同盟(どうめい、ウクライナ語: Віче)は1993年5月に結成されたウクライナの政党[1]。2005年9月に立憲民主党(りっけんみんしゅとう、ウクライナ語: Конституційно-демократична партія; Konstytutsijno-Demokratychna Partija)から改称した[2]。
1998年ウクライナ最高議会選挙においては政党連合"エレファント・社会・リベラル連合"(ウクライナ語: Виборчий блок партій "СЛОн - Соціально-Ліберальне Об'єднання")として参加したが、得票率は0.90%にとどまり、議席は獲得できなかった[1]。
2002年ウクライナ最高議会選挙においては、冬の時代チーム連合の一部として参加したが、4%の足切りラインに届かず、議席を獲得できなかった[1]。
2006年ウクライナ最高議会選挙においても得票率は1.74%にとどまり、議席は獲得できなかった[1]。
インナ・ボホスロウスカが党首として臨んだ2007年ウクライナ最高議会選挙では、他党の党首と協議し、地域党の名簿に加わることにした[2]。イーホリ・ディコスキーが新たな党首に選出された[3]。2007年に地域党と合併することを考えていたため、2007年の選挙には参加しなかったが[1]、2009年6月12日、キーウにおいて、第11回党大会が開催され[4]、その後ボホスロウスカは地域党を離党し、2010年ウクライナ大統領選挙に立候補した[5][6]。その後、同盟の党首に再就任した[7]。
同盟は、2012年ウクライナ最高議会選挙に14の小選挙区に候補を擁立したが、議席獲得には及ばなかった[8][9][10]。
2014年ウクライナ最高議会選挙には参加しなかった[11]。
党員は20世紀初めに活動した政党の後継者を自認し、現代リベラル保守主義(アングロサクソン保守主義)の理論を用いていた。特に実業家及び知識人からなる中産階級の利益代表であると宣言している。