児童文学遺産賞(じどうぶんがくいさんしょう、英: Children's Literature Legacy Award)は、アメリカ図書館協会の児童サービス部会により選考される。長きにわたり影響力のある児童文学の作者に授与される[1][2][3]。2017年まではローラ・インガルス・ワイルダー賞として行われていたが、ワイルダー作品には人種差別的な表現が含まれており、その名を賞に冠するべきでないとの判断により、2018年に現名称へと変更された[3]。
1954年に創設。その後は5年ないし6年おきに発表。1980年からは3年おき、2001年からは隔年に発表されていた。2015年以降は毎年発表されている[4]。
Year | Author |
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2023[6] | ジェームズ・ランサム |
2022[7] | グレース・リン |
2021[8] | ミルドレッド・D・テーラー |
2020[9] | ケヴィン・ヘンクス |
2019 | ウォルター・ディーン・マイヤーズ |
2018[10] | ジャクリーン・ウッドソン |
2017[11] | ニッキ・グリムズ |
2016[12] | ジェリー・ピンクニー |
2015[13] | ドナルド・クルーズ |
2013[14] | キャサリン・パターソン |
2011[15] | トミエ・デパオラ |
2009[16] | アシュリー・ブライアン |
2007[17] | ジェームス・マシャール |
2005[18] | ローレンス・イェップ |
2003[19] | エリック・カール |
2001[20] | ミルトン・メルツァー |
1998 | ラッセル・フリードマン |
1995 | ヴァージニア・ハミルトン |
1992 | マーシャ・ブラウン |
1989 | エリザベス・ジョージ・スピア |
1986 | ジーン・フリッツ |
1983 | モーリス・センダック |
1980 | ドクター・スース |
1975 | ビバリー・クリアリー |
1970 | E・B・ホワイト |
1965 | ルース・ソーヤー |
1960 | クララ・イングラム・ジャドソン |
1954 | ローラ・インガルス・ワイルダー |