一般国道 | |
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国道307号 | |
地図 | |
総延長 | 110.2 km |
実延長 | 103.9 km |
現道 | 91.8 km |
制定年 | 1970年(昭和45年) |
起点 | 滋賀県彦根市 外町交差点(北緯35度16分1.44秒 東経136度15分59.09秒 / 北緯35.2670667度 東経136.2664139度) |
主な 経由都市 |
滋賀県東近江市、甲賀市 京都府城陽市、京田辺市 |
終点 | 大阪府枚方市 池之宮北交差点(北緯34度48分53.12秒 東経135度40分12.16秒 / 北緯34.8147556度 東経135.6700444度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道8号 国道306号 国道421号 国道477号 国道1号 国道422号 国道24号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道307号(こくどう307ごう)は、滋賀県彦根市から大阪府枚方市に至る一般国道である。
滋賀県の甲賀・東近江・湖東地区と京阪神地域を結ぶ延長110 kmの一般国道で、滋賀県の東部に位置する彦根市の国道8号分岐から近江盆地南部を下り、笠置山地(信楽山地)を東西に走って裏白峠を越えて、大阪府の北東部に位置する枚方市で国道1号と接続する。主な通過地は滋賀県多賀町、東近江市、日野町、甲賀市、京都府京田辺市である。起点・彦根市から多賀町まで約6 kmにわたり国道306号と重複し、多賀町で国道306号から分岐して単独区間となる。名神高速道路とは湖東三山SICと、また新名神高速道路とは信楽ICで接続し、沿線市町村の生活道路であるとともに、名神・新名神高速道路のアクセス道路として重要な路線に位置づけられる。
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
枚方市内、および城陽市内の宇治田原町との境界近くの部分を除いてはほとんど渋滞もなく、概ね全線快走できる国道である。宇治田原町奥山田地区において残っていた1.5車線の未改良区間が2019年(平成31年)3月の奥山田バイパスの開通で解消されたのを最後に、離合困難な区間はなくなった。近年では、国道1号の京都市街地を迂回する裏道的な性格も強くなってきた。[独自研究?]また、2008年(平成20年)2月には新名神高速道路と接続し、関西各方面からのアクセス道路として重要な役割を担いつつある国道であり、新名神高速道路の並行区間の開通をめどに宇治田原町内や城陽市付近で改良が進んでいる[5]。