入来 10178 Iriki | |
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仮符号・別名 | 1996 DD |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1996年2月18日 |
発見者 | 小林隆男 |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.188 AU |
近日点距離 (q) | 2.182 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.194 AU |
離心率 (e) | 0.003 |
公転周期 (P) | 3.24 年 |
軌道傾斜角 (i) | 2.26° |
近日点引数 (ω) | 42.98° |
昇交点黄経 (Ω) | 53.55° |
平均近点角 (M) | 344.14° |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 14.8 |
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入来(いりき、10178 Iriki)は、小惑星帯に位置する小惑星。
鹿児島県薩摩郡入来町(現在は薩摩川内市)にちなむ[1][2]。入来町(当時)の八重山高原には、国立天文台VERA入来局や、鹿児島大学の観測施設がある[1][2]。
この名称は国立天文台が推薦したもので[2]、VERA局の所在地に因んだ (10169) Ogasawara(小笠原)、(10179) 石垣 とともに、2003年5月の小惑星回報(MPC 48390)で命名が公表された。この時同時に、小林の発見した多数の小惑星への命名が行われているが、鹿児島県関連ではトカラ列島にちなんだ (10159) トカラ などが含まれている[2]。