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選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | 内田美希 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
泳法 | 自由形 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
所属 | 東洋大学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1995年2月21日(29歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
生誕地 | 群馬県明和町 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 173cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 63kg[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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内田 美希(うちだ みき、1995年2月21日 - )は、日本の元競泳選手。群馬県明和町出身。
水泳は姉の影響で4歳の時にスウィン館林で始めた。明和中学1年の時にそれまでのバタフライから自由形に転進した[3][4]。3年の時には全国中学校水泳競技大会自由形50mで優勝を飾った。関東学園大附属高校に進むと、1年の時にインターハイと短水路選手権の50mで優勝した。2年のインターハイでは50mで2連覇した。3年の時には日本選手権の50mと100mで3位に入り、2012年ロンドンオリンピックのフリーリレー代表メンバーに選ばれた[3]。ジャパンオープンでは50mは25秒33で優勝、100mは55秒07で2位とそれぞれ高校新記録を樹立した。ロンドンオリンピックの4×100mフリーリレーでは7位入賞を果たした。インターハイでは50mで3連覇を達成すると、100mでも優勝を遂げた。2013年にはロンドンオリンピック400m個人メドレー3位の萩野公介や200m平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘らとともに東洋大学に進んで、平井伯昌の指導を受けることになった[5]。日本選手権では50mと100mで優勝して世界選手権代表に選ばれた。世界選手権では4×100mフリーリレーで7位となった。学生選手権と短水路選手権では50mと100mで優勝した。2年の時には日本選手権の50mと100mでそれぞれ2連覇を達成すると、ジャパンオープンの50mと100mでも優勝した。またこの大会では50mバタフライでも優勝を飾った。学生選手権でも50mと100mを連覇した。特に50mでは2001年に源純夏が記録した25秒14を実に13年ぶりに更新する25秒02の日本記録を樹立した[6]。アジア大会の50mは2位、100mは3位だったものの、4×100mメドレーリレーでは優勝を飾った[7]。世界短水路選手権では4×100mメドレーリレーで3位に入った[8]。2015年の日本選手権50m自由形では準決勝で24秒97の日本記録を樹立するなどして優勝を飾った。また、100mでも3連覇を達成した。世界選手権にはリレー代表で選出された[9]。世界選手権では100m自由形で12位にとどまった。学生選手権では3年連続で50mと100m自由形を制した。50mでは24秒96と日本記録を0.01ながら更新した[10]。10月のワールドカップ東京大会では、50m自由形で日本記録を再び0.01ながら更新する24秒95で2位になった[11]。
2016年4月の日本選手権では100m自由形で個人の派遣標準記録は切れなかったものの、日本新記録となる53秒88で優勝して400メートルリレーの2016年リオデジャネイロオリンピック代表に選出された。この際に、「個人のタイムを切れず悔しい気持ちの方が強い。でも今日は勝ちにこだわってきたのでうれしいです」と語った[12]。8月のリオデジャネイロオリンピックでは100m自由形で14位、4×100mメドレーリレーでは予選で敗れたが、4×100mフリーリレーでは8位に入った[13]。9月の学生選手権では4年連続で50mと100mの2冠を達成した[14]。続いて国体の50mで優勝すると、現役引退を表明した。2017年からは一般企業に就職して第2の人生を歩むという[15]。
(全て自由形での成績)