『仙剣奇侠伝』(せんけんききょうでん、繁体字表記:仙劍奇俠傳、簡体字表記:仙剑奇侠传、英語表記:The Legend of Sword and Fairy)は、1988年に台湾で設立されたSOFTSTAR社が1995年にリリースした第1作目から始まるコンピュータゲームシリーズ[1]。最新作は『仙剣奇侠伝―守り合い―』で、シリーズとしては7番目となる[2]。中国のゲームとしては初めてテレビドラマ化された作品として知られ、小説や漫画、カードゲーム化もされている[1]。
日本では1999年にSOFTSTAR ENTERTAINMENT INC.から『仙剣奇侠伝』がセガサターン用として発売された[5][6]。またシリーズ7番目が『仙剣奇侠伝―守り合い―』のタイトルでPS5/PS4用として2022年8月25日に発売された[2]。
2005年放映の『仙剣奇侠伝』は中国大陸部の時代劇ドラマとして大きくヒットし、2009年には『仙剣奇侠伝3』が放映された[7]。2016年には『仙剣奇侠伝5』を原作とした『仙剣雲之凡』が放映された[8]。
2021年頃には『仙剣奇侠伝』のリメイク版が撮影され、2024年4月より『又見逍遙』というタイトルで配信が開始された。
2022年には『仙剣奇侠伝4』の撮影がおこなわれ[9]、2024年1月に動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI)で配信が開始された[10]。
2022年には『仙剣奇侠伝6』がシュー・カイとユー・シューシンの主演との情報が出回り[11]、2024年に『祈今朝〜失われた記憶、共鳴する愛〜(仙剣奇侠伝六)』が放映された。
日本では『仙剣奇侠伝』が2024年2月27日より動画配信サービス「みるアジア」で独占配信が開始された[12]。またシリーズの6作目をドラマ化した『祈今朝』が2024年10月2日よりU-NEXTで独占先行配信を開始、DVDが順次リリースされることが発表された[13]。
上海の「染空間劇團」により舞台化され、2015年4月から中国、台湾で上演予定[19][20]。
2015年7月には北京で声優による声優劇が上演された[21]。