伏見桃山駅* | |
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東側駅入口 右奥は商店街のアーケード(2021年4月) | |
ふしみももやま Fushimi-momoyama | |
◄KH28 中書島 (0.9 km) (0.7 km) 丹波橋 KH30► | |
所在地 | 京都市伏見区京町3丁目173番地 |
駅番号 | KH 29 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | ■京阪本線 |
キロ程 | 40.6 km(淀屋橋起点) |
電報略号 | 伏桃(駅名略称形式) |
駅構造 | 地上駅(地下駅舎) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
7,266人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)4月15日 |
乗換 | 桃山御陵前駅**(近鉄京都線) |
* 1915年に伏見駅から改称 ** 公式な乗換駅ではない。 |
伏見桃山駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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伏見桃山駅(ふしみももやまえき)は、京都府京都市伏見区京町三丁目にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。駅番号はKH29。
伏見の中心部、大手筋(滋賀県道・京都府道35号大津淀線・京都府道79号伏見柳谷高槻線)に面している。隣接する駅ビルの建て替え工事が終了し、2021年3月から改札外エレベーターが利用できるようになった。また駅の北側だけでなく南側も踏切に挟まれてホームの8両対応化が不可能で、高架化計画も1970年代から存在する[1]が、いまだに着工の見込みが立たないことから、通勤準急を超える格の優等列車は通過している。
伏見の街の中心地の駅として急行設定時に急行停車駅になったが、両隣に宇治線の分岐駅中書島駅[2]と近鉄京都線との接続駅丹波橋駅を抱え、前述の通り8両編成の列車が入線できないため1949年(昭和24年)以来優等列車の設定がない。
駅名にちなんでホーム屋根の柱や梁を桃色(ピンク)に塗られていた時期もあった[3]が、現在は京阪三条駅が「うすあけ(ピンク)色」を採用している。
相対式2面2線のホームを持つ地上駅で、改札とコンコースは地下に設けられている。なお、駅南側を通る油掛通側からの入場はできない。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■京阪本線 | 上り | 三条・出町柳方面[14] |
2 | 下り | 淀屋橋・中之島線方面[14] |
2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は7,266人である。
近年の1日あたり利用客数の推移は下記の通り[15][16]。
年度 | 乗降人員 | 乗車人員 |
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2007年 | 11,474 | 5,519 |
2008年 | 11,191 | 5,474 |
2009年 | 11,655 | 5,732 |
2010年 | 11,477 | 5,688 |
2011年 | 11,375 | 5,541 |
2012年 | 11,728 | 5,726 |
2013年 | 11,315 | 5,732 |
2014年 | 10,927 | 5,578 |
2015年 | 11,737 | 5,784 |
2016年 | 9,862 | 4,879 |
2017年 | 10,074 | 4,940 |
2018年 | 9,910 | 4,926 |
2019年 | 9,344 | 4,653 |
2020年 | 6,581 | 3,260 |
2021年 | 6,586 | 3,258 |
2022年 | 7,266 | 3,647 |
100 mほど東方には近鉄京都線の桃山御陵前駅がある。なお、両線の公式な連絡駅は隣の丹波橋駅となっている。
京阪伏見桃山駅には、現在バス路線は乗り入れていない。かつては駅付近(近鉄桃山御陵前駅前)に京阪宇治交通が京阪桃山バス停を設置していたが、1997年7月26日に廃止されている。なお京阪バスの発祥は当駅前と桃山御陵の間を結ぶ路線(のち廃止)で、当駅横の桃山京阪ビル前に「京阪バス発祥の地」の記念碑が建てられている。