みなみ おみ 南 央美 | |
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プロフィール | |
本名 | 南 央美[1][2] |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・東京都[3] |
生年月日 | 1968年7月13日(56歳) |
血液型 | B型[4][5][6] |
職業 | 声優、エッセイスト、コラムニスト |
事務所 | ポマランチ[3] |
公式サイト | 南 央美|ポマランチ |
公称サイズ(時期不明)[1] | |
身長 / 体重 | 157[7] cm / 44 kg |
活動 | |
活動期間 | 1985年 - |
デビュー作 | 『小さな森の精 あいあむ!スマーフ』(ハンディ) |
南 央美(みなみ おみ、1968年7月13日[1][8][9] - )は、日本の女性声優、エッセイスト、コラムニスト。東京都出身[7]。ポマランチ所属[3]。
小さい頃から男の子向けの番組を観て育ち、『ウルトラマン』などの観た記憶がない怪獣の名前まで全部知っていたり、心は男の子であったという[10]。
3歳の時にはクラシックバレエを始め、プリマを目指していた[10]。
小学3年生からの2年間は、競争社会でいじめられっ子であった[10]。その頃は身体も弱く、よく病気になったりもしていた[10]。その経験から「強くなりたい」と思ったという[10]。
幼少時代、『バトルフィーバーJ』や『太陽戦隊サンバルカン』などの「スーパー戦隊シリーズ」が好きで、父も戦隊ものが好きだったという[10]。自分も戦隊物に出演しようと思ったことや強くなりたかったことからヒーローに憧れ、高校時代ジャパンアクションクラブに入った[5][11][10][12]。JACの先輩に富沢美智恵がいる[10]。その時は元々『仮面ライダー』のショッカー戦闘員などの悪役を演じたかったという[12]。真田広之に会いたくてオーディションに受けに行っていたとも語る[13]。書類は出したような気がしていたが、覚えておらず、「何次審査があるから来い」と言われ、そのオーディションで「審査員:真田広之」と書いてあったのをみて「あ、会える!」と思って行っただけだった[12][13]。それで行ってみたところ、「前転、後転をやるとその子の運動神経がわかるんです」とマット運動させられ、色々した後に列で並ばされていたところ、前の方に真田がいた[13]。ほかにも審査員に千葉真一がおり、千葉の方に呼ばれ、「私は真田さんに」と言っていたが、結局千葉の方で面接することになり、真田には会えなかった[12][13]。当時小さかった事もあり、面接の時千葉に「遊びにおいで」と言われて入った感じだった[13]。親も驚いている間にレッスンに行くことになり、当時はクラブ活動のようだった[13]。
バレエを3歳の頃からやっていたため身体は柔らかいが、生まれつき筋肉がなく腕立て伏せが一回も出来ないほどだった。ある時怪我をしてしまい、「身体をそこまで使わなくても、声で演技する仕事もあるよ。やってみたら?」と薦めてくれる人がいたため、声優の道を志す[12][11]。1982年、中学2年で勝田声優学院[14]に入学(第1期生)[15][15]。同期は伊藤美紀、岡本麻弥がいた。
日本ナレーション演技研究所出身[9]。中央大学法学部卒業。
偶々アニメの主役を決める全国オーディションに合格したが、その主役を演じていた人物が決まっており、「ライバル役にしよう」と言われた[12]。しかし小さ過ぎること、子役ではないためレッスンをしなくてはならず、一回外されて、「半年後頑張れ」のような感じで半年後に声優デビューしたという[12]。
1985年に『小さな森の精 あいあむ!スマーフ』のハンディ役で声優デビュー[11]。高音域の声質で、内気役から快活な役まで様々なタイプの少年など、生き生きとした子供と女性キャラクターの声を演じ、特に『機動戦艦ナデシコ』のホシノ・ルリ役は「バカばっか」の台詞と共に代表キャラクターとなった[6][10]。『機動戦艦ナデシコ』のホシノ・ルリ役は、珍しく感情を抑えた役であった[6]。ルリ役を演じていた時は当初が大変で初めて声を出した時は、「もっと感情を抑えて」、「もっと抑えて棒読みで」と言われた[10]。しかし中々感情を抑えることができなかったという[10]。また『しましまとらのしまじろう』より主役のしまじろうを担当し、現在も『しまじろうのわお!』に出演中。『こどもちゃれんじ』の教材やCMなどのしまじろうの声もあてている。『おじゃる丸』では放映開始時からアカネ役、ニコリン坊役を担当している。
『まんがライフMOMO』(竹書房)で、自身の通販ライフを記した「通販BINちゃん生活」を執筆していた(2010年10月号で連載終了)。2012年10月号から同誌が休刊した2019年1月号まで「おみ不思議夜話」を執筆連載。
以前はアーツビジョン[1][2]、ぷろだくしょんバオバブ[16]、大沢事務所[17]に所属していた。2012年3月からはポマランチ所属[3]。
2014年から、声優スクール「スタジオにょっき」の所長を務めている。
一人っ子である[10]。
好きな色はオレンジ色。趣味はイラスト、水族館巡り、太極拳、通信販売など。特技は催眠カウンセラー[7]。
仕事をする上でのモットーは「そのキャラクターとして自分が感じた気持ちを見た人に伝わって、一緒に楽しむこと」[11]。本人によると、間違い電話をかけてきた男性を声で魅了したことがある。男性は間違いだとわかって一度切ったものの「君の声が気に入ったから」と再び電話をかけてきたという[18]。霊感の強さから、川瀬敏文に「当たり馬券教えて」と聞かれて、「儲けようとすると駄目なんです」と断ったことがある[19]。
太字はメインキャラクター。
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 |
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1st | 2002年3月6日 | 君のあしたへ |
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 |
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1st | 1996年2月21日 | Planets〜五月の織姫〜 | ||
2nd | 1998年2月25日 | ラプソディ〜ひ・と・り・ご・と〜 | ||
3rd | 2005年3月9日 | ぷりんとおさんぽ |
1999年
2002年
2011年