作山 憲斗(さくやま けんと、1990年7月3日 - )は日本、長野県飯山市出身の元スキージャンプ選手で、スキージャンプ指導者である。
7歳からスキーを始める[1]。
飯山第一中学校3年時の全国中学校スキー大会で優勝して注目される。
中野実業高校を経て2009年北野建設に入社した。
ノルディックスキージュニア世界選手権では2008年団体戦5位、2009年個人戦25位、団体戦6位、2010年個人戦18位、団体戦6位の成績を残した。
全日本スキー選手権で第89回ノーマルヒル、第91回ノーマルヒル、第92回ラージヒル、第94回ラージヒルと通算4勝した。
ワールドカップでは2014/15シーズンフィンランド・クオピオ大会で18位になったのが自己最高位である。サマーグランプリでは2015年に優勝1回を含む5回の表彰台獲得で、総合優勝を獲得した。
スウェーデン・ファールンで行われた2015年ノルディックスキー世界選手権の日本代表に選出されたが出場機会はなかった。
2019年6月、現役を退きコーチに就任した[2]。
2023-2024シーズンから男子スキージャンプナショナルチームのヘッドコーチを務めている[3][4]。
- 2008年ザコパネ大会( ポーランド)
- 男子団体 5位(伊藤謙司郎、作山憲斗、細田将太郎、栃本翔平)
- 2009年シュトルブスケ・プレソ大会( スロバキア)
- 男子個人 25位
- 男子団体 6位(伊藤謙司郎、鈴木翔、渡部弘晃、作山憲斗)
- 2010年ヒンターツァルテン大会( ドイツ)
- 男子個人 18位
- 男子団体 6位(伊藤謙司郎、作山憲斗、原田侑武、細田将太郎)
- 自己最高位 18位(2015年3月10日)
- 2009/10シーズン総合71位
- 2011/12シーズンポイントなし
- 2012/13シーズン総合68位
- 2013/14シーズンポイントなし
- 2014/15シーズン総合49位
- 2015/16シーズン総合47位
- 2016/17シーズン総合62位
- 2017/18シーズンポイントなし
- 2018/19シーズンポイントなし
- 自己最高位 1位(2015年8月30日)
- 2008年総合32位
- 2009年総合59位
- 2010年ポイントなし
- 2011年総合78位
- 2012年総合30位
- 2013年総合70位
- 2014年総合29位
- 2015年総合優勝(1位1回、2位1回、3位3回)
- 2016年総合37位
- 2017年ポイントなし
- 2018年ポイントなし
- 2005.03.21 第41回野沢温泉少年スキー大会中学生の部 優勝
- 2006.03.14 JOC ジュニアオリンピックカップ2006 全日本ジュニアスキー選手権大会中学生の部 優勝
- 2006.03.05 第40回栂池ノルディック大会中学生の部 優勝
- 2006.02.07 第43回全国中学校スキー大会 優勝
- 2006.12.17 第22回吉田杯ジャンプ大会少年の部 優勝
- 2008.07.19 第26回札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会 優勝
- 2008.12.13 第39回名寄ピヤシリジャンプ大会少年の部 優勝
- 2008.12.14 第24回吉田杯ジャンプ大会少年の部 優勝
- 2009.01.04 第50回雪印杯全日本ジャンプ大会少年の部 優勝
- 2011.02.27 第89回全日本スキー選手権大会ノーマルヒル 優勝
- 2012.02.15 第67回国民体育大会冬季大会スキー競技会成年男子A 優勝
- 2013.03.09 第91回全日本スキー選手権大会ノーマルヒル 優勝
- 2014.02.02 第92回全日本スキー選手権大会ラージヒル(兼第55回NHK杯ジャンプ大会) 優勝
- 2014.02.22 第69回国民体育大会冬季大会スキー競技会成年男子A 優勝
- 2014.03.09 第85回宮様スキー大会ラージヒル 優勝
- 2015.11.11 第94回全日本スキー選手権大会ラージヒル(兼第57回NHK杯ジャンプ大会) 優勝