2012年3月10日 西武ドーム | |
基本情報 | |
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国籍 |
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出身地 | 愛知県豊田市 |
生年月日 | 1987年11月7日(37歳) |
身長 体重 |
183 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2011年 ドラフト1位 |
初出場 | 2012年5月30日 |
最終出場 | 2022年10月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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十亀 剣(とがめ けん、1987年11月7日 - )は、愛知県豊田市出身[1]の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
小学校4年生の時に愛知県豊田市の「豊田虎」で野球を始め、中学生時代は「豊田リトルシニア」でプレーし、3年生の時に全国大会出場を経験した[2]。
愛知県名古屋市の愛工大名電高校に入学。1年生の時に監督の指示で投球フォームを今までのオーバースローからサイドスローに変更した[2]。チームが優勝した3年生時の第77回選抜大会では、準決勝の対神戸国際大附高校戦に2番手で登板し、4回を投げ1失点だった[1]。第87回全国選手権・1回戦の対清峰高校戦では7回に2番手で登板し、同点の延長13回に決勝点となる2点を奪われ、チームは敗退[3]。愛工大名電高校時代は、2学年上に堂上剛裕、1学年上に丸山貴史、同級生に柴田亮輔、1学年下に堂上直倫、2学年下に柴田章吾がいた。
日本大学に進学。1年生の春から東都リーグ戦に登板[1]。1部での大学通算成績は21試合50回1/3を投げ0勝1敗、防御率3.58で[4]、2部通算では30試合に登板し7勝7敗だった[5]。1年先輩には社会人でも同僚となる縞田拓弥がいた。
大学卒業後はJR東日本に入社。1年目、第81回都市対抗野球大会1回戦で救援登板し、1回を投げ無失点だった[6]。2年目の2011年、10月に行われた第39回IBAFワールドカップの日本代表に選出され[7]、2試合での先発登板を含む3試合に登板した[8]。
2011年10月22日から行われた第82回都市対抗野球大会では3試合に先発登板、計14回1/3を投げ奪三振13、自責点3だった[9]。決勝の対NTT東日本戦では、同じドラフトで同じ西武から2位指名を受けた小石博孝と投げ合い、自身は2回1/3を投げ降板したが[10]、チームは勝利し初優勝した[11]。この大会では大会優秀選手に選ばれた[12]。
2011年10月27日に行われた2011年度ドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから1位指名を受け[13]、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で契約した[14]。背番号は21[15]。
2012年は春季キャンプをA班でスタート[16]。2月23日に初の対外試合となった広島東洋カープとの練習試合に先発登板し、3回を完全に抑えると[17]、その後も好投を続け[18]、開幕2戦目で先発するプランがあったが[19]、オープン戦後半から調子を落とし[20][21]、開幕を二軍で迎えた[22][23]。5月23日に初めて出場選手登録をされ[24]、同30日の広島戦の7回にプロ初登板を果たし、1回1/3を投げ無失点だった[25][26]。6月6日の中日ドラゴンズ戦では2点リードの6回に登板、2回を投げ無失点でプロ初ホールドを記録すると[27][28]、同24日のオリックス・バファローズ戦ではプロ初勝利を挙げた[29][30]。7月19日に行われたフレッシュオールスターゲームではイースタン・リーグ選抜の7番手として8回に救援登板し、1回2失点だった[31][32]。後半戦は救援勝利が記録されることが多く[33][34]、プロ初先発となった10月3日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では7回途中2失点の好投でプロ初の先発勝利[35][36]。開幕から6連勝となり、「新人が開幕から無傷の6連勝」は1993年の杉山賢人以来19年ぶり、史上10人目の記録であった[37]。ルーキーイヤーは一軍で41試合(1先発)に登板し、6勝0敗9ホールド・防御率2.72という成績であった。
2013年は開幕ローテーション入りを果たし[38][39]、開幕3戦目の北海道日本ハムファイターズ戦に先発し、9回途中2失点の好投でシーズン初登板初勝利[40]。前年から続く無敗での連勝を7とし、「日本人投手でプロ初登板から無敗の7連勝」は愛敬尚史(2001-2006年)以来の記録であり、「パ・リーグの投手でプロ初登板から無敗の7連勝」は史上5人目であった[41]。続く4月7日のオリックス戦、パ・リーグ記録のデビューから無傷の8連勝を懸けて先発したが、4回途中8失点でプロ初黒星を喫した[42][43]。同22日の日本ハム戦では9回5安打1四球10奪三振無失点[44]、139球の熱投でプロ初の完封勝利を挙げた[45]。5月14日の東京ヤクルトスワローズ戦では3回表にプロ初打席に立った(結果は見逃し三振)[46][47]。この試合では4回3失点と早期に降板し[48]、チーム事情もあって、その後はブルペン待機となり2試合にリリーフ登板。5月26日の中日戦で先発復帰を果たすと[49]シーズン終了まで先発ローテーションを守り、規定投球回に到達[50]。この年は打線の援護に恵まれないことが多く[51][52][53]、8勝8敗と勝ち星こそ伸び悩んだものの、28試合(26先発)の登板で防御率3.45、チームトップの6完投を記録し[54]、無四球試合数2はリーグ最多であった[55]。オフに2100万円増となる推定年俸4400万円で契約を更改した[56]。
2014年、開幕前に新監督の伊原春樹からクローザーに指名され[57]、4月2日の対ロッテ戦でプロ初セーブを記録した[58]。しかし、救援失敗が目立つようになり[59][60]、5月4日の千葉ロッテマリーンズ戦でロングリリーフを務めると[61]以降は先発に配置転換された[62]。シーズン初先発となった5月10日の福岡ソフトバンクホークス戦で7回2失点と好投すると[63]、その後も好投を続けたが[64][65]、6月下旬から調子を落とし[66][67]、7月9日に登録抹消[68]。以降は股関節痛のため実戦登板が無く[69]、この年は21試合(8先発)の登板で4勝5敗2ホールド3セーブ・防御率3.66という成績にとどまり、オフに700万円減となる推定年俸3700万円で契約を更改した[70]。
2015年は開幕ローテーション入りし[71]、開幕5戦目の楽天戦に先発予定であったものの、雨天中止により登板が飛ばされた[72]。4月7日の日本ハム戦で復帰登板を果たしたが、5回4失点で敗戦投手となった[73]。同21日の日本ハム戦でシーズン初勝利を挙げると[74]自身4連勝を記録するなど[75]、故障で離脱した岸孝之の穴を埋める活躍を見せ[76]、監督選抜によりオールスターゲームに初出場[77]。第2戦に3番手として救援登板し、2回を投げ6失点(自責点5)だった[78]。夏場は精彩を欠く登板が続いたが、8月21日のロッテ戦で1か月半ぶりの白星を挙げると[79]、9月21日のオリックス戦で初の2桁勝利を達成[80]。この年は2回途中で降板した試合の翌日[81][82]や総力戦となったシーズン最終盤[83][84]ではリリーフ登板もあったが、開幕から先発ローテーションを守り抜き、チームで唯一規定投球回に到達[85]。26試合(24先発)の登板で11勝7敗・防御率3.55を記録した[86]。オフの11月に行われた第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出されたが[87]、最終ロースターの28人には選ばれなかった[88]。契約更改では2300万円増となる推定年俸6000万円でサインをした[89]。
2016年も開幕ローテーション入りを果たしたが、4戦連続で5回持たずに降板するなど[90]不振が続き、5月5日のオリックス戦で5回途中6失点を喫すると[91]同12日に登録抹消[92]。中継ぎとして6月24日に一軍へ再昇格し[93]、7月23日のソフトバンク戦からは先発に復帰したものの[94]、不振から抜け出すことはできず[95][96]、8月21日に再び登録抹消[97]。以降の一軍登板は9月1日のソフトバンク戦のみであり[98]、この年は21試合(13先発)の登板で4勝6敗1ホールド・防御率6.31という成績に終わった。オフに1000万円減となる推定年俸5000万円で契約を更改した[99]。
2017年は開幕ローテーション争いに敗れ、二軍で開幕を迎えた[100]。4月27日のオリックス戦でシーズン初登板初先発となり、4試合目の先発登板となった5月18日のロッテ戦で8回無失点、135球の力投でシーズン初勝利[101]。これを機に調子を上げ、開幕ローテーションに入ったウルフ・多和田・髙橋光が相次いで戦列を離れ、チームが先発ローテーションに苦悩する中[102]、自身4連勝を記録[103]。特に6月は4試合に先発して3勝0敗・防御率3.09という成績で同月の月間MVPを受賞した[104]。腰の張りで8月9日に登録抹消となったが[105]、同29日の楽天戦で一軍復帰し[106]、エースの菊池雄星、2桁勝利を記録した野上亮磨に並ぶ先発の柱として、チームのレギュラーシーズン2位確定が懸かった試合[107]やCSファーストステージ第2戦[108]で先発を務めた[注 1]。この年は20試合の先発登板で8勝7敗・防御率3.40を記録し、オフに1000万円増となる推定年俸6000万円で契約を更改した[111]。
2018年は本拠地開幕戦となる4月3日のソフトバンク戦の先発を任され[112]、7回2失点の好投で勝利投手となった[113]。その後は3戦3敗を喫するも、5月3日のオリックス戦では7回無失点の好投で自身の連敗を止め[114]、打線の援護に恵まれない中でも好投を続け[115][116]、5月終了時点では9先発で防御率2.68を記録していた[117]。しかし、6月以降の11先発のうち、2失点以内に抑えた試合は7月3日のソフトバンク戦のみ[118]と調子を落とし、シーズン終盤ではリリーフに回った[119]。この年は22試合(20先発)の登板で5勝8敗・防御率4.42を記録し、オフに900万円減となる推定年俸5100万円で契約を更改した[120]。
2019年は開幕一軍入りを逃し、4月23日に中継ぎとして出場選手登録[121]。1試合のリリーフ登板を経て[122]、同29日のオリックス戦でシーズン初先発[123]した後、再びリリーフに回ったが、5月12日の日本ハム戦で先発登板して[124]以降は先発に専念。自身3連勝を記録するも[125]、その後4連敗[126]。7月16日のロッテ戦で通算50勝を達成し、自身の連敗を止めたが[127]、7失点を喫した試合が2度あったなど[128][129]再び調子を落とした後、レギュラーシーズン最後の2登板では7回以上を投げ無失点と[130][131]この年は好不調の波が激しく、19試合(17先発)の登板で5勝6敗・防御率4.50という成績であった。ポストシーズンでは、ソフトバンクとのCSファイナルステージ第3戦に先発したが、4回5失点で敗戦投手になった[132]。10月30日、シーズン中に取得していた国内FA権を行使した上で西武に残留を表明し[133]、12月5日の契約更改交渉にて年俸変動制の3年契約を締結[134]。2020年は1900万円増となる推定年俸7000万円でサインをした[135]。
2020年は6月の開幕を二軍で迎え、二軍では先発として調整を続けるも[136]、中継ぎとして9月1日に一軍へ昇格[137]。同9日のオリックス戦でシーズン初登板となり、3回1/3を1失点と好投し、勝利投手となった[138]。9月22日の日本ハム戦でも4回途中で降板した先発の髙橋光成の後を受け、3回無失点と好投したが[139]、その2日後にも先発の伊藤翔が4回途中で降板し、中1日でロングリリーフを任される。1回1/3で6安打6失点と打ち込まれ[140]、翌9月25日に登録抹消となった[141]。10月に先発として一軍復帰するも[142]、3度目の先発となった10月31日のソフトバンク戦では5回11安打8失点と打ち込まれ[143]、その後の一軍登板は無くシーズンを終えた。この年は8試合(3先発)の登板で1勝2敗・防御率7.50という成績にとどまった。
2021年は開幕ローテーション入りを目指すも実戦で結果を残せず[144]開幕二軍スタートとなった。二軍でも長いイニングでの調整を進めていたが[145]、4月9日に中継ぎとして一軍へ昇格[146]。同日のロッテ戦の7回裏に登板、1回を無失点に抑えると直後に打線が逆転し、シーズン初登板初勝利を挙げた[147]。その後も安定した投球を続け、抑えの増田達至が不調に陥ると勝ちパターンの候補に挙げられたが[148]、勝ちパターンとしての登板では不安定な投球が続いた[149][150]。その後はビハインドや点差の開いたリード時での登板が中心となったものの、この年は一度も登録抹消されることなくシーズンのほとんどを中継ぎとして一軍で過ごし、40試合の登板で1勝1敗8ホールド・防御率3.38を記録した[151]。
2022年は、全て中継ぎで13試合に登板。防御率こそ2点台だったものの、15回1/3イニングで11失点(自責点4)と防御率の数字以上に精彩を欠く成績となった。9月30日に引退を表明した[152]。
2022年10月29日、2023年からは球団スカウトを務めることが発表された[153]。同年のスカウト会議では当時國學院大學4年生で硬式野球部のエースだった武内夏暉の獲得を強く進言、ドラフト会議では3球団競合の末に武内の交渉権を獲得、担当スカウトとして入団交渉に携わった[154]。
投球フォームはサイドスロー。直球の最速は151km/hで、変化球はスライダー、カーブ、シンカー[1]、シュート[155]を投げる。
元ソフトバンク、巨人の松田宣浩を苦手としており、松田との通算被打率は2018年シーズン終了時点で.619、被本塁打は9本。特に2018年は開幕からソフトバンク戦3試合連続で本塁打を打たれるなど14打数7安打5本塁打の不成績を残している[156][157]。
フィールディング、特に送球を苦手としており[158]、守備機会の少ない投手でありながらプロ入りから8年連続で失策を記録。しかし、2020年はプロ9年目にして初めて無失策でシーズンを終えた。
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 西武 | 41 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 9 | 1.000 | 223 | 53.0 | 50 | 4 | 17 | 2 | 3 | 41 | 1 | 0 | 16 | 16 | 2.72 | 1.26 |
2013 | 28 | 26 | 6 | 2 | 2 | 8 | 8 | 0 | 1 | .500 | 688 | 164.1 | 158 | 12 | 44 | 1 | 9 | 122 | 3 | 1 | 68 | 63 | 3.45 | 1.23 | |
2014 | 21 | 8 | 1 | 1 | 0 | 4 | 5 | 3 | 2 | .444 | 255 | 59.0 | 59 | 6 | 24 | 1 | 2 | 41 | 1 | 0 | 27 | 24 | 3.66 | 1.41 | |
2015 | 26 | 24 | 1 | 0 | 0 | 11 | 7 | 0 | 0 | .611 | 644 | 152.0 | 145 | 19 | 53 | 0 | 8 | 107 | 1 | 0 | 62 | 60 | 3.55 | 1.30 | |
2016 | 21 | 13 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 | 1 | .400 | 335 | 71.1 | 85 | 3 | 31 | 0 | 9 | 41 | 2 | 0 | 55 | 50 | 6.31 | 1.63 | |
2017 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 8 | 7 | 0 | 0 | .533 | 500 | 116.1 | 125 | 10 | 35 | 0 | 3 | 83 | 0 | 0 | 50 | 44 | 3.40 | 1.38 | |
2018 | 22 | 20 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 0 | 0 | .385 | 535 | 124.1 | 114 | 16 | 56 | 0 | 6 | 82 | 2 | 0 | 65 | 61 | 4.42 | 1.37 | |
2019 | 19 | 17 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 0 | 0 | .455 | 444 | 102.0 | 106 | 12 | 31 | 0 | 4 | 57 | 1 | 2 | 56 | 51 | 4.50 | 1.34 | |
2020 | 8 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | .333 | 117 | 24.0 | 30 | 5 | 13 | 0 | 3 | 13 | 4 | 0 | 21 | 20 | 7.50 | 1.79 | |
2021 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 8 | .500 | 176 | 40.0 | 41 | 1 | 19 | 0 | 2 | 26 | 0 | 0 | 18 | 15 | 3.38 | 1.50 | |
2022 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 70 | 15.1 | 15 | 2 | 8 | 1 | 1 | 15 | 1 | 0 | 11 | 4 | 2.35 | 1.50 | |
通算:11年 | 259 | 132 | 8 | 3 | 2 | 53 | 50 | 3 | 21 | .515 | 3987 | 921.2 | 928 | 90 | 331 | 5 | 50 | 628 | 16 | 3 | 449 | 408 | 3.98 | 1.37 |
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2012 | 西武 | 41 | 0 | 8 | 1 | 1 | .889 |
2013 | 28 | 8 | 22 | 2 | 0 | .938 | |
2014 | 21 | 2 | 11 | 1 | 2 | .929 | |
2015 | 26 | 4 | 21 | 1 | 1 | .962 | |
2016 | 21 | 10 | 4 | 4 | 0 | .778 | |
2017 | 20 | 5 | 16 | 2 | 1 | .913 | |
2018 | 22 | 11 | 10 | 1 | 2 | .955 | |
2019 | 19 | 6 | 8 | 1 | 2 | .933 | |
2020 | 8 | 3 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
2021 | 40 | 1 | 7 | 0 | 0 | 1.000 | |
2022 | 13 | 0 | 2 | 3 | 0 | .400 | |
通算 | 259 | 50 | 112 | 16 | 9 | .910 |