国仲涼子

くになか りょうこ
国仲 涼子
本名 向井むかい 涼子りょうこ(旧姓:國仲くになか[1]
生年月日 (1979-06-09) 1979年6月9日(45歳)
出身地 日本の旗 日本沖縄県那覇市[2]
身長 158 cm[3][4]
血液型 B型[5]
職業 女優
ジャンル ドラマ映画
活動期間 1998年 -
配偶者 向井理2014年 - )
事務所 ライジングプロダクション
公式サイト 国仲涼子OFFICIAL SITE
主な作品
テレビドラマ
ちゅらさん』シリーズ
五瓣の椿
夢のカリフォルニア
ブラックジャックによろしく
結婚できない男
ホタルノヒカリ
風のガーデン
ハングリー!
デート〜恋とはどんなものかしら〜
映画
ミラーを拭く男
電車男
そのときは彼によろしく
HERO
相棒シリーズ X DAY

琉球ムーン
めぐり逢えたね
テンプレートを表示

国仲 涼子(くになか りょうこ、1979年昭和54年〉6月9日[5] - )は、日本女優歌手ぱれっとを経て、ライジングプロダクションに所属している。

沖縄県那覇市出身[2][4]。那覇市立上間小学校[6]那覇市立寄宮中学校[6]沖縄県立那覇商業高等学校を卒業した[2][6]。夫は俳優向井理[7]

来歴

[編集]

学生時代

[編集]
  • 小学生の頃にそろばんを習っていた[6]
  • 中学時代は陸上部に所属した[6]。高校の志望校は、そろばんが好きで数学も得意なことと、本人曰く「夏の制服がかわいく、この制服を着たいと思い那覇商業に絞っていた」と早い時期から決めていた[6]
  • 高校時代は部活動をせず、那覇市内の軽食店でアルバイトに励む。ほぼ毎日、授業が終わるとバスに乗って通い、夏休みは大忙しであった。
  • 楽しい高校生活を送っていたが悩みはあり、特に進路や就職のことで友人と悩みを共有した。「無趣味で好きなものが見つからない自分に焦った。何になりたいんだろうと悩んだ」という。そんな頃、アルバイト中にスカウトされる[2]。仕事があるか分からず、不安でいっぱいだったが、両親は「何事も経験。取りあえず行ってごらん。だめだったら帰っておいで」という考えだった。その後上京する[2]

芸能界へ入る

[編集]

人物

[編集]

エピソード

[編集]
  • 幼い頃から活発な子だった。「おてんばでした。ショートカットで色黒。男の子に間違われていた」という[6]

交友関係

[編集]
  • 島谷ひとみはお互いに親友と呼ぶ仲である[16]。テレビでは、2002年のドラマ『探偵家族』(日本テレビ)第8話や、バラエティー番組『ブルブルアンタッチャブル』(テレビ朝日)(2007年10月12日放送)で共演している。
  • 田中好子とは、『ちゅらさん』での共演を機に親交を深め、東京の「母親」として慕い、韓国旅行を共にしたり、『森のささやき』(フジテレビ、田中がレギュラーでナレーションを担当)の特別編(2010年7月31日放送)で尾瀬を訪れたこともあった。実生活でもドラマの世界そのままに、田中は国仲を「恵里」、国仲は田中を「お母さん」と呼んでいた。しかし2011年4月21日、田中は乳がんで死去し、24日の通夜で国仲は、「いろんなものをもらってばかりで、私からは何もしてあげられなかった」「いつもかわいい声で『恵里』って呼んでくれた姿が印象的でした」と涙ながらに報道陣の前で語った[17][18]
  • SHEILAとは『結婚できない男』(関西テレビ)で共演して以来、プライベートで旅行をする仲である。国仲はSHEILAを「シェイ姉」と呼び慕っている[19]

評判

[編集]
  • 朝日新聞』2010年9月25日付のbeランキング「心に残る朝ドラヒロイン」アンケート結果では、『ちゅらさん』のヒロインを務めた国仲は第3位だった。これは、第1位の樫山文枝(『おはなはん』)、第2位の田中裕子(『おしん』)に次ぐ順位である。

主な出演作品

[編集]

映画

[編集]

テレビドラマ

[編集]

教育

[編集]

バラエティ

[編集]

他多数

ドキュメンタリー

[編集]

舞台

[編集]

ラジオ

[編集]

CM

[編集]

携帯電話配信分

[編集]

VISION CASTでオンエアされている携帯ドラマのうち、以下の作品に出演。

  • イチカバチカ(2007年8月) - リョーコ 役
  • FIVE STORIES in IKSPIARI「ピーマンからのリクエスト」(2007年12月) - 桜井そのみ 役
  • ふわふわふわり(2008年2月) - リョウコ 役

受賞歴

[編集]

作品

[編集]

写真集

[編集]

CD

[編集]

シングル

[編集]

アルバム

[編集]

DVD

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 声のみの出演[29]
  2. ^ a b 第2回以降複数回、回想での出演あり。

出典

[編集]
  1. ^ 国仲涼子さんのプロフィール 生年月日・出身地・出身校など”. jimbutsu.jitenon.jp. 辞典オンライン 人物名鑑. 2024年10月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 国仲涼子”. KINENOTE. 2016年1月29日閲覧。
  3. ^ 国仲涼子”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年1月5日閲覧。
  4. ^ a b “この人も?沖縄出身の女優たち ガッキー、比嘉愛未、仲間由紀恵…まだまだたくさん!”. 琉球新報. (2019年4月27日). オリジナルの2019年11月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191130030352/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-909622.html 2021年3月3日閲覧。 
  5. ^ a b ARTIST PROFILE 国仲涼子”. 国仲涼子オフィシャルサイト. ライジングプロダクション. 2016年1月29日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g 1995年の国仲涼子さん「制服かわいい」那覇商業高での出会い”. 琉球新報 (2021年7月14日). 2021年7月14日閲覧。
  7. ^ 国仲涼子さんのプロフィール 生年月日・出身地・出身校など”. jimbutsu.jitenon.jp. 辞典オンライン 人物名鑑. 2024年10月11日閲覧。
  8. ^ “国仲涼子、歌手デビュー…レコーディングでグッタリ”. SANSPO.COM. (2003年3月18日). オリジナルの2003年12月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20031210111015/http://www.sanspo.com/geino/top/gt200303/gt2003031812.html 2017年3月9日閲覧。 
  9. ^ a b c d “国仲涼子が癒し系先生に…フジで民放連ドラ初主演”. SANSPO.COM. (2004年11月5日). オリジナルの2004年11月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20041109020721/http:/www.sanspo.com/geino/top/gt200411/gt2004110506.html 2018年11月22日閲覧。 
  10. ^ 向井理&国仲涼子 来月結婚へ!ドラマ共演者にツーショット報告”. スポニチアネックス (2014年11月21日). 2014年11月21日閲覧。
  11. ^ 向井理&国仲涼子 大安の28日に婚姻届提出”. スポニチアネックス (2014年12月30日). 2014年12月30日閲覧。
  12. ^ 国仲涼子が第1子妊娠を発表 向井理パパに!”. ORICON STYLE (2015年4月20日). 2015年4月20日閲覧。
  13. ^ 国仲涼子が第1子男児出産”. ORICON STYLE (2015年9月30日). 2015年9月30日閲覧。
  14. ^ “国仲涼子が第2子妊娠 夫・向井理も報告「静かに見守っていただければ」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年9月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2097833/full/ 2017年9月25日閲覧。 
  15. ^ a b “国仲涼子が仕事復帰 フジ「世にも奇妙な」で主婦役”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年10月19日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201810180000799.html 2018年10月19日閲覧。 
  16. ^ “島谷ひとみが国仲の出産祝福「嬉しいな嬉しいな」”. nikkansports.com. (2015年9月30日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1546327.html 2016年1月29日閲覧。 
  17. ^ ““愛娘”国仲涼子は号泣…「ちゅらさん」ファミリーの固い絆”. ZAKZAK. (2011年4月25日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110425/enn1104251141000-n1.htm 2011年4月30日閲覧。 
  18. ^ “国仲涼子“ちゅらさんファミリー”も涙涙”. デイリースポーツ. (2011年4月25日). オリジナルの2011年4月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110427085726/http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/04/25/0003997619.shtml 2016年1月29日閲覧。 
  19. ^ SHEILA、“親友”国仲の妊娠祝福「ママ友になれるの嬉しい」”. ORICON STYLE (2015年4月21日). 2016年1月29日閲覧。
  20. ^ 赤楚衛二主演『366日』追加キャスト決定 中島裕翔が上白石萌歌を想う幼なじみに【コメントあり】”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年9月10日). 2024年9月10日閲覧。
  21. ^ *番組エピソード 連続テレビ小説『ちゅらさん』 - NHKアーカイブス
  22. ^ “国仲涼子、重厚本格ミステリーで民放初主演”. zakzak. (2004年1月20日). オリジナルの2017年2月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170206022207/https://www.zakzak.co.jp/geino/n-2004_01/g2004012011.html 2017年2月5日閲覧。 
  23. ^ “国仲涼子 瀧本美織に負ける?「フラれないように頑張りたい」”. Sponichi Annex. (2012年1月6日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/01/06/kiji/K20120106002376510.html 2017年2月5日閲覧。 
  24. ^ 国仲涼子、主婦売春する役に戸惑い「ブルーになる」”. ORICON STYLE (2013年6月3日). 2013年11月18日閲覧。
  25. ^ “中谷美紀×東野圭吾『片想い』に桐谷健太、国仲涼子、大谷亮平、鈴木浩介”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年7月7日). https://www.cinra.net/news/20170707-kataomoi 2017年7月7日閲覧。 
  26. ^ “柄本佑「生れてはみたけれど」リメイク主演に驚き、「小津作品は観るものだと思ってた」”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月13日). https://natalie.mu/eiga/news/536686 2023年8月13日閲覧。 
  27. ^ “ブラック・プレジデント:初回視聴率8.3% 沢村一樹がブラック企業の社長に”. MANTANWEB. (2014年4月9日). https://mantan-web.jp/article/20140409dog00m200001000c.html 2022年9月18日閲覧。 
  28. ^ スポニチ (2014年12月5日). “国仲涼子が元ヤン人情娘に、来年1月スタート「月9」出演陣発表”. 2014年12月5日閲覧。
  29. ^ 真紀和泉 (2015年9月29日). “【エンタがビタミン♪】『デート〜恋とはどんなものかしら〜2015夏 秘湯』の構成が見事。続編に期待。”. Techinsight (メディアプロダクツジャパン). https://japan.techinsight.jp/2015/09/drama-date2015natu-28.html 2015年12月16日閲覧。 
  30. ^ キャスト&スタッフ - TBSテレビ:月曜ゴールデン
  31. ^ 国仲涼子、『99.9』で産後初ドラマ 「こんな緊張感は久しぶり」”. ORICON STYLE (2016年6月8日). 2016年6月8日閲覧。
  32. ^ “『昔話法廷』続編決定 アリ、舌切りすずめ、乙姫が訴えられたら”. ORICON STYLE. (2016年6月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2074109/full/ 2016年6月26日閲覧。 
  33. ^ 国仲涼子、『日暮旅人』使用人衣装でオフショット”. クランクイン!! (2017年2月5日). 2017年2月5日閲覧。
  34. ^ 国仲涼子、草なぎ剛は「感情のコントロールがお上手」-『嘘の戦争』に出演”. マイナビニュース (2017年3月7日). 2017年3月9日閲覧。
  35. ^ 濱田岳「ベトナムのひかり」撮影中、国仲涼子のメールに歓喜「ウオー!ってなった」”. 映画ナタリー (2019年1月10日). 2019年1月12日閲覧。
  36. ^ “国仲涼子:「ハル ~総合商社の女~」第6話にゲスト出演 経営難のアパレル会社副社長役”. MANTANWEB. (2019年11月4日). https://mantan-web.jp/article/20191103dog00m200029000c.html 2019年11月6日閲覧。 
  37. ^ "16日 檀れい×国仲涼子2大女優の激突が圧巻!ドラマスペシャル「嫉妬」あらすじと予告動画". ナビコン・ニュース. 14 August 2020. 2020年8月15日閲覧
  38. ^ 沢村一樹主演『管理官キング』中村蒼が息子役 大倉孝二、成海璃子、岡田健史も出演”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME (2021年12月19日). 2021年12月19日閲覧。
  39. ^ 「孤独のグルメ」五郎、今年は沖縄に飛ぶ!ゲストは国仲涼子・豊本明長・川平慈英”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月20日). 2023年12月20日閲覧。
  40. ^ 国仲涼子、念願の大河ドラマ初出演 『光る君へ』で“紫式部”吉高由里子の母役”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月21日). 2023年2月21日閲覧。
  41. ^ 『厨房のありす』“ありす”門脇麦の実母判明 “蒔子”木村多江ではなかった「愛であふれるようなシーンに」【キャストコメント】”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年2月11日). 2024年2月12日閲覧。
  42. ^ 『南くんが恋人!?』国仲涼子が“南くんサイズの異性”として登場! シリーズで初の展開に”. リアルサウンド映画部. blueprint (2024年8月14日). 2024年8月14日閲覧。
  43. ^ 莉子×杢代和人のドラマに国仲涼子、酒井美紀、竹財輝之助が出演 高校生不倫に翻弄される”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年9月3日). 2024年9月3日閲覧。
  44. ^ 国仲涼子のフランス美食紀行 マリー・アントワネットともう一人のマリー(BS朝日)、2014年12月16日閲覧
  45. ^ 国仲涼子がたどる琉球の石 地図伝来の謎(琉球放送)、2014年12月25日閲覧
  46. ^ 不思議の首里城〜沖縄 こころの物語〜”. NHK (2020年). 2020年11月17日閲覧。
  47. ^ 「戦場に消えた住民〜沖縄戦 知られざる従軍記録〜」”. NHK. 2021年12月5日閲覧。
  48. ^ ““フレッシュ”国仲涼子が冷蔵庫のイメキャラに”. SANSPO.COM. (2003年5月20日). オリジナルの2003年10月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20031003210710/http:/www.sanspo.com/geino/top/gt200305/gt2003052010.html 2018年11月22日閲覧。 
  49. ^ 「ベンザブロックプラス」シリーズ新発売について』(プレスリリース)武田薬品工業、2013年9月5日。オリジナルの2014年9月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20140921062921/http://www.takeda.co.jp/news/2013/20130905_5976.html2013年11月18日閲覧 
  50. ^ 国仲涼子 夫の留守中にあんなことを !? ジャスト「ウォータースタンド」新TVCM 「妻の贅沢」篇 5月10日から関東ローカルでオンエア』(プレスリリース)ジャスト、2017年5月10日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000025702.html2018年11月22日閲覧 
  51. ^ “国仲涼子 笑顔日本一 伸晃大臣と「ザ・ベスト・スマイル・オブ・ザ・イヤー」”. スポーツ報知. (2001年11月8日). オリジナルの2001年12月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20011217230915/http:/www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20011108_40.htm 2018年11月22日閲覧。 

外部リンク

[編集]