吹雪の夜 | |
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監督 | マウリッツ・スティッレル |
脚本 |
マウリッツ・スティッレル グスタフ・モランデル |
原作 | セルマ・ラーゲルレーフ |
出演者 |
マリー・ヨンソン リチャード・ランド アクセル・ニルソン |
音楽 | ヘルマー・アレクサンダーソン |
撮影 | ジュリアス・ジャンソン |
公開 |
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上映時間 | 122分 |
製作国 |
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言語 | 無声字幕 |
『吹雪の夜』(ふぶきのよる)(原題:Herr Arnes pengar、英語: Sir Arne's Treasure)は、マウリッツ・スティッレルが監督した1919年のモノクロ無声のスウェーデンの映画[1]。 ヴィクトル・シェストレムと共にスウェーデンのサイレント映画の産業的隆盛期に同じ会社で働き、作品の質の高さでスウェーデンの映画の芸術的黄金期にしたマウリッツ・スティッレル監督の最高傑作の一つである[2]。
スウェーデンの田舎に住まうサー・アルネは元々僧侶だったが不正な財宝で金持ちになった経緯があり、村人たちからいつか罰が当たるとうわさされていた。その後、アルネの家から火の手が上がり、夫妻と娘のひとりが死亡する。もう一人の娘のエルサリルは身寄りを失い、漁夫のトラリンに引き取られた。やがて、彼女はアーチー卿と恋に落ちるが、その人こそ彼女の家族を死に追いやった者だった。アーチー卿は彼女を連れて逃走するが、彼を追っていた役人が誤ってエルサリルを殺してしまう。