丸太乗り

丸太乗り(まるたのり)は、に浮かべた丸太に乗り、水面に落下するまでの時間や丸太を操る技などを競う競技、技法。バランスを取るために竿が用いられることがある。かつては木材流送貯木場で木材を操る技として発達してきたが、木材の輸送体系が変化して実用性はほぼ消滅。木材産業が盛んな地域の伝統行事祭事などで見られるようになっている。

日本各地の丸太乗り

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アメリカの丸太乗り

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アメリカ合衆国ではスポーツ競技の一つとなっており、丸太の規格など様々なルールが整備されている。1965年8月1日ウィスコンシン州ヘイワードで行われた第40回ログローリング世界選手権大会では、名古屋港筏株式会社から2名の社員が出場し、曲乗り部門で優勝したことが記録されている[1][2]

脚注

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  1. ^ 「曲乗りで日本の二人が優勝」『日本経済新聞』昭和40年8月2日.7面
  2. ^ 名古屋港筏(いかだ)師一本乗り”. 名古屋市港区ホームページ (2018年2月5日). 2020年8月12日閲覧。

関連項目

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