国防省 กระทรวงกลาโหม | |
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タイ王国国防省庁舎 | |
長官 | プラユット・チャンオチャ |
副長官 | チャイチャーン・チャーンモンコン |
組織 | |
事務 |
大臣官房 次官事務局 |
内部部局 |
近衛局(กรมราชองครักษ์) 国軍最高司令部 (กองบัญชาการกองทัพไทย) 陸軍 海軍 空軍 |
概要 | |
所在地 |
バンコクプラナコーン区プラボーロマラーチャワン地区 7 เลขที่ 7 ถนนสนามไชย แขวงพระบรมมหาราชวัง เขตพระนคร กรุงเทพมหานคร |
設置 | 1887年 |
ウェブサイト | |
Mod.go.th |
タイ王国軍の統制と管理、国家の治安と統合の維持、国家安全保障の部門を担当している。内閣の閣僚である文民の国防大臣が省の長となる。国軍は陸軍、海軍、空軍の三軍で構成されている。国王が国軍の総帥であるが、この地位は名目的なものに過ぎない。省と国軍は文民によって統制されている。
もともと同省の基盤はアユタヤ時代に創設された。「サム・ガラホーム」 (タイ語: สมุหกลาโหม)と呼ばれ、タイ南部と防衛を任務としていた。この組織はラッタナコーシン時代まで維持された。現在のような省の形になったのは、ラーマ5世が西欧列強諸国の脅威に対抗するために、1887年に常備軍を設置してからである。初めの省庁舎は王宮に面して建てられていた馬象厩舎であったが、その後ヨーロッパ様式の建物に建て替えられた。1847年創設当初、省の指揮下の軍は陸軍のみであったが、1887年には海軍、1913年には空軍も創設された。