一般国道 | |
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国道223号 | |
地図 | |
総延長 | 70.3 km |
実延長 | 62.8 km |
現道 | 60.6 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 宮崎県小林市 東上町交差点(北緯31度59分17.25秒 東経130度59分22.56秒 / 北緯31.9881250度 東経130.9896000度) |
終点 | 鹿児島県霧島市 国道223号入口交差点(北緯31度43分30.11秒 東経130度44分3.43秒 / 北緯31.7250306度 東経130.7342861度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道221号 国道504号 国道10号 |
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国道223号(こくどう223ごう)は、宮崎県小林市から鹿児島県霧島市に至る一般国道である。
宮崎県小林市の中心市街地を走る国道221号・国道268号交点(東上町交差点)から霧島山の東麓から南麓にかけて周回し、南下して鹿児島湾に到達して国道10号交点(国道223入口交差点)とを結ぶ、延長70.3 kmの一般国道の路線で、主な通過地は、宮崎県西諸県郡高原町、都城市、鹿児島県霧島市霧島田口・牧園町高千穂・牧園町宿窪田・隼人町西光寺である。起点から高原町の高原町二本松交差点まで国道221号と重複する。
高千穂峰の麓、霧島神宮、霧島温泉郷、妙見温泉、日当山温泉などの観光地を縫うように結ぶため、地元では観光道路と呼ばれる。霧島神宮の門前町付近を走る霧島市霧島田口の1.3 km区間は、神域霧島の観光道路として、1987年(昭和62年)8月10日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」に選定されている[1]。鹿児島県においては、国立公園と神域という環境に配慮した、地域の道路づくりが行われている[2]。
一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
霧島付近では、鹿児島県花でもあるミヤマキリシマや、カエデを道路の切り取り法面に配したり、沿道に植栽するなど、国立公園霧島の観光に訪れる人々を意識した環境づくりが行われている[7]。
霧島屋久国立公園にも指定された霧島周辺の沿線には霧島温泉郷など見どころが多く、高原の道路であるがアップダウンは少ない[9]。天照大神の孫にあたるニニギノミコトを祀る神社として知られる霧島神宮より以東は、霧島連山の主峰である高千穂峰の山麓部の森の中を周遊し、霧島神宮から霧島温泉までの間は桜島も展望できる眺めの良いルートで知られる[9]。
交差する道路 | 都道府県名 | 市町村名 | 交差する場所 | ||
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国道221号 重複区間起点 国道268号 |
宮崎県 | 小林市 | 真方 | 東上町交差点 / 起点 | |
宮崎県道405号西麓小林線 | 西諸県郡 | 高原町 | 大字西麓 | 高原町仲町交差点 | |
国道221号 重複区間終点 宮崎県道29号高原野尻線 |
大字西麓 | 高原町二本松交差点 | |||
宮崎県道406号高千穂峰狭野線 | 大字蒲牟田 | 高原町狭野交差点 | |||
宮崎県道413号祓川高崎線 | 大字蒲牟田 | ||||
宮崎県道45号御池都城線 | 都城市 | 夏尾町 | |||
宮崎県道31号都城霧島公園線 | 吉之元町 | ||||
鹿児島県道480号霧島公園線 | 鹿児島県 | 霧島市 | 霧島田口 | ||
鹿児島県道60号国分霧島線 | 霧島田口 | 観光案内所前交差点 | |||
宮崎県道・鹿児島県道1号小林えびの高原牧園線 | 牧園町高千穂 | 霧島温泉丸尾交差点 | |||
鹿児島県道50号牧園薩摩線 | 牧園町宿窪田 | ||||
鹿児島県道56号隼人加治木線 | 隼人町嘉例川 | ||||
鹿児島県道470号犬飼霧島神宮停車場線 | 牧園町宿窪田 | ||||
鹿児島県道477号隼人溝辺線 | 隼人町嘉例川 | ||||
国道504号 重複区間起点 宮崎県道・鹿児島県道2号都城隼人線 |
隼人町住吉 | 西光寺交差点 | |||
鹿児島県道472号日当山敷根線 | 隼人町内 | 木之房交差点 | |||
鹿児島県道471号北永野田小浜線 | 隼人町見次 | 見次交差点 | |||
国道10号 国道504号 重複区間終点 鹿児島県道58号隼人港線 E78 東九州自動車道[注釈 4] |
隼人町真孝 | 国道223入口交差点 41 隼人東IC[注釈 4] |