佐渡 裕 | |
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佐渡 裕(2016年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1961年5月13日(63歳) |
出身地 | 日本・京都府京都市 |
学歴 |
京都市立堀川高等学校 京都市立芸術大学音楽学部フルート科 |
ジャンル | クラシック |
職業 | 指揮者 |
レーベル | avex-CLASSICS |
佐渡 裕(さど ゆたか、1961年5月13日 - )は、日本の指揮者[1]。兵庫芸術文化センター管弦楽団[2]やシエナ・ウインド・オーケストラ[3]、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団[4]、新日本フィルハーモニー交響楽団等で音楽監督/首席指揮者を歴任している。京都府出身。身長187センチメートル。
京都府京都市出身。京都市立堀川高等学校音楽課程(現京都市立京都堀川音楽高等学校)、京都市立芸術大学音楽学部フルート科卒業[5]。
京都市立芸術大学在学中に指揮活動を開始。1980年頃に京都光華中学校・高等学校のブラスバンド[6]をはじめ、アマチュアオーケストラ、関西二期会副指揮者などを経て、「タングルウッド音楽祭」オーディションへの参加許可を得る。同音楽祭で小澤征爾、レナード・バーンスタインに師事。二人のスポンサーの協力を得てウィーンに渡り、バーンスタインのアシスタントを務め、1989年に「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝し指揮者としてプロデビューする。その後、数多くのオーケストラ、吹奏楽団を指揮[7]。
兵庫県西宮市に2005年10月22日に開館した兵庫県立芸術文化センターの建設にあたり、2002年より財団法人兵庫県芸術文化協会(後の芸術文化センター)の芸術監督に就任した。同センターを拠点とする楽団「兵庫芸術文化センター管弦楽団」を通じて、若手音楽家の育成にあたっている[8]。
また、バーンスタインの流れを汲む「ヤング・ピープルズ・コンサート」の開催や[9]、毎年12月に開催される「サントリー1万人の第九」の総監督・指揮[10]、さらに2008年4月6日から2015年9月27日までテレビ朝日の『題名のない音楽会』(シリーズ)第5代目司会者を務めるなど[11][12]、多方面で活躍している。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に客演指揮者として招かれ、日本時間の2011年5月21日から5月23日の3日間開催された定期公演で指揮を取った[13]。
2015年9月より[14]ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者(音楽監督)に就任[15]。京都市立京都堀川音楽高等学校芸術顧問[16]。
2023年4月より、新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任[17]。
リコーダー2本を同時に吹いてアニメやクラシックなどの曲を演奏する特技をもっており、よく披露している[18]。
音楽界有数のゴルフ好きでもあり、ティーチングプロの資格も持つほどでCS放送のGAORAでゴルフ番組を持っている。また兵庫県西宮市に自ら監修したゴルフスクール『夙川ゴルフアカデミー』を2016年に開設している[19]。
その他ゲスト出演多数。