二形性真菌(にけいせいしんきん、英語: Dimorphic fungus、二相性真菌とも呼ぶ)は、 一つの菌株が環境条件によって2つの異なる栄養増殖形態(カビ/菌糸/糸状菌型あるいは酵母型)を示す真菌である[1][2]。
一例として、ヒト病原菌Penicillium marneffei(英語版)は室温ではカビとして、人間の体温では酵母として生育する[3]。
仮性菌糸
酵母型