「動物園にて」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイモン&ガーファンクル の シングル | ||||||||
初出アルバム『ブックエンド』 | ||||||||
B面 | 59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー) | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ニューヨーク、コロムビア・スタジオA(1967年1月8日) | |||||||
ジャンル | フォークロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ポール・サイモン | |||||||
プロデュース | ポール・サイモン、アート・ガーファンクル、ボブ・ジョンストン[2] | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
| ||||||||
サイモン&ガーファンクル シングル 年表 | ||||||||
| ||||||||
|
「動物園にて」(原題:At the Zoo、旧邦題:「夢の動物園」)は、サイモン&ガーファンクルが1967年に発表した楽曲。
マイク・ニコルズ監督の『卒業』(1967年12月21日公開)のためにポール・サイモンが書き上げた作品であるが、映画のサウンドトラックには選ばれずに終わった。なお『卒業』にはダスティン・ホフマンとキャサリン・ロスがサンフランシスコ動物園を歩くシーンがある[4]。
1967年2月27日、シングル曲として発表された[1]。B面は「59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー)」。
同年4月22日から4月29日にかけて2週連続でビルボード・Hot 100の16位を記録し[5][6]、翌1968年4月3日発売のアルバム『ブックエンド』に収録された。
「ある人が言っていた/動物園ではあるゆることが起こるのだと/僕はそれを信じるよ/本当のことだと信じるよ」という歌い出しのあと、セントラル・パーク動物園に住む様々な動物たちが登場する。
演奏はほぼ同じであるものの歌詞が全く異なるデモ・バージョンが存在する。このデモは海賊版などで聴くことができる。
1991年8月1日、サイモンは本作品をもとにした絵本『ポール・サイモンのどうぶつえん』(原題: At the Zoo)を出版した[7]。絵はヴァレリー・ミショー。子供向けの本であるためサイモンは「飼育係はラム酒が大好き」「ハムスターたちは事あるごとに興奮する(turn on)」などの表現を穏当なものに改めている。