ビルヂング(新丸ビル)等を超高層ビルに建て替えてきた[2]。
これに続く2008年から10年にわたる「第2ステージ」の第1弾として、三菱商事ビルヂング・古河ビルヂング・丸ノ内八重洲ビルヂングの跡地を利用して本物件を建設した。容積率は基本の1,300パーセントに加え、東京駅の130%、都市再生特別地区に基づく三菱一号館美術館の文化施設としての100%、地域冷暖房プラントの設置による35%をそれぞれ積み増しての合計1,565%となっている[3][4]。
地下1階から地上4階までは商業ゾーンとして、それより上の階はオフィスとして利用され、日本製鉄、三菱商事、森・濱田松本法律事務所などの本社・本部が入居している。
解体された丸ノ内八重洲ビルは日本建築家協会が保存要望書[5]を三菱地所に提出していた1928年(昭和3年)竣工の近代建築であるため、一部がファサード保存され丸の内パークビルディングの外壁として保存・活用された。
敷地内には、1894年(明治27年)に竣工した後、文化庁が重要文化財指定を検討する中、1968年(昭和43年)に三菱地所が抜き打ちに解体したジョサイア・コンドル設計の丸の内最初のオフィスビル「三菱一号館」を復元している。三菱一号館は免震装置を設置した上に230万個の煉瓦を使用し再現され、「三菱一号館美術館」として利用される。また丸の内パークビルディングと三菱一号館美術館の間には「一号館広場」と名づけられた中庭が設けられ、オープンカフェや植え込みが配置されている[6]。
丸の内パークビルディング地下1階から4階、低層棟(アネックス)、三菱一号館、一号館広場からなる商業ゾーンは総称として丸の内ブリックスクエアと名付けられている[7]。
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丸の内仲通りビル | 丸の内二丁目ビル 三菱ビル | JPタワー | ![]() |
丸の内マイプラザ (丸の内仲通り) | ![]() |
(大名小路) 三菱UFJ銀行本店 | ||
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丸の内二重橋ビル | (鍛冶橋通り) 新東京ビル |
東京国際フォーラム |