国防省 (インド)

インドの行政機関

国防省 Ministry of Defence
サウス・ブロック連邦政府合同庁舎
役職
大臣	ラージナート・シン[1]
閣外大臣	シュリパッド・ナイク（英語版）
国防次官	アジャイ・クマール[2]
組織
内部部局	国防局 国防生産局 国防研究開発局 退役軍人福祉局
概要
所在地	ニューデリー、Raisina Hill サウス・ブロック連邦政府合同庁舎 北緯28度36分50秒 東経77度12分32秒 / 北緯28.61389度 東経77.20889度 / 28.61389; 77.20889座標: 北緯28度36分50秒 東経77度12分32秒 / 北緯28.61389度 東経77.20889度 / 28.61389; 77.20889
設置	1947年8月15日
ウェブサイト
mod.gov.in
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国防省（こくぼうしょう、英語: Ministry of Defence、MoD）は、インドの行政機関の一つである。インドにおける国家安全保障とインド軍を所管している。同省はインドの中央省庁の中で最大の予算額を有しており、世界の国々の中では2019年現在で第3位の軍事費となる^[3]。

沿革

1776年に、イギリス東インド会社がコルカタに軍事部門を設立した^[4]。当時の主な機能は、東インド会社の各部門が出す軍隊に関連する指令を処理し、記録することであった。

イギリスからの独立後に、首相の下に国防省として発足した。1962年11月に、国防生産局が研究開発や防衛装備の生産を所管するために設置された。1965年には防衛用品局が設立され、その後に国防生産局に統合された。1980年に国防研究開発局を設置。2004年に退役軍人福祉局を設置。

組織

内部部局

以下の4つの部門によって構成されている^[5][6]。

• 国防局
• 国防生産局
• 国防研究開発局
• 退役軍人福祉局

大学・研究機関

• 防衛学分析研究所
• 先端技術防衛研究所
• 心理学防衛研究所
• インド国立防衛大学

脚注

1. “インド国防大臣の当省訪問について”. 防衛省・自衛隊 (2020年8月30日). 2020年9月17日閲覧。
2. “日印両政府 自衛隊とインド軍の物品および役務の相互提供に関する協定に署名”. 乗りものニュース. (2020年9月10日). https://trafficnews.jp/post/99919 2020年9月18日閲覧。 
3. “世界の軍事費、過去10年で最大の伸び トップ3に初めてアジアの2か国”. AFPBB News (ストックホルム/スウェーデン). (2020年4月27日). https://www.afpbb.com/articles/-/3280472 2020年9月17日閲覧。 
4. “ABOUT THE MINISTRY”. Ministry of Defence, Government of India. 14 January 2018閲覧。
5. “About DoD”. Department of Defence, Government of India. 10 January 2018閲覧。
6. “Annual Report (2016-17)”. Ministry of Defence, Government of India. 14 January 2018閲覧。

外部リンク

• 公式ウェブサイト
• 国防総省製造局の公式ウェブサイト
• 防衛研究開発機構の公式ウェブサイト
• 年次報告書（2016-17）
• 統合防衛スタッフの公式ウェブサイト
• Sainik Samachar