働きマン | |
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ジャンル | 仕事・青年漫画 |
漫画 | |
作者 | 安野モヨコ |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | モーニング |
発表期間 | 2004年 - |
巻数 | 既刊5巻(2024年6月現在) |
アニメ | |
原作 | 安野モヨコ |
監督 | 小野勝巳 |
シリーズ構成 | 大島里美 |
キャラクターデザイン | 香川久 |
音楽 | 菅野祐悟 |
アニメーション制作 | ぎゃろっぷ |
製作 | 働きマン製作委員会 |
放送局 | #放送局参照 |
放送期間 | 2006年10月 - 12月 |
話数 | 全11話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・アニメ・ドラマ |
『働きマン』(はたらきマン)は、安野モヨコによる日本の漫画、またこれを原作としたアニメ・テレビドラマ。講談社の『モーニング』にて2004年に連載開始、2008年から休載中。コミックスの累計部数は400万部を突破している[1]。
都会での仕事をテーマにした漫画作品。基本軸として主人公・松方弘子をおいているが、ストーリーは松方弘子以外の人物に焦点をあて、その人物の仕事観をリアルに描くことも多い。サブタイトルは、その回の中心になる人物を表した「〜マン」という形になっている。
作者はこの作品を描くにあたり、講談社の『週刊現代』編集部へ取材に訪れた。劇中の豪胆社と雑誌「週刊JIDAI」はその講談社と、週刊現代をモデルにしたものである。映像化にあたり、アニメ、ドラマ共にソニー・ミュージックエンタテインメントのアーティストが主題歌を担当している。
イギリスの『タイムズ』において『「働きマン」は日本の男女不平等を覆せるか』というテーマで取り上げられた[要出典]。
2013年の時点で安野は連載再開の意志があることを明かしているが、連載再開は「かなりむずかしい」と述べた。その理由は、舞台となる出版業界が現実で行き詰まりを迎えており、現在の週刊誌の厳しい現実を主人公が解決できるようなストーリーを編み出せないためだとしている[2]。
4巻以降の単行本の刊行も止まっていたが、2024年に17年ぶりに新刊が刊行された[3]。
松方弘子は28歳で独身。そして、週刊『JIDAI』編集部の女性編集者である。弘子は編集長・上司・同僚たちと一緒に右往左往しながらも良い雑誌を作るために日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり…。それでもいい仕事をするために、弘子は職場で、取材で、そして自宅で、「働きマン」になる。
一所懸命に働く人に、男も女も関係ない。弘子や彼女に関わる人々を通して「仕事とは」、「働くとは」をテーマに描いた漫画である。
「声」はアニメ版、「演」はTVドラマ版である
2006年10月から12月まで、フジテレビ系列の深夜アニメ枠ノイタミナで全11話を放送。ストーリーはコミックス3巻途中までの内容を元にしており、アニメオリジナルストーリーはなし(ただし、アニメオリジナルシーンはある)。
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
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1 | 女の働きマン | 山田由香 | 小野勝巳 | 山下喜光 | 香川久 | |
2 | 張り込みマン | 竹内利光 | 又野弘道 | 小山知洋 | 渡辺裕子 | |
3 | ラーメンマン | 広田光毅 | 小野勝巳 | 横田和善 | 川島明子 | 香川久 |
4 | あやまりマン | 山田由香 | 立仙裕俊 | 山﨑展義 | 渡辺裕子 | |
5 | 振り向きマン | 広田光毅 | 岩崎太郎 | 佐々木敦子 谷口淳一郎 |
香川久 | |
6 | お姫さマン | 竹内利光 | 向中野義雄 | 渡辺正彦 | 松本朋之 | 渡辺裕子 |
7 | こだわりマン | 広田光毅 | 小野勝巳 | 立仙裕俊 | 小山知洋 | 香川久 |
8 | 報われマン | 横田和善 | 飯野亨 飯飼一幸 |
渡辺裕子 | ||
9 | 一人前の働きマン | 竹内利光 | 又野弘道 | 山﨑展義 小山知洋 |
香川久 | |
10 | 働かないマン | 山田由香 | 向中野義雄 | 渡辺正彦 | 松本朋之 | 渡辺裕子 |
11 | それでも働きマン | 小野勝巳 | 伊東克修 小林一幸 |
香川久 |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
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関東広域圏 | フジテレビ | 2006年10月12日 - 12月21日 | 木曜 24:45 - 25:15 | フジテレビ系列 | |
近畿広域圏 | 関西テレビ | 2006年10月17日 - 12月26日 | 火曜 25:45 - 26:15 | ||
中京広域圏 | 東海テレビ | 2006年10月19日 - 2007年1月11日 | 木曜 26:05 - 26:35 | ||
福岡県 | テレビ西日本 | 2006年10月25日 - 2007年1月17日 | 水曜 26:45 - 27:15 | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ | 2006年10月26日 - 2007年1月18日 | 木曜 26:00 - 26:30 | ||
日本全域 | フジテレビ721 | 2007年6月20日 - 7月25日 | 水曜 21:00 - 21:50 | CS放送 | |
佐賀県 | サガテレビ[6] | 2007年10月10日 - 12月19日 | 水曜 24:35 - 25:05 | フジテレビ系列 | |
日本全域 | アニマックス | 2008年11月7日 - 2009年1月23日 | 金曜 22:00 - 22:30 | CS放送 | リピート放送あり |
dアニメストア[7] | 2014年3月21日 - | オンデマンド | |||
AT-X | 2016年10月21日 - | 金曜 20:00 - 20:30 | CS放送 | リピート放送あり |
フジテレビ ノイタミナ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
働きマン
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2007年10月10日から12月19日まで、日本テレビ系列で毎週水曜22時00分 - 22時54分(JST)に全11話を放送。
初回、最終回ともに15分拡大して23時09分までの放送。第10話は22時35分 - 23時29分の放送。また琉球放送では2007年11月10日より1か月遅れでスタートされている。放送から1年後の2008年10月22日にバップからDVD-BOXが発売された。DVD-BOXの特典ディスクには、ドラマのメイキングや放送時に流れたCMなどの映像が収録されている。
2009年10月からBS日テレで毎週火曜日夜20時から再放送された。
2016年11月23日、勤労感謝の日スペシャルとして日本映画専門チャンネルにて全11話が一挙放送された。
各話 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 働きマン音頭 | 視聴率 |
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1 | 2007年10月10日 | 恋愛より仕事…なんてカッコイイ話じゃない!! | 女の働きマン おいしいところを持ってきマン |
弘子 | 15.7% |
2 | 10月17日 | 女の敵はオンナ!? | お姫さマン | 弘子 | 12.3% |
3 | 10月24日 | いつか勝負をかけるぞマン | いつか勝負をかけるぞマン | 田中 | 13.0% |
4 | 10月31日 | 憧れと涙…振り向きマン!! | 振り向きマン | マユ | 11.1% |
5 | 11月 | 7日仕事に誇りを持てますか? | 張り込みマン | 成田 | 12.6% |
6 | 11月14日 | ついに…恋と仕事の危機!! | あやまりマン 占いマン |
弘子 | 10.1% |
7 | 11月21日 | 別れ…それでも仕事はある | ずぶ濡れマン | 小林 | 12.7% |
8 | 11月28日 | どん底…失恋って大変だ!! | 根に持ちマン 帰ってきた働きマン |
菅原 | 13.2% |
9 | 12月 | 5日仕事に愛情を持てますか? | 報われマン | 梅宮 | 7.9% |
10 | 12月12日 | 父の思い…私はきっと頑張れる!! | 昔も今も働きマン 父マン |
弘子 | 12.3% |
最終話 | 12月19日 | 29歳の誕生日…恋か仕事か決断の時!! | JIDAI編集部全員 | 11.5% | |
平均視聴率・12.1%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。 |
日本テレビ系 水曜ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ホタルノヒカリ
(2007年7月11日 - 9月12日) |
働きマン
(2007年10月10日 - 12月19日) |
斉藤さん
(2008年1月9日 - 3月19日) |
2011年5月1日より漫画に音声や特殊効果を加えたムービーコミックがBeeTVの「Beeマンガ」にて配信された[10]。