ほり ひでゆき 堀 秀行 | |
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プロフィール | |
本名 | 堀 秀光(ほり ひでみつ)[1][2] |
愛称 | 堀ちゃん[3]、師匠[3]、お兄ちゃん[4] |
性別 | 男性 |
出身地 |
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生年月日 | 1954年3月23日(70歳) |
血液型 | A型[7] |
職業 | 声優、俳優、ナレーター[8] |
事務所 | 青二プロダクション[9] |
著名な家族 |
父:堀雄二[10][11] 母:甲斐はるみ[10][11] 兄:堀之紀[10][11][12] 弟:堀光昭[10] 娘︰堀友美[13] |
公式サイト | 堀 秀行|株式会社青二プロダクション |
公称サイズ(時期不明)[14] | |
身長 / 体重 | 174[7] cm / 66 kg |
声優活動 | |
活動期間 | 1979年 - |
ジャンル | アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション |
デビュー作 | 井上達也(『宇宙空母ブルーノア』)[12][15][16] |
俳優活動 | |
活動期間 | 1977年[6] - |
ジャンル | テレビドラマ、舞台 |
デビュー作 | 『遠い日の戦争』テレビドラマでのデビュー[6][17] |
堀 秀行(ほり ひでゆき、1954年3月23日[2][10][11][16] - )は、日本の声優、俳優、ナレーター[8]。東京都世田谷区出身[5]、静岡県御殿場市育ち[6]。青二プロダクション所属[9]。
かつては両親がゴルフが好きであり、静岡県御殿場市のゴルフ場に行くため一家揃って東京都世田谷区成城から御殿場市に転居している[6]。
静岡県立御殿場南高等学校卒業[6]。高校時代はゴルフ部に所属していた[6]。
声優になる前は芸能人一家である家に反発し、高校を卒業後家出する[16]。その後2年間ほど板前の修業をするが、そのうち「どうも違うな」という気がしたため、1977年、劇団俳優小劇場に所属[6][16][18]。自分のどこかに、「役者をやりたい」という気持ちがあったことからだという[18]。その後、東企画[9]での舞台活動を経て、青二プロダクションの関係者と出会い、声優の仕事を始める[16]。
テレビドラマでのデビューは1979年の『遠い日の戦争』[6][17]。声優としてのデビュー作はテレビアニメ『宇宙空母ブルーノア』の井上達也役である[12][15][16]。初主役はテレビアニメ『タイガーマスク二世』の亜久竜夫 / タイガーマスク役となる[12]。
男3人兄弟のまん中で、父、母、兄弟全員が役者の役者一家である[19]。父は俳優の堀雄二、母は宝塚歌劇団29期生甲斐はるみ、兄は声優・俳優の堀之紀[11][12]、弟は俳優の堀光昭[10]。娘は女優の堀友美[13]。
声優としては、多数のアニメ、洋画等に出演、テレビのナレーションも務めている[8]。
熱い心を秘めた役柄に定評があり[11]、気合いの入った役にも縁がある[12]。
『週刊少年ジャンプ』の連載漫画原作のアニメに出演することが多く、テレビアニメ『魁!!男塾』の剣桃太郎役、『聖闘士星矢』の一輝役など多数の主要キャラクターを演じている[10]。
『聖闘士星矢』で共演していた弟・瞬役の堀川りょうによると一輝の必殺技である「鳳翼天翔」を使っていた時は「鳳翼天翔〜〜!!」と「地響きがするような感じでエネルギー満点だった」という[4]。瞬との兄弟愛あふれる会話に、堀川とテレ合うこともあったという[16]。彼らが最初の出会いは堀川が21、22歳くらいの学校演劇だったという[4]。凄く真面目な人物であり、芝居に対して向き合う姿勢も真摯な人物だという[4]。後年、アニメの仕事で一緒になることもその時は思っておらず、『聖闘士星矢』放送前から同じ事務所の所属となり、「あれ?りょう??」と言われ、「えっ?堀さん??」と言って声優として再会したという[4]。『聖闘士星矢』では兄弟役であり、「こんな風に繋がっていくんだ」、「人間の縁って、不思議だなぁ」と思っていたという[4]。青二プロダクションの野球部の試合に駆り出され、バッティングが非常によかったという[4]。まだ、声がデカく距離感がなく笑い、その笑い声が人柄をよく呵々大笑するという[4]。
剣桃太郎を演じた時は役作りは難しく、一輝と似ている部分があるものの全く同じになると困り、多少声のトーンを高くして、生のしゃべりに近い感じで演じていたという[16]。
堀川は堀のナレーションについては「音吐朗々とした低音の凄く落ち着いた声のナレーション」、「ナレーションでの厚みの声」と評している[4]。また、「演技もストレーション・ナレーションも両方巧みに織り交ぜて行かれる」と語っている[4]。
早野寿郎によると1979年時点では俳優小劇場の養成所へ来て足かけ3年だったが、組の代表的な存在になり、合間に大道具の手伝いをしたりしていたため、仲間、先輩、後輩から好感を持たれていたという[6]。甘い顔で、3兄弟の仲では一番二枚目だったという[6]。芝居の基礎だけ2 - 3年して、その後はテレビ、映画の世界に飛び込みたがるものであり、そういう方向に進むものと思っていたという[6]。しかしこの後も舞台を中心に仕事をしていくつもりのようであり、父が生前、「舞台を離れてはいけない」と言っており、この遺言を受け継いでゆくつもりのようだったという[6]。
趣味はゴルフ、スキー[9]、野球[4]、園芸[16]、映画鑑賞[15]。資格・免許は普通自動車免許[9]。『水戸黄門』、『大岡越前』など、時代劇が好きである[16]。
太字はメインキャラクター。