『哀しみ色の街』 | ||||
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エヴリシング・バット・ザ・ガール の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1995年、ロンドン | |||
ジャンル | ポップ、ハウス、エレクトロニカ | |||
時間 | ||||
レーベル |
東芝EMI アトランティック・レコード ヴァージン・レコード | |||
プロデュース |
ベン・ワット スプリング・ヒール・ジャック (『哀しみ色の街』のみ) ハウイー・B (『フリップサイド』のみ、ベンとの共同プロデュース) | |||
チャート最高順位 | ||||
37位[1] | ||||
エヴリシング・バット・ザ・ガール アルバム 年表 | ||||
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『哀しみ色の街』 (原題 :Walking Wounded) は、イギリスの音楽バンドであるエヴリシング・バット・ザ・ガールが1996年に発表したアルバムである。
このアルバムからは、『哀しみ色の街』、『ロング (全米ダンス・クラブチャート1位[3])』、『シングル』、『ビフォア・トゥデイ』の4曲がシングルカットされた。
また、本作に収録された楽曲のドラムンベースリミックスを集めたEPとして、『Everything But The Girl vs. Drum 'N' Bass』がリリースされた[4]。
『ミッシング (トッド・テリー・リミックス)』の大ヒット(1995年全英3位、全米2位[5])や、マッシヴ・アタックとのコラボレーションを経て、これまで部分的に取り入れていたエレクトロニック・ミュージックの要素を前面に押し出したアルバムである。
ヴォーカルのトレイシー・ソーンは、音像の変化について「私にとって重要なのはスペース感。自分が歌を歌うまわりに邪魔なものは欲しくない。だからバックトラックがギターであろうと、打ち込みであろうと、歌うスペースがあれば問題は全くないわ」と語っている[6]。
『シングル』には、ティム・バックリィの楽曲『Song To The Siren』と、スタン・トレイシーの楽曲『Starless And Bible Black』がサンプリングされている。